かつお節、ふぐ 持ち込みOK ミラノ万博、EUが特例をつれづれぶろぐ

 昨日、2月14日の朝日新聞朝刊ベタ記事の見出しです。「かつお節・ふぐ 持ち込みOK」と記事見出しにありましたね。私、ふらぬい、日本各地の料理店、レストラン、居酒屋でも、このような「料理食材の持ち込みOK」との張り紙を見たことは無いとは申しませんが、”かつお節”と”ふぐ”の組み合わせは、ちと解(げ)せないと思いましたよ。よくよく記事全体を視てみましたら、「ミラノ万博、EUが特例」と、補足説明の見出しが付加されておりました。早(はや)とちりはいけません、と言いましても、早(はや)とちっている? 北海道弁で、早(はや)とちらさっている?のは私、ふらぬいですが・・・。まあ、外国のレストランではBYO(B)(Bring your own bottle)、お酒は各自持参してください、の張り紙は見かけますからね。私もニュージーランドで経験しました。でも、お酒を飲むためのグラスはレストラン側が準備してくれますが、その利用料金が料理全体の料金に含まれているかはわかりません。なんと言いましても、ニュージーランドも外国のレストランでもそうですが、チップ(心づけ)を料金に上乗せして払いますからね・・・。どうでもよいのかも・・・。

それで、かつお節とふぐの持ち込みがイタリア、ミラノで開催のミラノ万博では、あくまでEU(欧州連合)の特例として認められたとの記事だったのです。なぜEUでは、かつお節とふぐが持ち込み禁止だったのか興味をもちました。

それで朝日新聞ベタ記事では、
「食をテーマに5月から開くイタリアの「ミラノ万博」で、欧州連合(EU)が輸入を規制していた日本の「かつお節」や「ふぐ」などが特例で持ち込めることになった。日本とEU側が交渉を続け、2月13日までに決まった。政府はミラノ博で「和食」を世界にアピールしたい考えだ」
と報じておりました。

食材の「ふぐ」については、ふぐ毒:テトロドドキシンがありますので、EUが持ち込み禁止しても仕方がない。まして日本でもふぐの調理はしかるべく、ふぐの調理免許を持った方が調理しないと料理店ではお客に提供できませんからね。ましてEUでは、「ふぐ」は毒魚(毒をもった魚)として輸入・流通が禁止されておりましたからね。でも、かつお節はどうしたものかと考えたのです。日本料理、和食の味の原点、出汁(だし)文化の大本(おおもと)でもありますからね。大げさ? 失礼。

かつお節で広辞苑をひもときますと、次のように説明しておりました。
かつお節:
おろした鰹(カツオ)の身をゆで、または蒸し、焙(あぶ)って乾かし、黴付(かびづけ)を施して日光で乾かしたもの。古くは紀州に発した。削って出し汁に用いるほか、料理にかけたりする。

そんな日本料理の味の原点、うまみを構成する出汁食材、つまり、かつお節・煮干し(イノシン酸)、昆布(グルタミン酸)、干し椎茸(グアニル酸)等のトップ?に君臨するという「かつお節」がイタリアを含むEU諸国では輸入禁止食材でもあったのです。驚きましたね。でも理由はあるんですと。

農林水産省がその理由について触れておりました。

「農林水産省は、かつお節には製造過程で生成される発がん性物質「ベンゾピレン」が含まれている。その含有量がEUの基準を超えているものについてはEUが輸入を拒否できる。それゆえ、かつお節はその基準を超えないことがミラノ万博で提供できる条件である。また、毒魚としてEUで輸入・流通が禁止されているふぐ(フグ)は日本国での安全性の証明書があれば万博会場で使用できる」
と日本とEU側とで、2月13日決まったと。

それで、ミラノ万博、向学のため貼り付けますね。
 
ミラノ万博2015(EXPO)のホームページ(英仏伊、得意な言語でどうぞ)
http://www.expo2015.org/en

日本館のページ(日本語)もありました。
2015年ミラノ国際博覧会日本館
http://www.expo2015.jp/

実は、昨年の早い時期から、今年の5月に始まるイタリア・ミラノ国際博覧会の日本館レストランで使用を予定しているかつお節など国産の水産・畜産物の多くが、欧州の輸入食品の安全規制に触れて持ち込めない恐れがあることが分かり、日本政府が万博使用分に限って持ち込みを特例的に認めるよう欧州連合(EU)に要請していたのでしたね。

「イタリア、ミラノ万博は「食」をテーマに開かれ、日本政府は日本館で提供する料理やイベントを通じて和食の魅力を広く海外に伝える方針でした。一昨年、日本食、和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録されましたからね。

私、ふらぬい、そのブログもしたためておりました。貼り付けます。

和食、日本料理が世界無形文化遺産に もっと魅力を味わおうって言いますか?
http://470830.at.webry.info/201310/article_10.html

それで、日本食、和食を世界に広めるべく、日本政府が攻めの姿勢で世界に打って出たのがミラノ万博でした。ミラノ万博の日本館で日本食、和食提供となったのでした。

しかし、ヨーロッパのイタリア、ミラノで日本食、和食を提供する段になって考えてみますとというか、関係者によると、かつお節のほかふぐや、牛肉以外の国産の肉類、乳製品がEUの輸入規制に触れるため、万博で使用できないことが分かったのだそうです。その理由たるや、具体的には、かつお節は製造過程で鰹(カツオ)の切り身をいぶす際に生成される発がん性物質「ベンゾピレン」の含有量が、EU基準を超える点が問題視されておりました。さらに、ふぐ(フグ)は「毒魚」としてEUで輸入・流通が全面的に禁止されていたのです。
日本国でしか調達できない食材は、EUでは代わりのものが見つからないので、今回の万博使用分に限って持ち込みを特例的に認めることになったようなのです。肉や魚を焼いたり燻したりすると発がん性物質「ベンゾピレン」ができるようなのです。日本ではかつお節は大量に食する食材ではありませんし、かつお節の発がん性物質「ベンゾピレン」はあまり問題は無いようですがね。近い将来に、柔らかいかつお節が出来て大量に食べることができるようになったら影響を考える必要があるかも・・・。

私、ふらぬい、ヨーロッパの国を訪問して日本食料理店に入店したことは本当に少ないですから、あまり欧州の日本食についてあれこれ評価を下す立場にはおりませんが、少ない経験で日本食、日本料理を評価させていただきますと、これは日本食、日本料理とは言えないと言うものばかりだったように思います。ヨーロッパの日本料理関係者で本物の日本料理を提供している方を弁護させていただくとすれば、私、ふらぬいは高級な日本料理店、お値段が高い日本料理店を利用しておりませんので、私の批評は無視して構わないのでありますが、食材、調理方法、料理提供の仕方、いずれをとっても日本国における日本料理店とは違っていたように思います。あのぅ、美味しくないなどとは言いませんからね。もっと美味しくなる筈だと言いたいのですけどね。
でも、この頃はヨーロッパの料理人も日本料理の神髄は出汁(だし)と食材の新鮮さにあるとの考えは認めてきたようですけどね。日本館でも日本食、和食が来館者に好評であることを祈念したいと思いますね。

あっ、忘れるところでした。イタリア、ミラノ万博の日本館のレストランの日本料理に是非、あのナポリタンは加えて欲しいと思います。イタリア人は質より量ですからね。日本館の日本料理、和食で、多種少量と見栄えを旨とするだけではなく、締めには日本料理のナポリタンも多分、来館者に好評だと思いますよ。

かつお節、ふぐ 持ち込みOK ミラノ万博、EUが特例をつれづれぶろぐしました。

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