北海道・十勝岳で火山活動の高まり 噴火警戒レベルを引き上げ

 北海道では今週(12月15日~)初めから爆弾低気圧の影響が顕著になっております。はっきり言いますと北海道に暴風雪の被害が発生しておりますね。暴風や豪雪ばかりでなく、今回は高潮の被害までもが伝えられております。北海道民は冬の自然災害への対策・対応はきちんと出来ていると考えておりますので、知恵と工夫で乗り切って行っていただきたいと思いますね。こちら首都圏のテレビ局では昨年3月のホワイトアウトのことも報じておりましたが、北国の住民の知恵、つまり自然の猛威と正面切って戦わず、なんとかその猛威を躱(かわ)すやり方、工夫で冬の爆弾低気圧の猛威を避けて欲しいと思っております。
そんな爆弾低気圧が北海道を襲いつつある最中、12月16日です、気象庁が北海道の十勝岳(2077メートル)が噴火の可能性があるとして、噴火警戒レベルを「レベル1」から「レベル2」に引き上げたことテレビニュースで知りました。

十勝岳の噴火警戒レベルが引き上げられるのは、2008年以来、今回が初めてのことです。と言うことは今までに何度かあったのですが・・・。
実は、私、ふらぬいも昭和37年、昭和64(平成元年)の十勝岳爆発、噴火は記憶しておりますからね。

気象庁のページに十勝岳噴火・予報並びに十勝岳噴火の歴史が記載されておりました。貼り付けます。

まず気象庁のページです。12月16日に十勝岳関連情報が掲載されております。
http://www.jma.go.jp/jma/index.html

噴火警報・予報: 十勝岳のページ、
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_01_20141216140010.html

そして、
十勝岳噴火の歴史です。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/sapporo/108_Tokachi/108_history.html

私、ふらぬい昭和37年、1962年の十勝岳噴火時は上富良野中学校3年生でありましたから、その怖さ、怖ろしさは地元で経験しておりました。また、昭和64年(平成元年)の爆発・噴火は防災担当をしておりました長兄から聞き及んでおりました。また大正15年の十勝岳噴火の惨状、被害は上富良野小、中学校で体験者からのお話を聞き、また被害に遭った上富良野草分地区や被害者が流れ着いたという涙橋(なみだばし:今は上富良野橋)を訪れ、こちらも体験者の家族から話を聞いたりして、その時の惨状をまるで見てきたように思い浮かべ、被害者に感情移入までしてしまいました。そのような十勝岳噴火の感情は私、ふらぬいのあります。さらに、
三浦綾子の名作、「泥流地帯」にその有様が記載されております。小説ではありますが、実際に起こった事柄が書かれておりますので、大正15年の十勝岳噴火におけるわが町上富良野(かみふらの)はこのような大被害に見舞われたのであったろうと考えるのですけどね。

12月17日付け、北海道新聞や首都圏の主要新聞が報じておりました。

「北海道中央部の十勝岳(2077メートル)では、ここ数年火山活動が徐々に高まってきており、今後ごく小規模な噴火が発生する可能性があるとして、気象庁は12月16日、噴火警戒レベルを火口周辺への立ち入りを規制する「レベル2」に引き上げた。同庁では、火口から1キロ範囲内に近寄らないよう呼びかけている。
 気象庁によると十勝岳では、ここ数年来、山が膨張する傾向が見られるほか、地下のマグマや火山ガスなどの動きを示す火山性微動も起きるなど、火山活動が徐々に高まっている。
 今年7月には、1962年の噴火でできた「62-2火口」近くの観測地点で、山の膨張を示す地殻変動の変化を観測。また、今年9月には火山性微動が約22分間にわたって続いた。
 このため札幌管区気象台は、今後、ごく小規模な噴火が発生する可能性があるとして、12月16日午後2時に噴火警戒レベルをレベル1の「平常」からレベル2の「火口周辺規制」に引き上げ、付近の美瑛町や上富良野町に対して入山規制などを行うよう警戒を呼びかけるとともに、山頂の北西約1・2キロ地点の「62-2」火口から1キロメートル範囲では、小規模な噴火に伴って噴石が飛ぶおそれがあるとして近づかないよう呼びかけている」
とのことでした。

北海道新聞ニュース 十勝岳の「YouTube」画像です。
https://www.youtube.com/watch?v=B6qjkxb3ESI

ふらぬいが、10月22付けブログでお見せした写真は2014年10月19日撮影のものでしたが、北海道新聞ニュースでは10月30日の映像が使われております。「62-2火口」は昭和37年に大噴火を起こした火口のようです。昭和37年の大噴火では噴煙が8千~1万メートルに達し、十勝岳連峰の十勝支庁側に火山灰を降らせ農作物に多大な影響、被害を及ぼしました。火山の爆発で巻き上げられた噴煙、噴石、火山灰は風の影響で被害を受ける地域に変動があります。今回の気象庁の、十勝岳の噴火警戒レベルを「レベル2」に引き上げたのは、あの忌まわしい御嶽山噴火を考慮に入れてのものと思いますが、「62-2火口」に近づかないようにとの警告です。多分、もともと登山者で噴煙を上げる火口に近づく登山者はいないのではと思いますけどね。私、ふらぬいも小さいとき(小学生の頃)十勝岳登山を試み、天候がわるくなり引き返して、その後登頂したことはありません。近くの温泉、美瑛の白金温泉、上富良野の十勝岳温泉、凌雲閣や、当時は国民宿舎だったカミホロ荘には何回か行きました。また、十勝岳温泉から安政火口に行くルートは登山初心者でも行くことはできますので、よく出かけた記憶があります。安政火口も噴煙を噴き上げている小さな火口はたくさんありました。噴火口を覗きながら噴火口の周りにイオウ(硫黄)の黄色いかたまり(塊)ができているのを感心して眺めたりもしましたしね。

でも、実際に火山噴火となりますと、噴石が飛び、火砕流が流れだし危険この上もないですから、今回の気象庁の噴火警戒レベルをレベル1(平常)からレベル2の「火口周辺規制」になったのでしょう。御岳噴火の悲劇が生々しいですからね。登山者たるもの、やはり気象庁の噴火警戒レベル1から2へ引き上げたことを心に刻んでの十勝岳登山をお願いしたいと思います。よろしくお願いしますね。

北海道・十勝岳で火山活動の高まり 噴火警戒レベルを引き上げのブログでした。

前回の北海道3大鍋ブログで北海道遺産のページを貼り付けました。その時に気づいたのでしたが、我が上富良野町に北海道遺産があったのでした。土の博物館「土の館(つちのやかた)」と言いますが北海道開拓に使われた農機具を上富良野町のスガノ農機という会社が製造していたのでした。あまりに身近な会社でありまして、北海道遺産になっていること失念しておりました。貼り付けますね。

北海道遺産のページ
http://www.hokkaidoisan.org/map/
土の博物館「土の館」
http://www.hokkaidoisan.org/heritage/007.html

北海道遺産、土の館は私が十勝岳連峰を撮影する大好きな場所、千望峠駐車公園に出かける途中にあります。千望峠駐車公園に行く途中はある時期、マッサンの大麦畑が一面に広がります・・・。


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この記事へのコメント

十勝岳
2014年12月19日 20:51
こんばんは。久々に覗いて見ました。
東京ふらの会の写真を知っている方がいるかと拡大してみました(笑) 上富良野町長さんのお顔と今回も東海林さんのご立派な姿を・・・お名前が判ればアラ~あの方?と判るのですが(´Д`;)
数年に一度と言われました猛吹雪も富良野盆地はあまり被害は無かったような・・・我が市も積もりましたが特別酷くはありませんでしたよ。これからが冬本番ですが・・・
今年も残すところ10日あまり、お身体に気をつけて佳い新年をお迎えください。
yahoo blog [北国の暮らし&花便り」 十勝岳より

2014年12月29日 11:29
ニックネーム十勝岳さんからコメントを頂いておりました。有難うございます。Yahoo blog「北国の暮らし&花便り」、時々拝見しております。東京ふらの会ホームページの写真はスナップショットのみでありまして、全体写真がありませんので、参加者全員がどこかで写っている筈です。上富良野町長は上富良野小・中学校、ふらぬいと同期なのです。十勝岳さんと同期、富良野高校の私の1年先輩、昭和40年卒はお二人、おられます。SさんとTさんです。もしかしたら、十勝岳さんの富良野の小、中学校同期が参加しているかも知れませんが・・・。
富良野盆地は四方を山に囲まれておりますので、爆弾低気圧の影響は少なかったようですね。でもやはり、富良野盆地の冬の寒さは尋常ではありませんからね。50年ほど前、富良野高校通学時、朝7時頃、冬のしば(凍)れる(零下2~30度の)富良野の市街を学校に急いだ経験、思い出を忘れることはありません。これから北海道富良野の冬も寒さが本番、御身大切に、よい年をお迎えください。ふらぬい。

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