北海道斜里町の住宅街に野生のトド出没のつれづれぶろぐ

 先日、11月28日の読売新聞に面白い記事が載っておりました。「住宅街に野生のトド、捕獲作戦展開し海に戻す」とですね。場所は北海道の知床半島の斜里町市街地なのですけどね。私は北海道出身ですから、北海道で、羆(ヒグマ)が市街地に出没とか、エゾシカが市街地を闊歩(かっぽ)のニュースには驚きませんけどね。こちら、首都圏それも神奈川県ですと、猪(イノシシ)とか鹿(ニホンジカ)、猿(さる)が市街地に出没、みたいなものですからね。どの獣(けもの)が出没しても、せいぜい、またか!で終わりますからね。

そう言えば、トドが海岸に出没、というより千葉県の海岸に流れ着いた、千葉県の海岸に打ち上げられた、とニュースになったことがありました。今月、11月の上旬頃だったと思いますね。思い出しました。千葉県山武市のあの九十九里浜に流れ着いたのは11月4日のことでした。そのトド、鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」にて手当てを受けているとのことでした。まあこのようにトドがなんらかの原因で海岸に出没、出現、傷を負って海岸に流れ着く、打ち上げられることはあるのですけどね。でも、トドは北太平洋に生息する海獣ですから、千葉県の九十九里浜まで南下するのは珍しいのでしょう。それでニュースにもなるんですけどね。
アザラシの出没、出現もこちら、首都圏ではビッグニュースになります。そのアザラシに名前までつけてみたり、なんと住民票を発行して市民権まで与えたこともありました。どこの町とは書きませんが、ちと恥ずかしかったですけどね。えっ、知ってました? わが町、横浜市もそうでした。忸怩たるものがあります。

アザラシのブログではありません。トド、胡獱と書きます、のブログですからね。

それで、トドの説明です。
トド(胡獱):アシカ科の哺乳類。アシカに似るが大形で、雄は体長約3メートル、雌は2.7メートルに達する。体は淡茶褐色。北太平洋に生息、日本では北海道・青森の海岸に見られる。
と広辞苑にあります。

言い換えます。
胡獱(トド)の漢字からいきますね。胡獱の、胡(こ)とは中国では異国の(外来の)を意味します。また、獱(ひん)は、けもの偏に賓客の賓ですから、うやまうべき(珍しい)客を表しますね。女偏に賓ですと別嬪(べっぴん:美人の意)にも使われますね。と言うことは、トド(胡獱)は外来の立派な美しい海の獣(けもの)の意味があるのではないかと私、ふらぬい思いますね。写真で確かめられるといいのですが、どうでしょうか。

実は北海道の漁民にとってトドは海の害獣の位置づけなのです。「YouTube」に北海学園大学作成の教育ビデオがありましたので貼り付けます。北海学園大学「下村ゼミ」の大学生が企画・制作した道政広報番組なのだそうです。トドによる漁業被害などについて紹介しております。
https://www.youtube.com/watch?v=TiM93DP0q8Y
一応、トドが北海道ではそのような害獣、海獣であるとのお考えをもって記事を読むことをお勧めします。

読売新聞記事です。

「北海道斜里町の住宅街に野生のトドが迷い込んだ。
町職員や斜里署員、地域住民らが捕獲作戦を展開した。
 斜里町立知床博物館などによると、このトドは全長約1・8メートル、推定体重約150キロの雌。11月24日午前9時50分頃、斜里漁港から約250メートル離れた同町港町の住宅街にいたのを付近の住民が発見した。捕獲作業は大きな混乱なく終了。軽トラックに乗せられたトドは海岸で降ろされ、海に戻った」
のだそうです。

その斜里町市街地に出没したトドを捕獲する有様と、トドを海に帰すまでの一部始終が「YouTube」にありました。貼り付けますね。
https://www.youtube.com/watch?v=SJcxqcMfWZE
そして、
「オホーツク管内斜里町の住宅街に野生のトドが出没、1時間近くうろつき、斜里署のパトカーも出動する騒ぎが、11月24日にあった。トドは町民らも加わった大捕物の末に保護され、海に返された。  現場はJR知床斜里駅から約400メートル、海岸から約300メートル。トドは海から道路をはって来たとみられ、近づくと牙をむいて威嚇する様子も見せた。人に危害を加える恐れもあるため、同署員や町職員ら15人が毛布でくるんで押さえ込み、約1時間後に町民の軽トラックで海岸まで運んだ。おとなしく海に戻った」
と、この「YouTube」説明に添えられておりました。

トドが何故、斜里市街地に出没したかとの取り調べ?は何も行われず、静かに海に帰してあげたのでしたね。

このトド捕獲、トドを海へ帰還させる様子を観ていた、斜里町立知床博物館のM学芸員は「自然豊かな斜里でも珍しい」と話していたのだそうです。
今は確かにそうだと、私、ふらぬいは思いますけどね

そう言えば、「北の国から 2002遺言」で唐十郎さん演じるトド撃ち名人が出ておりました。同じ知床半島の羅臼に住んでおりました。なぜそのトド撃ち名人が出てきて、トドを退治しないのか、トド撃ち猟師はいないのかと不思議に思われた方もおられると思いますね。
皆さんご存知ですよね。市街地に出てきたトドには例えトド撃ちの免許を持っている猟師でもトドを撃つことは出来ません。それは猟銃を使ってはいけない(猟銃禁止の)市街地にトドが出没したからですね。それで今回はトドを捕獲し、海岸まで運び、海に帰してあげたのです。
北海道では羆(ひぐま)が市街地に出没することがありますが、猟師免許を持った熊撃ち名人でも、市街地で猟銃は使えないそうですよ。ですから、しかるべき場所に追い込んで、それから熊撃ち、熊退治?になるそうですよ。
実は、
斜里町市街地に出没したトド君ですが、そのようなこと(猟銃では撃たれないこと)は知っていたらしいのです。「自然豊かな斜里では珍しい」と博物館の学芸員の方は仰っていましたが、群れに帰ったトド君が、「斜里町市街地ではトドは猟師に撃たれない」と仲間に話し、これからはトドが大挙して市街地にやってくるようになるかもしれません。惜しむらくは、市街地に初めて出没したトド君を、何故海岸に留まらず市街地までやってきたかを問い詰めることなく、ただ単に(やさしく)捕獲して、トド君を海に帰してしまったことですね。これじゃあ、次回トド出没時に対策がとれませんからね・・・。残念です。

あれっ、どこか小笠原諸島の海域で、サンゴを密漁していた中国船をそのまま放置して、結局は逃げるにまかせてしまった、海上保安庁のやり方にも似ている? 今回味を占めたサンゴ密漁の中国船は必ずやまた小笠原諸島近海、日本の領海にやってくる? ちと違いますかね。

北海道斜里町の住宅街に野生のトド出没のつれづれぶろぐでした。


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