iPS細胞による世界初の移植手術が目の難病患者に行われました

 iPS細胞による世界初の移植手術が目の難病患者に行われたと、先日来、新聞、テレビニュースで報じられておりますね。あの山中教授がノーベル賞を受賞したiPS細胞が初めて臨床医療に使われたのですから素晴らしいことではないでしょうか。患者さんは目の難病患者で手術は成功裏に行われ、患者さんはまもなく退院されるのだとか・・・。もちろん世界最初のiPS細胞移植手術ですから、患者さんについてはこれから長期にわたって経緯を見届ける必要があるとのこと。今回の手術は安全性の確認が主な目的で、大幅な視力回復は難しいが、順調に推移すれば、症状の悪化を食い止められたり、眼球への注射というストレスから解放されたりするメリットが期待できる言います。世界初のiPS細胞移植手術、iPS細胞から網膜色素上皮細胞を作った理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の高橋政代・プロジェクトリーダー、臨床手術を行った先端医療センター病院の栗本康夫・眼科統括部長ら眼科医3人の方々、そして手術をうけられた患者さんは兵庫県在住の70代女性の方、皆さんの勇気に感動すると同時に敬意を表するものです。iPS細胞臨床医療実用化の道のりはまだまだ先とのことですが、今回の手術の成功で大きな一歩が踏み出されたことになります。

今年も早(はや)、9月に入り、先日来、私、ふらぬいは近くのメガネ店への行き来が”引きも切らず”の状況が続いておりました。なんと言いましても5年ぶりの運転免許証更新時期が近づいておりまして、運転免許試験場で行われる、あの目の検査が気になっていたのです。私は勉強のし過ぎ?だったのかもしれませんが、小学校時代から近眼が進みメガネをかけたのが小学校5年の時でありまして、それ以来ずっとメガネのお世話になっておりました。この20年、メガネレンズ(度数のこと)の変更はせずにおりました。実は、近眼の度数が左右両目ともかなり進んでおりまして、多分もうこれ以上近視が進むことはない?と考えてもいたのです。 と言うのは、これからは老眼(遠視)が進むでしょうから、遠近両用メガネの遠視の方だけが問題になるのでは、と”たかをくくって”いたのでした。しかしながら、この20年、着用しているメガネ(レンズのこと)があまりに自分の身体にフィット?しておりまして、以前なら遠近両用メガネ着用ですから、遠くを見る場合は普通にメガネできちんと見えるのですが、新聞や書物を読む時にはメガネレンズの下の方(遠視部分となっています)に眼を落さなければ見えなかったのです。しかしながら、いつの間にか自分の目がメガネに慣れて、遠近両用メガネをうまく使うのではなく、自分の目が近眼用のメガネに合わせるようになっていたのです。
少し分かりにくい表現かもしれませんが、左目はメガネにあわせ遠くを見る眼の役割を果たし、そして右目は近くを見る役割を果たす眼にいつの間にか変わっていたのです。私、ふらぬいの目は不覚にも、メガネをかけたまま遠くも近くも見えるように眼が進化(退化?が正しい)していたのです。つまりメガネをかけたまま遠くの物体は左目で、近くの物体(新聞、書物、パソコンの画面等)は右目で見ていたのです。つまり右目だけ近眼の度合いが大きく進んでいたことがわかったのです。メガネ店でもそのことをしっかり指摘されてしまったのですね。

それで、横浜若葉台のメガネ店でメガネを新しく購入することにしたのです。私の目の状況を調べて分かったのですが、先に述べましたように、遠くを見るのが左目で、近くを見るのが右目で見ていること、はっきりしたのです。それで現在かけているメガネを新しいメガネにかえることにしたのです。あまり認識してはおりませんでしたが、両眼とも近眼の度合いがかなり進んではいましたが、右目の進み具合が半端ではなかったのです。それで、メガネをかけて両眼同じように見えるようメガネを作るとやはり右目(近眼が進んだほう)がどこか変な感じがするのです。メガネ店の技師の方が言うには、あなたの眼にはこのメガネ一番合っている(メガネ着用で両眼1.2の視力)と言うのです。しかも、両目でものを見る時には両方の目をなるべく真ん中(鼻梁に近づけ、左目は右、右目は左)に寄せて見てくださいとのこと。メガネのレンズはそもそも両目がそのように寄ると一番よく見えるように設計されているとのことです。以前から私、ふらぬいのメガネのレンズが複雑に加工されていることはそれなりに理解しておりましたが・・・。なんと、この20年でいつのまにか右目、左目が何を見るためのものか役割が決まっていたのです。私、ふらぬいの眼はお互い単独行動をしていたのでした。現在、しかるべく努力をして新しいメガネで両目の視力が1.2を確保しております。そして、先日、神奈川県運転免許試験場にて、5年の運転免許更新を無事終えてまいりました。

「な、な、なんだなんだよ、それが表題の「iPS細胞:世界初の移植手術 目の難病患者に」とどのようにからむのだい」、とおおせですね。関係があるんですね、それが。

実は、私、ふらぬいのように人生を長くやっておりますと(もう高齢者です)、人としての生活を送る上での、人間の部品が少しずつ劣化または壊れていくのが分かるのですね。人間を長くやっていて、御年60歳を過ぎると、まず、人間の脳は一部が破壊?されるともとにもどらない、つまり復旧しなくなるものが出来てくるのです。そうすると認知症、いわゆるボケが進みますね。また同様に、人間の五感をつかさどる、視・聴・臭・味・触覚のうち、目と耳がまず先に影響を受けると言いますね。特に目は最初に傷(いた)み始めると言われます。五感はすべて重要ですが、目が見えなくなるのは他の五感以上に生活を送る上で支障になるのです。

私の友人も60歳を過ぎ、白内障に苦しみ、水晶体が濁ってきて手術したとか、緑内障で眼圧の痛みに悩んでいるとかの人のうわさも多く聞きます。また、加齢黄斑変性(私はどんな症状かは知りませんでした)に悩む友人もおりました。でも、それら眼病に悩む友人に治癒の可能性の光が見えてきたのです。それも、あのiPS細胞、万能細胞手術が行われたからなのです。

iPS細胞(人工多能性幹細胞):
 皮膚などの体細胞に、特定の遺伝子を導入し、体のさまざまな組織になる能力を持たせた細胞。2006年、山中伸弥・京都大教授らのチームがマウスの細胞から作製したと発表、2007年にはヒトの皮膚細胞でも成功したと報告した。体の組織や臓器を修復する再生医療や、難病の仕組みの解明、新薬の開発などへの利用が期待される。山中教授は、2012年のノーベル医学生理学賞を受賞した。

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい):
 網膜の中心部の「黄斑」と呼ばれる部分に異常が起き、視野の真ん中がゆがんだり暗くなったりする病気。悪化すると失明につながる。老化に伴い、網膜の内部で視細胞を維持する「色素上皮」の機能が低下して起こる。日本人に多い「滲出(しんしゅつ)型」は異常な血管ができて網膜を傷つけるが、根本的な治療法はない。現行の治療は新たに血管ができるのを防ぐ薬を注射するなど対症療法のため、再生医療に期待がかかっている。国内の患者数は推定約70万人。

加齢黄斑変性のページがありました。貼り付けます。

難病情報センターの加齢黄斑変性
http://www.nanbyou.or.jp/entry/67

目の難病に苦しむ人たち、私ども高齢者に多いのですが、iPS細胞:世界初の移植手術 目の難病患者に希望の光が差しつつあるのです。

9月13日付け毎日新聞記事です。

「理化学研究所などが進めるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を目の難病治療に使う臨床研究で、iPS細胞から作った網膜色素上皮細胞を移植する手術が9月12日、共同研究機関の先端医療センター病院(神戸市中央区)で実施された。患者は兵庫県在住の70代女性で、手術は無事に終了した。iPS細胞から作った細胞を患者に移植したのは世界で初めて」
とのことです。

目の難病、加齢黄斑変性治療にiPS細胞から作った網膜色素上皮細胞を使い、その網膜色素上皮細胞を移植する手術が世界で初めて行われたことですね。難病とのことで、今まで手のほどこしようのなかった目の病気に
iPS細胞から作った網膜色素上皮細胞を移植することで病気の進行を抑える効果があるのだとのこと。

「iPS細胞の臨床研究はパーキンソン病や重症心不全なども進んでおり、iPS細胞を使った再生医療実現への第一歩と位置づけられる。手術後に記者会見した理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の高橋政代・プロジェクトリーダー(53)は「実用化には10年以上かかるのではないか」と述べた。
 臨床研究の対象は、老化に伴って視野の中心が暗くなり、悪化すると失明の恐れもある「滲出型(しんしゅつがた)加齢黄斑変性」。昨年8月、高橋リーダーを中心に臨床研究が始まった。
 手術は、異常な血管ができて傷ついた色素上皮を専用の器具で取り除き、縦1・3ミリ、横3ミリの色素上皮細胞のシートで置き換えた。先端医療センター病院の栗本康夫・眼科統括部長(53)ら眼科医3人が執刀し予定通り2時間で終了。高橋リーダーが立ち会った。
 執刀チームは「多量出血などのトラブルはなく、成功したと言っていい」としている。患者は元気な様子で、約1週間後に退院できる予定。計6人の手術を計画しているが、2人目以降の時期は未定だ」
そうです。

世界最初の手術は成功裏に終わったのだそうです。問題が起きなければまもなく退院できるそうですね。計画では6人の手術が行われるそうですが、まず、1回目の患者さんの状況をしばらくは慎重に(移植されたiPS細胞の安全性をしかるべき期間、長期に)見守る必要がありますね。

「研究チームによると、眼球への注射による投薬を中心とする現在の治療法では傷ついた網膜の修復はできず、今回の手術を受けた患者も治療を続けてきたが、症状が悪化していたという。今回の手術は安全性の確認が主な目的で、大幅な視力回復は難しいが、順調に推移すれば、症状の悪化を食い止められたり、眼球への注射というストレスから解放されたりするメリットが期待できる。
 研究チームによると、色素上皮がiPS細胞治療の最初の臨床研究対象に選ばれたのは▽移植する細胞の数が少なくて済む▽がん化しにくい▽移植後の詳細な観察が可能−−などが挙げられる。しかし、第1号だけに、iPS細胞や細胞シートの安全性の確認は慎重に行われ、患者の皮膚採取から細胞シート作製まで約10カ月かけた」
のだそうです。

iPS細胞を作成した
高橋リーダーは「患者の思いを受け止めてやっているプロジェクト。期待に対する一つの答えを出せてうれしい」と笑顔を見せた。「実用化まで長い道のりだが、手術に立ち会って有望な治療と確信し、絶対に頑張ろうと決意を新たにした」と話したのでした。

また、iPS細胞生みの親、
京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は、「ヒトのiPS細胞ができて7年という短い時間で大きな第一歩を踏み出したことは、高橋政代リーダーらの努力の結晶。安全性について長期にわたって経緯を見届ける必要がある」と、理化学研究所ならびに先端医療センター病院の執刀チームにエールをおくったとのことです。

「iPS細胞:世界初の移植手術 目の難病患者に」の文言が本当に日本人に勇気を与えてくれました。世界に冠たる日本の技術、しかも実際に行われて成功裏に終始した臨床医療手術。まず手始めは目、眼への応用というのが素晴らしいのです。次なるiPS細胞の臨床医療成果、こんどは目以外にも、を期待したいものですね。

あの、本日は「敬老の日」であって「老人の日」でもあります。私、ふらぬいも高齢者に属します。心配なのは目の衰えと認知症ですかね。まだどちらもそれなりに元気ではおりますが、やがてはお付き合いしなければいけないものと考えております。でも日本にはiPS細胞があり難病の進行を防ぐ手段も整いつつあること期待を込めて見守りたいと思います。

iPS細胞による世界初の移植手術が目の難病患者に行われまいたとのブログでした。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 8

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック