中国の古い肉期限偽装 中国外資企業にも食品安全品質背信の何故?

 先日来、日本の主要新聞各紙が上海にある米国系の食肉工場が賞味期限切れの肉や床に落ちた(汚い?)肉までをも生産ラインに戻し、そのまま出荷していたと中国上海発古い肉期限偽装事件?を報道しておりました。また、NHK始め民放TV各局もこぞって、中国上海テレビ局作成の暴露?TV放映画像をそのままを、自局TVニュースなどで放映しておりました。

つまり、中国国内では、古い肉の期限偽装したものが食肉工場社員の手により、食品の安全などおかまいなしに出荷されている、これが中国企業の食品安全品質なのだとして放映しておりました。

昨今、中国から、”まさかこんなことが本当に行われているの?”と思われる怖ろしい映像がかなり頻度しげく送られてきておりまして、何度もそのような映像、画像を見ていますと、中国発の怖い?画像にも免疫ができつつあります。今回の中国上海テレビ局作成の暴露?TV放映画像、私、ふらぬい、中国のドッキリテレビ? その手の映像なのかなとも思って見ておりました。本当にこのような画像が、なんらテレビ局が手を加えず?作成できるものかと少しは疑っておりました。つまり、主要新聞社もNHK始め民放TV局もなんら中国上海テレビ局の映像を「多分まやかし、または何か裏がある」などと批判的にも放映しないので不思議に思ってはいたのですが・・・。
実際、この古い肉期限偽装、食の安全を無視した食品製造が中国国内の食品工場では行われていたことは確からしいのですが・・・。中国外資企業の食品工場でも行われていたのが味噌、みそ(特色とする点)なのですが・・・。米国食肉大手OSIグループが何故、自グループの中国法人、上海福喜食品の工場に、欧米流の品質保証システムを徹底させなかったのか残念に思うのです。それで、「中国の古い肉期限偽装 中国外資企業にも品質背信の何故?」とのブログです。

内容的にはもう皆さんご存知とは思いますが、

「上海にある米国系の食肉工場(米食肉大手OSIグループ(米イリノイ州)の中国法人、上海福喜食品の工場)から期限切れの肉や床に落ちた肉が製品として出荷されていたとの中国地元テレビ局(上海テレビ)の告発映像が7月21日に放映された。それを受け、供給先の米大手外食チェーン(マクドナルド、スターバックス、KFCやピザハットを運営するヤム・ブランズなどの大手チェーン)などが対応に追われている。マクドナルドとヤム・ブランズは、上海福喜食品からの仕入れを中止したと発表。ヤム・ブランズは上海福喜食品の肉を使っていた商品を挙げ、一時的に品薄になる可能性があると説明した。スターバックスも、中国内の一部店舗で扱っていたメニューの販売を停止した。OSIグループは報道を受けて「衝撃を受けている」との声明を発表した。そして、「食品の安全性を損なう行為は一切容認しない」として調査に乗り出している。上海の食品衛生当局は工場閉鎖を命じて調査を開始した。
さらに、日本では、日本マクドナルドとファミリーマートが同食肉工場から鶏肉を調達していたことが明らかになった」
とのことです。

上海福喜食品は、米国食肉大手OSIグループ(OSIは1909年に創業。現在は米国や中国、欧州、日本など17カ国に拠点を有し、40カ国以上に食肉を供給している)の中国法人ですから、欧米流の品質保証、食品安全の徹底がきちんと行われていると考えられていたのでしたね。ですから、欧米から中国に進出した企業は、中国にもとからある食品工場(政府系、民間系含む)からの食肉供給を避け、欧米流の食品安全品質が遵守されている筈との考えで、上海福喜食品との取引を行っていたのでした。上海福喜食品の供給先は日本にもあり、なんと日本マクドナルドとファミリーマートが上海福喜食品食肉工場から鶏肉を調達していたらしいのですが・・・。中国上海テレビが放映した告発(暴露?)映像で中国並びに日本の供給先関係者は恐怖?に張り付いたのではないかと考えますね。日本の両社は定期的に品質監査を行っており、上海のテレビ局の映像を始めは疑ったと言いますからね。

私、ふらぬいは、かって、中国への技術移転に警鐘を鳴らすべくブログにしたためたことがありました。それはどの分野の技術移転にも言えることなのですが、中国の企業は技術移転の始めの始めは、技術を提供してくれる相手会社の言い分並びに注意事項を守ります。それが月日が経過して中国側が少し自信を持ちますと、このやり方ならもっと中国流で儲かるとの考え方に次第に移っていきます。日本では製品品質、生産品質をさらに向上させて「さらに良い物を今までと同じ価格、またはいままでよりも安く」とかを考えるのが普通です。中国は違います。今までより儲けるために、製品の品質、生産品質をどこまでも落としていきます。お客の指摘またはクレームが無い限り、それを続けます。もしかしたらこれらは、私、ふらぬいの電気通信関連機器だけかなと考えてはおりましたけどね・・・。でも、食品業界でもやってできないことではないと考えたのでしょう。でも、欧米流の品質保証システムが徹底されていたら、中国流、そのようにはならないのではとも考えました。

私、ふらぬい欧米流の品質保証システムにつきましては品質監査の監査員が出来るくらいのレベルにありますよ。審査官の資格は許認可制で、その資格はありませんが・・・。正確には、「ありました」、でありまして、もう現役を離れ、6、7年ですから、そのレベルも随分落ちているとは認識していますが・・・。

私、ふらぬいは、電気通信からみの品質保証システムについては何回も審査を受け、また内部監査などを自ら実施してまいりました。品質保証システムに合致していると言うことは、会社として、また組織として、そのシステムが社員、組織を構成する皆がきちんと理解して、全生産行程において、品質保証システムに則って生産活動を行っていることですからね。

私、ふらぬい、電気通信システムを生産する会社として、
ISO9001(品質保証システム)と
ISO14001(環境)、
ISO27001(情報)
の品質保証システムを構築、それに基づき生産活動を行ったきましたし、また、組織がその品質保証システムに合致した、生産体制で生産活動を行うべく、指導また監査も行ってきました。ですから、品質保証についてはふらぬいの身体にしみついております。
でもこれをすべて実施したとしても必ずしも万全と言える訳ではありません。でも検証して次回万全でなかった何かを万全に近づけることができます。これが品質保証システムを機能させると言います。

しかしながら、
ISO22000(食品安全)
についてはどのように品質保証が担保されているかは、存じ上げておりませんが、人が口にする食品の安全保証ですから、どのようなことが記載されているか大よそは分かります。

それで、現役時代にお世話になった、一般財団法人日本品質機構JQAのホームページを貼り付けます。
http://www.jqa.jp/
食品安全についてはこちらです。
http://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso22000/

まだ、日本企業も食品の安全保証システム、こちらにはあまり力を入れていないように思いますね。

中国の上海福喜食品が正式にISO22000(食品安全)の認証工場であるなら、今回の中国地元テレビ局(上海テレビ)の告発映像は出てくるべくもないと思うのですが・・・。

米食肉大手OSIグループがどのような意図でもって中国上海福喜食品を設立したかは調査が出来てはおりませんが、食品安全品質遵守の考えは従業員一人一人に備わっているものであって、上司の指示、工場長の指示があったとしたら、中国外資企業とは言え、食品安全品質背信企業に育てた愚はやはり米国OSIにあるのではないでしょうか。中国上海福喜食品は親会社の米食品卸売会社OSIグループが厳しく安全を管理していたはずだが、古くなった肉の流出は防げなかったとの報道もありますが、私、ふらぬい、OSIグループによる安全管理がきちんとなされていたようには思えませんね。中国地元テレビ局(上海テレビ)の告発映像における、個々人が守るべき食品安全基準が従業員から発せられた言葉からわかりましたね。

告発映像の中である作業員は、古い肉を使っても(混ぜても)「死にはしない」との一言は強烈でした。古い肉を使用して製造した食品の食品品質(品質保証)は、食べても「死にはしない」品質でしたから驚きです。あのぅ、お肉は腐りかけが一番うまいからとは口が裂けても言いませんから・・・。

中国国内の企業の食品安全品質については、日本企業は了解しており、日本国に中国企業の食品を輸入して日本国内で販売することは多分無いであろうとの考えておりましたがね。今回問題を起こした企業は中国外資の企業でしたから、日本マクドナルドやファミリーマートは、上海福喜食品の食品品質は信頼していたのでしょうか・・・。もちろん中国から輸入するにあたって最初はきちんと食品品質は守られたのではないかと思いますね。

ですから、米食肉大手OSIグループが中国上海福喜食品の食品安全品質確保のためには、出掛け、朝駆け、夜討ちの食品安全審査(監査)が必要だったのです。今回の上海テレビがやったようにですね。なぜ上海テレビが出来て、米食肉大手OSIグループができなかったのか不思議ですが・・・。
私、ふらぬい、もし中国企業を使うのに、ただ単に安上がりだからとの理由で使うと考えていたとしたら、必ずやいつか、とんでもないところで、このように”しっぺ返し”をくらいますと言っています。

中国国内では、今回の期限切れ肉報道、背景に外資たたきがあるとも言われています。今回の上海福喜食品の提供先はこれも外資企業です。中国の政府系、民間系食品企業がどのようなことを行っているかは告発(暴露)されていません。中国で政府系、民間系の食品工場に、今回のように上海の衛星テレビ(上海テレビ)局が約2か月に及ぶ潜入取材などできませんからね。必ずや政府、共産党から締め出されるでしょうから・・・。

しばらくはこの中国の古い肉期限偽装 中国外資企業への風当たりは厳しいものがあると思いますよ。

中国の古い肉期限偽装 中国外資企業にも食品安全品質背信の何故?のブログでした。

古い肉期限偽装事件、まだまだ続きはあるようですが、さしあたりここまででブログにしました。

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