赤ワインは健康にいい、わけではない? まさかねのつれづれぶろぐ

 「赤ワインは健康にいい、わけではない」などと赤ワインの通説、「赤ワインは健康にいい」と、この世の中、世界中にかなり以前から浸透している通説(道理に通じ造詣の深い説のこと)に、反旗を翻す(謀反を起こすこと)説が現れました。その説、イタリアのWIRED NEWSが出自で、昨日、5月30日付けmsn産経ニュースに掲載されておりました。「赤ワインは健康にいい、わけではない」との少し逃げ腰(逃げようとする腰つきです。また、困難や責任などを逃れようとする態度があらわれているのです)のタイトルですね。「わけではない」と付け加え、前文「赤ワインは健康にいい」との考え方を筋道だって認めることは出来ないと結論づけておりました。私、ふらぬい、かってブログで「赤ワインは健康に良い」としたためております。後で、そのブログ、貼り付けますが、「赤ワインは健康にいい、わけではない」との記事、看過できない(ふらぬいは寛容ですからそこまでは・・・)と考えたのですね。それで、その「赤ワインは健康にいい、わけではない」の記事に、「? まさかね」を付け加え、つれづれぶろぐの俎上に載せました。

アメリカのある研究が、「1日に1杯の赤ワインは健康にいい」という通説を否定する結果を発表したのでした。その研究結果です。

赤ワインは健康にいい、わけではない:研究結果(抄訳)
http://wired.jp/2014/05/29/french-paradox/

研究結果(抄訳)と重複しますが、msn産経ニュースの記事です。

「アメリカのある研究が、「1日に1杯の赤ワインは健康にいい」という通説を否定する結果を発表した。
わたしたちはようやく、単に好きだからという理由だけで赤ワインを飲むことができる。そしてまた、「赤ワインは健康にもいい」と言う人に、意地悪く答えることができる。
キャンティ地方で行われたアメリカのある研究が、赤ワインを飲むことで病気から--腫瘍からも循環器系の病気からも--身を守ることにはならないことを示している。ワインはたしかに抗酸化物質を含有しているが、私たちを病気から守ったり、寿命を延ばすというわけではないようだ」
と断定的に述べておりますね。

キャンティ地方とは:
イタリア中部、トスカーナ州(イタリアワインの名産地)のフィレンツェ近郊にあり、キャンティは、同名のワインで知られる土地。なだらかに続くブドウ畑と、ところどころに植えられている糸杉が織りなすこの地方独特の牧歌的風景は、見る者の心を癒してやまないと言います。

私、ふらぬいの感情が入り、表現にイタリア大好き、しかもトスカーナ、キャンティワイン贔屓の表現がありますが、まったく、その通りでありまして、返す言葉もございません。

「赤ワインを好きだから飲む」しかも「赤ワインは健康にもいいらしい」と考えております私、ふらぬいをどのように論破(ろんぱ)、説破(せっぱ)するのか楽しみなのですが・・・。

msn産経ニュースは続いて次のように記述しております。

「赤ワインの「通説」
赤ワインについては、たくさんの通説がある(わたしが好きなものに「良い血をつくる」というものがあるが、これも間違いだ。なぜなら赤ワインは鉄分の吸収を妨げる)。妊娠している女性にもすすめる人さえいる。しかし、胎児には絶対に有害だ。よく知られているように、アルコールは脳にとって決して無害とは言えないからだ。

ワインの抗酸化物質についての通説は、最も普及したものとして根強く残っている。その根拠となっていたのが、ブドウ(とそれを原料につくられるワイン)がレスヴェラトロールとよばれる成分を含有しているという事実だ。レスヴェラトロールはチョコレートのなかにも存在する抗酸化物質で、老化と多くの腫瘍の元になる炎症に効果があるとされるポリフェノールだ。

しかし残念ながら、ある食物が含有している物質や栄養素、あるいは抗酸化物質が、常にわたしたちの体にポジティヴな影響を及ぼすというわけではない。

効果が得られるのにどれだけ必要かによるし、ほかの物質とどのように相互作用するかによる。また、ある種のヴィタミンは、果物を食べて摂取すればある種の効果をもつが、サプリメントとして摂取すれば、別の(まだ知られていない、潜在的には有害とも言える)効果をもつ」
などと、私、ふらぬいを脅かしております。

赤ワインが「良い血をつくる」との「通説」は、さすがに、私、ふらぬいも聞いたことがありません。これは筆者が「通説」として採りあげること自体、間違っております。赤ワインのポリフェノール、レスベラトロールの効能については異論がありますけどね。でも、実験的にこのような結果が得られたことについては、実証実験すらしていない寛容な私、ふらぬい、彼らの説に反駁は致しませんけど・・・。でもないか。

実は私、ふらぬい、赤ワインの効能につきましてはしっかりとブログにしたためておりまして、今回の研究報告、研究結果と異なる論旨でまとめておりました。ただ、ふらぬいが研究したものをまとめたのではなく「ボケずに長生きできる脳の話」(天野惠一博士著)の本をもとにまとめたものなのです。貼り付けますね。

からだに良い飲み物、赤ワインをつれづれぶろぐ
http://470830.at.webry.info/201010/article_2.html

「赤ワインを常用すれば、そのポリフェノールに含まれる「レスベラトロール」や「ミレセチン」の効果で、毎日グラス2、3杯で心筋梗塞にはかからない。そして、アルツハイマー痴呆も防止できることになるのです。赤ワインはすばらしい健康飲料なのですよ」が論旨でしたが・・・。
研究結果のフレンチパラドックスにもしっかり触れて、きちんと述べておりますよ。

この私のブログ、天野惠一博士の「ボケずに長生きできる脳の話」に書かれた事柄を私が実践して書き記したものですから、それなりに信憑性が高いと考えてはおりますが・・・。治験者が私、ふらぬいとのことに疑念をおかれる方もいて仕方がないとは思いますがね。

msn産経ニュースに戻します。
「ジョンズ・ホプキンス大学医学部の研究者たちは、キャンティ地方の約800人を実験の対象とした。誰もが少なくとも3世代は赤ワインを飲み、同時に、誰もサプリメントを摂取しない(結果をゆがめる可能性のある要因だ)イタリアの地域だ。彼らは「キャンティ地方における老化」というタイトルの研究を1998年から2009年まで進め、3つの小さな村落の60歳以上の人々の尿の中のレスヴェラトロールの量を毎日検査した」
ことにより、次の事柄、
つまり、
「フレンチパラドックス」が誤りであること
が分かったのだそうです。

「9年の調査の間に、お年寄りたちは亡くなったり、病気にかかったりしたが、他の地域とまったく同じだった。そしてより多くワインを飲む人--レスヴェラトロールの濃度がより高い--はなんらかの恩恵を享受していたわけではなかった(しかしすべての不利益は被っていることはありそうだ)。

『Jama Internal Medicine』誌で発表された結論
http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1868537

は明白だ。体内のレスヴェラトロールの濃度(少なくともワインによって摂取されたもの)と、炎症マーカー、循環器系の病気、ガン、死亡率一般との間には、いかなる相関関係も存在しない。

フランス南部の住民が、アメリカ人と同じよう食習慣にも拘わらず平均寿命がより長いのは、1日に1杯飲む美味しい赤ワインによるものだ--。この「フレンチパラドックス」が誤っているということを、この研究は証明している」
とのことです。

この研究者たちのおかしいところは、「フレンチパラドックス(フランス人の逆説)」が間違いであるとの論拠をイタリア、トスカーナのキャンティ地方で証明しようとしていることですね。イタリア人にイタリアの赤ワインを使って調査研究したのでしょう。これは「イタリアンパラドックス(イタリアの逆説)」と呼ばれるイタリアに限られる極端?な説(もちろんさらなる研究と実証実験を経てイタリアの定説?になる)になると思いますね。なんと、イタリアのオリーブオイルをも変数?に加えた「フレンチパラドックス」を証明しようとしているのです。つまり、ジョンズ・ホプキンス大学医学部の研究者たちは「イタリアンパラドックス(イタリアの逆説)」の命題を創ったことにはなりますので、無駄な研究ではなかったことになるのですけどね。アメリカ人の研究者がイギリスの学術誌「ランセット」に掲載された「赤ワイン」が動脈硬化に有効であるとの論文に目を通していなかったのかも知れませんけどね。

あの、私、ふらぬい「赤ワインは健康にいい、わけではない」との研究結果に全面的に反対するわけでもありませんし、それに全面的に与(くみ)する、賛成するつもりもありません。そのような研究結果が得られたことには留意(いまはやりのテイクノート)は致します。
そして、相変わらず、次のように考え、赤ワインを賞味、嗜みたいと思います。
「赤ワインを常用すれば、毎日グラス2、3杯で心筋梗塞にはかからない。そして、アルツハイマー痴呆も防止できることになる」とですね。

誰がなんと言おうと、アメリカの今回の研究者になんと言われようとも、赤ワインはすばらしい健康飲料なのですよ。あの、お酒を嗜む心得です。いつもブログに書いており、言ってもおりますが、お金がたくさんある方は別ですが、一般庶民は高価な赤ワインは不要ですからね。安くて美味しい赤ワインで好いのですよ。高価な赤ワインですと、心臓にも良くありませんからね。何のために赤ワインを飲んでいるか、忘れてしまいますからね。動脈硬化、認知症への効果も忘れてしまってはいけませんよ。やはり、何事も、投資対効果が問題になりますからね。お分かりでしょう。繰り返します。安い赤ワインが、動脈硬化、認知症予防に好いのですよ。

繰り返します。赤ワインは健康にいい飲み物なのです。

赤ワインは健康にいい、わけではない? まさかねのつれづれぶろぐでした。

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