ジンギスカン食べ放題ピンチ 道内の豪産羊肉が価格急騰 豪の対中輸出増で

 先日、5月26日の北海道新聞に、「ジンギスカン食べ放題ピンチ 道内の豪産羊肉が価格急騰 豪の対中輸出増で」との記事をみつけました。
 ジンギスカンとは、12世紀中頃、遊牧民モンゴルの一部族の首長の子として生まれ、他民族と激しい攻防を繰り返しながら、やがて全モンゴル(蒙古)を統一し、ヨ-ロッパにまで及ぶ遠征を企て、13世紀にはアジアからヨーロッパに及ぶ史上空前の大帝国を築き上げた世界に冠たるモンゴルの英雄です。まして、彼の子孫が我が日本の国技、大相撲の横綱を3人も輩出し、日本国の大相撲を席巻しております。その大相撲のモンゴル横綱3人衆に何ら問題がある訳ではありません。モンゴル横綱3人衆、ジンギスカンの子孫に対する日本人力士の奮闘、ジンギスカンをも恐れない日本人力士の活躍を期待したいものです。などと言いましても、ジンギスカン、モンゴルの英雄、蒼き狼と恐れられた、テムジン=成吉思汗(チンギス・カン)のことではありませんね。もう既に北海道遺産にもなっておりますところのジンギスカン、ジンギスカン料理、ジンギスカン鍋のことなのです。
まさかご存知ない方はおられないとは思いますが、北海道遺産にもなっているジンギスカン紹介しますからね。

まず、北海道遺産です。
http://www.hokkaidoisan.org/
北海道遺産ジンギスカン応援隊のページ
http://www.hokkaido-jingisukan.com/
そして、北海道遺産ジンギスカン
http://www.hokkaidoisan.org/heritage/052.html

ついでと言ってはなんですが、私、ふらぬいが4年前にしたためたジンギスカンのつれづれぶろぐです。

札幌学 ジンギスカンとビールをつれづれぶろぐ
http://470830.at.webry.info/201005/article_3.html

あっ、もちろん、ジンギスカンをご存知の方はパスして頂いて結構ですからね。

そのジンギスカン食べ放題がピンチであるのですと。何故かって言いますと、北海道内の豪(オーストラリア)産羊(ひつじ)肉の価格が急騰しているからです。北海道内のジンギスカン料理用の羊肉(マトン、ラム)は、実はオーストラリア産羊肉だったのですか? 私、ふらぬい、北海道遺産ジンギスカンは北海道産羊肉を使っているものとずっとそのように考えておりました。私、ふらぬい、生まれ故郷の北海道を離れてから、早(はや)半世紀近くになります。学生時代、「豊かに稔れる石狩の野に 雁(かりがね)遥々(はるばる)沈みてゆけば 羊群(ようぐん)声(こえ)無く牧舎(ぼくしゃ)に帰り・・・」と羊が牧舎に帰るさまをバンカラ声で歌ったりしておりましたし、札幌羊ケ丘では草を食む羊の群れが、夕闇迫る頃、クラーク先生の指示に従い牧舎に帰ったりしていると伺ってもおりました。(こんなことはありません) もう北海道の牧場には可愛いそして懐かしい羊、子羊の姿が見られないのでしょうか・・・・。北海道の牧場、ばかりではなく、山、森、林そして草原や田畑までもが、エゾシカとヒグマの楽園?になっているとか・・・。 まさかね。違いますね。

実は私、ふらぬい、豪州(オーストラリア)の羊につきましては大変、心を痛めておりました。ご存知の方もあるかと思いますが、豪州(オーストラリア)の牧場で、羊たちに薬物?汚染が拡がり、オーストラリア産羊、羊肉の出荷にかなりの影響が出ているようなのです。私、ふらぬいは、豪州(オーストラリア)の羊に蔓延する薬物汚染、座視?する訳にはいかず、牧羊犬(羊を管理する犬のこと)を麻薬探査(捜査)犬のレベルに高めて云々と対応策をブログに書きました。つい最近のことです。

オーストラリアで羊800頭が薬物中毒死 その原因はなんと火事
http://470830.at.webry.info/201405/article_8.html

なんと言いましてもつれづれぶろぐに書いた対策でありまして、どこまで真面目に対応策になりえているかは疑問ではありますがね。無視されると思います。

それで、北海道新聞は、ジンギスカン食べ放題がピンチなのは、オーストラリア産羊肉の対中国輸出が急増しており、北海道内のジンギスカンに使用するオーストラリア産羊肉の価格が急騰しているからなのですよと言っているのです。私、ふらぬい、羊肉はオーストラリアばかりでなくニュージーランドからも輸入できると考えておりますし、ましてや広大な北海道、羊を育てる牧場はたくさんあり、たくさんのジンギスカン用の羊が育っていると考えておりました。ですから、
豪州産羊肉の対中国輸出増で、ジンギスカン食べ放題はピンチかもしれませんが、食べ放題などと”食べたいだけ食べる”食し方はやめて、”腹八分”でどうでしょうか、と提案したいのですけどね。対応策にはなりそうにはありませんね。
でも、”豪産羊肉の対中国輸出急増(が原因)で北海道内の豪産羊肉価格急騰、そのため、ジンギスカン食べ放題ピンチ”、「それっておかしいんでないかい」と考えたものですから・・・。つれづれぶろぐすることにしました。

北海道新聞です。
「北海道の郷土料理である「ジンギスカン」の材料の羊肉が値上がりしている。道内主要スーパーの小売価格は、昨夏より7割上昇。最大輸入元であるオーストラリアの豪ドル高に加え、羊肉の鍋料理の人気が高まる中国の大量買い付けで、輸入価格が高騰しているためだ。関税もなく、豚や牛より安く手に入る庶民の味はどうなるのか。道内の飲食店や食肉加工の業者らによる現地視察団(歌原清団長、12人)に同行し、豪州の現状や今後の動向を探った」
とありますね。

あの、羊肉の小売価格が昨夏より7割上昇とは放っておけない状況かもしれませんね。その原因が中国の大量買い付けにあるとしたら、それはやむを得ないでしょうね。中国ではジンギスカン鍋というよりカオヤンロウ(烤羊肉)、羊肉をあぶってたべるか、薄切り羊肉のしゃぶしゃぶ鍋(火鍋)が流行っていると伺ってはおりますからね。私、ふらぬいが出かけた中国(北京や香港など)で見た限り、そんなに流行っているようには思えませんでしたが・・・。でも、14億人の人口を有する中国国内には羊肉の火鍋が大好きな民族とか宗教上の理由で羊肉しか食べない人たちもおりますからね・・・。まして(豪州の)生産者は高く買ってくれるお客(中国)に売りたいのは生産者の本心でしょうしね。そうすると(豪州の)羊肉は大きな人口を有するお金持ち中国に流れ、世界の市場では品薄になり必然的に値段は上がりますね。でもニュージーランド産羊肉もありますからね。こちらはすでに中東の市場に流れているとか・・・。

豪州産羊肉は売れているようです。その、
「「輸出国トップは中国になった。その量は10年前の4倍。今後も中国の買い付けが強まる結果、日本を含む各国への輸出価格は上がっていくだろう」
シドニーにある生産者団体の豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)本社で5月中旬、羊肉分析官のジョナサン・メガソンさん(29)が視察団に対し、そんな見方を示した。
農林水産省の2012年の食肉流通統計によると、羊肉の7割が豪州からの輸入。羊肉は、生後1年未満のラムと1年以上のマトンに分かれ、ジンギスカンには主にラムの肩部分が好まれる。
豪州のラム肉の国別輸出先は13年、中国がトップの約4万トンで、7位の日本の5倍。中国では、羊肉を薄切りにして利用する「火鍋」の材料として主に使われており、メガソンさんは「昨秋以降、中国がラムの肩部分の輸入も始めた」と説明する」
と。もちろん今に始まったことではありません。

火鍋(ひなべ、フゥオグゥオ)は、日本では”寄せ鍋”とか”しゃぶしゃぶ”と言った料理に似た中国風鍋料理で中国人の食文化において広く知られる鍋料理です。中国人は日本人と違い生の魚や生の肉は食べませんからね。火鍋でしっかり火を通して調理した肉を食するのですね。その食材に羊肉が好まれているようです。

ふらぬいの昔の話を持ち出しますが、当時、ジンギスカン料理は生後1年未満のラム肉を使ったものではありませんでした。生後2~3年以上飼育した羊肉(マトン)が使われていました。それで北海道人がジンギスカンを食する時には、マトンの生肉を、たれ(リンゴとかみかん、そして生姜やお酒、醤油などで作ったもの、ちと思い出せない部分がありますが)に約半日つけてからあのジンギスカン鍋で野菜と一緒に焼いて食べましたよね。少しくせのある羊肉をなんとか美味しくなるように工夫して食したものでした。ラム(1年未満の肉)は羊の臭みがありませんので、焼肉の感じなのでしょうか。ジンギスカンのたれ、先付、後付の調理方法は北海道内でも議論がありましたが・・・。
ちと北海道遺産ジンギスカンの本来の姿に立ち戻る必要があるのかも知れませんよ。北海道遺産ジンギスカン肉の基本はマトン(2~3年以上飼育の羊肉)、そして、たれを工夫して食するとね。

北海道新聞は以下のように記事を締めておりますね。
「羊肉は、世界的に高級食材として扱われ、中近東や米国への供給も進む。豪州羊肉評議会のイアン・マコール会長(54)は「中国や新興国との取引はリスクもあり、安定した取引実績のある日本とは良い関係を続けたい。だが、大きな潮流の中で、価格高騰は仕方がない」と話している」
とのことです。

北海道ではいわゆるTPP妥結により、北海道の農業や牧畜に大きな被害がもたらされること喧伝されていますね。それも、米や小麦、牛肉や豚肉、乳製品などですね。北海道は帰省するたびに思うのですが、外国を旅行して、しかもほんの少ししか滞在していないのに出過ぎた言い方かも知れませんが、北海道の農業、牧畜、林業、水産業は、世界的にみて、おのおのそれらの生産技術の高みにあり(いわゆるおのおの高度な生産技術を有する)、それら一次産業で繁栄する適地であると思えるのです。ただ日本国の首都圏の住人との所得格差があるのは生活にかかるコストなどを考えると仕方がないと思うのです。その代り、日本の四季、自然の良さを”ただ(無料)”で満喫できますし、環境汚染にさらされることも少ないでしょう。首都圏における、産業や交通網の発展(商工業、文化が発達、またIT化が進捗して繁華な場所で人口が密集している)が必ずしも幸福をもたらすものではないとは、北欧(デンマーク、スウェーデンやフィンランド)、そして、ニュージーランド、イギリス、フランスの田園を旅して感じたのですけどね。農業や牧畜、林業、水産業の生活は悪くはないとですね。私、ふらぬいにはもうできませんが・・・。 やはり、出しゃばり過ぎになっているかも・・・。

何事もピンチをチャンスに、ピンチがあればそれがチャンスになるかも。ジンギスカン食べ放題は豪州産羊肉、ラム肉ゲットのピンチです。でも、北海道産羊肉、マトン肉回帰、しかも北海道遺産ジンギスカンの原点(たれ先付で美味しく)に戻るチャンスかなと考えたのですが、読み取れました? 失礼しました。

ジンギスカン食べ放題ピンチ 道内の豪産羊肉が価格急騰 豪の対中輸出増でのブログでした。

もしかしたら、言わずもがなの事柄を、好き勝手に述べてしまったかも・・・。第4火曜日のシカの日に「えぞ鹿ジンギスカン」、えぞ鹿ジンギスカン料理を北海道名物にどうでしょうのほうが良かったのかも。

ふらぬいの故郷、北海道上富良野町は「ふらの和牛」「かみふらのポーク(豚肉)」の産地です。またビールの原料、大麦やホップの生産も盛んです。ですから、さらに「ふらのシープ」とか「かみふらのラム、ホゲット、マトン、まとめてジンギスカン」で売り出しできれば・・・、お肉とビールの町、上富良野(かみふらの)になれるのですがね。(5月31日 ふらぬい追記)

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