中国製の無償日本語入力ソフト 入力情報を無断送信、只より高い物はない?

中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」が無償提供する日本語入力ソフト「百度(バイドゥ)IME」を使ってパソコンに入力した文字情報が、無断で国内にある同社のサーバーへ送信されていることが情報セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)の調査で12月26日までに、分かったのだそうです。つまり、「入力したIDやパスワード、機密情報などが漏えいする恐れがある」として、「百度(バイドゥ)IME」使用時に注意するよう同社は呼び掛けているとのことです。「百度(バイドゥ)IME」は、入力したひらがなを漢字やカタカナに変換するソフトのことです。中国製の無償日本語入力ソフトがあるのだ、しかも無償でと、私、ふらぬい、その信頼性はどうなのか? また、本当に動くの?などと考えてしまいましたよ。それで、中国製の無償日本語入力ソフト 入力情報を無断送信、只より高いものはない?とのつれづれぶろぐです。

本日、12月26日、主要新聞各紙並びにTVマスコミが報じておりました。
次のようにです。
「中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」製の無償日本語入力ソフト(百度(バイドゥ)IME)を使用するとパソコンに入力した全ての文字情報が無断で国内にある同社のサーバーに送信されることが分かり、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)や文部科学省は、中央省庁や大学、研究機関など約140機関に使用停止を呼びかけた」
のだそうです。

IMEとは 【 Input Method Editor 】の略で
Windowsシステム上で日本語や中国語など、文字の多い言語で入力を行うために必要な変換ソフトです。日本語用のIMEとしては、Microsoft社のIMEの他に、Google社のIME、ジャストシステムのATOKやVACS(バックス)のVJEなどが有名です。

パソコンで「入力した全ての文字情報が無断で国内にある百度(バイドゥ)社のサーバーに送信される」ということは、「百度(バイドゥ)」製の無償日本語入力ソフト」を使用しますと、「入力したIDやパスワード、機密情報などが漏えいする恐れがある」のと同義ですから、まるで、ウイルス汚染されたパソコンを使用している状態になってしまうのです。しかも怖いことに、百度(バイドゥ)IMEそのものを使っていなくとも、百度(バイドゥ)IMEは無償、つまり”ただ、無料”で使えるソフトですから、他の無償ソフトに付属して、意識せずにその百度(バイドゥ)IMEを”ただ”で使っていることもあるのかも知れません。”只(ただ、無料)”のものを使うのは危険と隣り合わせ、「只より高い物はない」との先人の教訓を思い起こさせます。

それで、本日の読売新聞によれば、
「読売新聞の調査では外務省のほか、東京大など少なくとも12大学の一部パソコンで導入されていることが判明。NISCはもうすでに「重要情報漏えいの可能性は否定できない」としている。
問題となっている「百度(バイドゥ)IME」ソフトは2009年に公開された無料ソフトで、昨年1月のバイドゥ社日本法人の発表によると日本国内で約200万人が利用している」
そうです。

百度(バイドゥ)IMEソフトは日本語入力ソフトですから他の無償ソフトに付属して提供されていることもあり、利用者は約200万人の比ではない(その数十倍)と思いますね。無償ソフトをダウンロードされた方は一緒に付属されていないか確かめる必要があります。
私、ふらぬいはあまり無償ソフトのダウンロードはしておりませんが、心配ですので、も一度、調べてみます。

なぜこのこと、入力情報の無断送信、が分かったかと言いますと、
「今月中旬、情報セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)の調査で、百度(バイドゥ)IMEを初期設定のまま使用すると、パソコン上で打ち込んだメールや検索の単語、文書編集ソフトで作成した文書など、全ての文字列が自動的に同社のサーバーに送信されていることが判明したのです。各パソコンからサーバーに情報を集め、変換精度を向上させる「クラウド変換」を行うためとみられるが、利用規約などで説明はない」
そうです。

クラウド変換とは、クラウドサーバーへアクセスし、より豊富な変換候補を表示する機能の事です。クラウド変換をONにすると、新語・流行語等を素早く変換することや、通常よりも多くの顔文字を利用する事ができます。便利な機能のようです。

私、ふらぬいが思いますに、確かにMS・IMEを使用していると変換精度向上に協力云々のメッセージが出てくるように思いますね。私が通常使用しているATOKは辞書、変換機能が充実しています。辞書作成に私自身、大いに貢献していますしね。MS・IMEがATOKより辞書・変換機能が劣るのはもしかしたら私、ふらぬいのせい(協力を拒否していますから)かも知れません。

この百度(バイドゥ)IMEソフトは、初期設定ではパソコンの情報を外部に送信しないと表示しているそうですが、セキュリティー会社のネットエージェントなどが分析したところ、実際には国内にある百度のサーバーに情報を送信していることが分かりました。送っている内容は、利用者がパソコンで打ち込んだほぼすべての情報と、パソコン固有のID、メールや文書作成ソフトなど利用しているソフトの名前です。こちらのほうが利用者に便利と百度側が勝手に判断したのかもしれません。
また、百度(バイドゥ)がスマートフォン向けに提供している「Simeji(シメジ)」という人気の日本語入力ソフトも、情報の送信を行っていることが確認されたのだそうです。
こうした入力ソフトは、グーグルや日本のジャストシステムなども提供していますが、情報を外部に送るのは利用者が許可した場合だけで、具体的な内容は分からないようにしているようですけどね。

このことについて百度(バイドゥ)の日本法人は、情報を送信し、一定期間保存していることを認めたうえで、「ネットを使って変換の候補を表示したり、変換の精度を向上させるために利用している。説明が不十分な点は、利用者が安心できるよう分かりやすく改善していきたい」と話しているとのことです。

私、ふらぬい個人の考えとして、情報データがインターネット上に送受信されたら、それはもう誰が何と言おうと、インターネット上のデータをどのように暗号化しようが読み取ることは出来ると考えた方が良いと思います。ただ、自分のPCからインターネットにデータを送受信することまでコントロールされるのはちと困ったものと思いますね。ですから、今回の入力情報を無断で送信するようなことがあってはいけないと思いますね。いくらユーザ、顧客によかれと思ってやっていても、だめなものはだめですからね。
無償ソフトについてはしっかりと出自と開発の意図、技量、背景を調べて自分のパソコン、スマホにダウンロード(取り込む)必要があります。無償ソフトをダウンロードして泣きを見るのは自分でっすからね。と書いたところで、今回のように、無償ソフトを使う筈のない外務省や多くの大学で無償百度(バイドゥ)IMEを使っていたのはなぜですかね。そちらの方が気になりますね。こんな状況で情報の保護ができるとおもっているのでしょうか。

日本語変換ソフト、私はATOKのファンでしたから、マイクロソフトやグーグルのIMEには手出しをしていなかったのですが、Windowsをバージョンアップしているうちに、いつの間にかMS・IMEになってしまい、はっきり言いまして苦労しております。私が手なずけたATOKとはしばらく絶縁状態にありますし、XPマシンともまもなくおさらばしなければいけないのです。日本人が中国製の百度(バイドゥ)IMEにまで手出しをしていると知って少し怒りがこみあげてもきましたよ。安物買いの銭失いの言葉まで口から出かかっております。そして、どこかで”只より高い物はない”などと論陣を張ろうと思っておりましたが、腰砕けになってしまったようです。もう中国製のものを買うことは”只より高い物はない”と日本人を戒めたいのですがね・・・、もしかしたら私、ふらぬいが理系おたくで、古い人間なのかも。

でも、このような無償ソフトを使って秘密情報がどこかの国に易々と手に入れられてしまうのではないかと思いますね。どこかの秘密情報保護法なんて、簡単に反故(ほご)にされてしまいそうです。国家官僚およびその予備軍の皆さん、心して無償ソフトをダウンロードしてください。その無償ソフト、只より高い物につくかもとね。

中国製の無償日本語入力ソフト 入力情報を無断送信、只より高い物はない?とのことですよとのブログでした。

ネットエージェント社の公式ブログに詳細が書かれておりました。貼り付けます。
http://www.netagent-blog.jp/archives/51969764.html
無償ソフトは一度は疑ってみる必要があります。中国製百度(バイドゥ)IMEは百度(ひゃくど)は疑う? 親父ギャグ?ですけどね。(12月28日 ふらぬい記)

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