モヤシで分かる日本の景気、えっ、これが「ぼけ」だと、じゃあ「つっこみ」は

先日、8月19日付のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)に興味深い記事を見つけました。「モヤシで分かる日本の景気」と題するものなのです。あのモヤシで日本の景気が分かる? モヤシで景気を読む? そんなことが可能なのか、またしかるべき根拠はそして確証はどうか、と真面目に大変気になりましたので、つれづれぶろぐすることになりました。だって、モヤシでは日本の景気はわかりませんからね。

理系の私、ふらぬいは”モヤシ(もやし)”そのものの説明から行きますね。

もやし:萌やし・モヤシとも書きます。もっと難しい漢字表記もありますが、もやしにとってはこれだけで良いでしょう。
そのもやし、広辞苑によれば、
豆・麦などの種子を水に浸して発芽・軟白させたもの。また、その状態。食用。
とあります。

もやしの豆知識のページがありました。貼り付けます。
もやしのモッピー知恵袋(もやし協会)
http://www.moyashi.or.jp/mamechisiki/03/03.htm

国内のもやし(モヤシ)の2010年(平成22年)の年間出荷額は約480億円、その内、栃木県が90億円で日本一、福島県50億円、神奈川県27億円と続きます。ここまででかなりもやしについて物知りになったと思いますね。

私、ふらぬいのもやしの思い出と言いますと、やはり大学生時代、今から45年以上昔、札幌市すすきのの「味の三平」で食べた味噌ラーメンですね。もやしがたっぷりはいっていてあのシャキシャキ感もたまらなく美味しかった思い出ですね。サッポロラーメンを食すのは貧乏学生の一大贅沢でした。横浜に出てきてからは外食時、中華・和食の食堂で、(肉)野菜炒め定食、モヤシ炒め定食を良く食べました。少し青みの野菜(ニラです)が添えられてはいましたが、ほとんどモヤシの野菜炒めでした。やはり、安い上に栄養豊富ということから食べていたように思いますね。この頃は自分で料理しませんからあまりもやしは食べなくなりましたね。どうしてだろう? あっ、焼き肉とかジンギスカンではお肉と一緒に食べますね。この頃は外食も焼き肉などもそんな機会少なくなってしまいました。年かなぁ。
モヤシで分かる日本の景気のブログでしたね。戻します。

「モヤシで分かる日本の景気」、そのWSJのJapan Real Time記事です。

「エコノミストが景気の判断に使う指標はいくつかある。国内総生産(GDP)がその一例だ。だが、モヤシの消費量はどうだろうか。
11兆円を運用する三井住友アセットマネジメントでチーフエコノミストを務める宅森昭吉氏は、モヤシの需要が景気動向を見る上で参考になると指摘する」
と書き始めます。
景気判断に国内総生産(GDP)とモヤシの消費量とを同列に扱うこと自体に無理?があります。ですから、読者のみなさん、肩苦しい経済問題の記事などと考えずに気楽にお付き合いくださいと説明していますね。(そう説明してはいませんが)

「宅森氏はJapan Real Timeに対し、「モヤシは、人々の節約志向を示す代表的な食材だ」と説明し、景気が回復するとモヤシの消費が減ると述べた。
つつましいモヤシは、食卓でよく見かける。1袋10~100円と安いうえに、カリウム、ビタミン、アミノ酸が豊富だ。下準備がほとんどいらず、調理も簡単だ。
では、宅森氏はモヤシのデータから何を読み取ったのか」
と考え始めたようです。
宅森氏は、景気が回復するとモヤシの消費が減ると述べていますから、アベノミクス開始以来モヤシの消費量は減り続けているとのデータがきっと得られていると、私、ふらぬいは思いますね。安倍首相が就任して以降ずっとモヤシの消費量が減り続け、栃木県の業者は苦境?とか・・・。そんなことはないでしょうね。

宅森昭吉(たくもりあきよし)氏を欠席裁判してもなんですから、氏のレポート貼り付けますからね。

「2013年度は景気拡大続く、もやし購入額なども景気の良さを示唆」
http://www.smam-jp.com/useful/report/takumori/trend/1229865_2062.html

でも、氏のレポートはあまりモヤシに偏ってはいないのでは、と思うのは私、ふらぬいだけではないかも知れませんが・・・。だって、
「景気の良さを示唆する身近なデータをいくつか挙げると、栄養価があり値段が安く節約食材の代表と言える、もやし購入額は、家計調査によると6 月分ではリーマンショック直前の08 年夏並みの低水準となった」
としか書いてありませんでしたから・・・。

めげずにWSJは続けます。氏のレポートにモヤシのチャートがあります。参考にして下さい。

「総務省が発表した最新データによると、6月のモヤシ購入額は1世帯(2人以上)当たり78円と、2008年7月につけた76円に近い低さだ。宅森氏は「支出額はリーマンショック前の水準までほぼ下がってきており、景気が良くなっていることを示唆している。
これに対し、2009年4月は1世帯当たり99円だった。これに先立つ1-3月、日本のGDPは世界経済危機の後遺症で年率2桁のマイナス成長を記録していた。
これに対し、今年4-6月期のGDPは年率2.6%拡大した。GDPの約60%を占める消費が成長をけん引した。具体的には、高級腕時計などの高額商品購入や外食が増えた。1-3月期は3.8%拡大だった」
のです。
2013年6月のモヤシ購入額が2008年リーマンショック前の水準までほぼ下がってきており、景気が良くなっていることを示唆しているとの根拠、確証になるのですかねぇ。まだまだちとわかりませんが・・・。

2009年4月は1世帯当たり99円だったものが、今年、2013年6月のモヤシ購入額は1世帯(2人以上)当たり78円と下がってきているとね。高級食材の購入額が増え手ごろな価格のモヤシ購入額がそれに比して減ったのでしょうか? まだわかりませんね。

WSJはもう宅森氏に組みしているのでしょうか。でも真に納得はしてないようですよ。

「モヤシ購入額は景気動向を示す優れた指標かもしれないが、日本が15年を超えるデフレから脱却できる時期を見極めるのには役立たないかもしれない。
キノコやカット野菜、モヤシなどの生産販売をする雪国まいたけ社の広報担当者は「業界内での価格競争が激しいので、値上げする状況ではない」と述べた。
しかし、宅森氏はもちろんモヤシだけをみているわけではない。経済全体と、馬券などの目立たない項目や自殺率を結びつけて分析している」
と、経済と馬券、自殺率分析にちと頭がくらっときているようです。WSJがですよ。
この指標とこの指標とは関連があると言われると考えがそちらに行ってしまいますからね。なぜ馬券なのか、何故自殺率が日本の景気、もやしの景気? 違いましたもやしの購入額と関係があるのかですね。私、ふらぬいはもうわかりませんが・・・。

でも、さすが流石、WSJは冷静に判断しているようです。
「8月11日時点の競馬の売得金は前年同期から0.5%増加した。売得金は昨年、15年ぶりに増加に転じていた。一方、自殺者数は、1-7月の数字が前年同期から1.3%減少した。
宅森氏は、売得金の増加が所得の増加を反映し、自殺の減少は労働市場の改善を示唆していると語った。
それでも、モヤシは景気を判断する方法だと強調する宅森氏。「モヤシの購入額が少なくなっていることは、景気が良くなっていることを示している」と述べた」
と結論を急いでいるのです。

競馬の売得金の増加が所得の増加を反映し、自殺の減少は労働市場の改善を示唆していると宅森氏は述べ、
そして、モヤシは景気を判断する方法だと強調するのです。そこから導き出せるのは、「モヤシの購入額が少なくなっていることは、景気が良くなっていることを示している」ことであり、モヤシで日本の景気が分かるとしたのですね。

馬券の売り上げは競馬会にスーパーホース(人気馬)が出現したことに、より影響を受けます。世界と互して戦っていける強い馬が競馬会に出現した(今年のダービー馬です)からでもありますね。凱旋門賞の勝ち馬が今年は日本馬から出てくるかもしれません。
自殺者数の減少は確かに景気が上向きになったことを表しているかもしれませんが、まだまだ日本経済景気浮揚には程遠い状況でしょう。労働市場の改善、若者に誇れる仕事を提供できる環境が日本国内に整うことを願うばかりです。
それでも、モヤシは景気を判断する方法だと強調する宅森氏。「モヤシの購入額が少なくなっていることは、景気が良くなっていることを示している、とは、それですかとしか言えない感じがしますよ。
モヤシの値段が下がってきたのは消費者が健康志向に戻った。またはコスト・パフォーマンスに目覚めたのかも知れませんよ。もしかしたら、若者にだれでも料理が可能なもやし炒め、モヤシたっぷりの(肉)野菜炒めの調理が流行っており、モヤシが引く手あまたで値段が下がる? おかしいな? 需要と供給からは値段が上下するのはあたりまえのことではないのかな。かのモヤシたっぷりのサッポロラーメンも満を持して復活なんてこともあるかも知れません。モヤシが引く手あまたではやはり、モヤシの値段は上がるのではないか。

私、ふらぬいが考えるに日本の景気が上がればモヤシの値段も購入額もどちらも上がるのではありませんかね。

モヤシだけでは日本の景気は分かりません。それが真実でしょう。それより、モヤシを今より広めようとのお考えが宅森氏にはあったのではありませんか。

そうだったら、宅森氏じゃあなくてWSJのJapan Real Time記事の方の「ぼけ」に私、ふらぬいはモヤシで日本の景気はわからないだろう。この”モヤシ頭”と「つっこみ」を入れます。でも”モヤシ頭”の言葉はつかえるのかな。昔は”もやしっ子”と言って、体力のないひ弱な子供のことを揶揄する言い回しはありました。WSJのJapan Real Time記事にですよ。もちろん宅森氏は”モヤシ頭”とは違いますよね。失礼しました。

モヤシで分かる日本の景気、えっ、これが「ぼけ」だと、じゃあ「つっこみ」はとのつれづれぶろぐでした。

モヤシは健康的な食べ物です。安価で栄養豊富、調理次第でとても美味しいのです。からだによい、健康な食べ物として取り上げたかったように思います。モヤシで日本の景気が分かってたまるかと考えたところに、ふらぬいの”品の無い”ブログになってしまいました。ゴメン。

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