通信障害に第三者機関設置、総務省が通信障害続発防止へ対策、まさかね?

携帯電話やインターネットの通信障害の続発を抑えるため、総務省は、障害の原因を調べて対策を考える第三者機関をつくる方針を固めたのだそうです。スマートフォンの利用が広がり通信の安定は仕事や暮らしに欠かせなくなりつつある。複雑化するトラブルの続発防止対策として、(総務省が)専門家の目で見極める必要があると判断したのだそうです。
昨日、8月9日付け朝日新聞夕刊です。(総務省が)は私、ふらぬいが付加しました。第三者機関に責任を転嫁されては困るからです。

第三者とは当事者以外の者。またはその事柄に直接関係していない人を指しますよね。そこにつながる、(第三者機関の)機関とは個人または団体がその目的を達する手段として設ける組織です。専門家である総務省の役人がなぜ第三者機関を前面に押し立てなければいけないのか少し疑問に思いますしね。私、ふらぬいは第三者機関、それは総務省の責任を薄める(転嫁する)ためのバッファー(緩衝)?ではないかと考えました。

通信障害の続発防止のため、事業主である通信事業者(ドコモ、au、ソフトバンクなど)が通信障害原因の特定やその対策をたてるのに手間取るなら、第三者機関に代わりにその通信障害の原因と対策をたてさせ、(総務省が)専門家の目で見極めるとはなんたることと考えたものですから、つれづれぶろぐの俎上(そじょう:まな板の上)にとりあげました。

朝日新聞です。

「通信障害の対策を議論している総務省の「多様化・複雑化する電気通信事故の防止の在り方に関する検討会」が8月9日、報告書の骨子案をまとめ、第三者機関の設置の必要性を指摘した」
とあります。

もう本件、総務省のホームページに掲載しているのかなと思いましたら、8月10日現在、載っておりませんでした。それで、
総務省のホームページです
http://www.soumu.go.jp/
電波管理は総務省の仕事です
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

まだ、8月9日の「多様化・複雑化する電気通信事故の防止の在り方に関する検討会」の資料が掲載されておりませんが、間もなく掲載されると思います。

「第三者機関は通信やITの専門家のほか、情報システムに詳しい監査法人などがメンバーとなり、2014年にも設置される見通しだ。携帯電話会社や、メールサービスなどを提供するネット企業で障害が起きた場合に動き出し、社内調査で見過ごされたり、黙認されたりしがちな設備や組織の問題点などを掘り起こす役割を担う。
立ち入り調査などの権限がない審議会などとして設けられるものの、行政の後ろ盾のもとで資料の提出を求めたり、聞き取りをしたりすることになりそうだ。
総務省は2時間以上にわたって通信や通話ができず、かつ3万人以上に影響が出た場合を「重大事故」としている。2008年度以降は毎年15件以上起きており、今年4月にはKDDI(au)の「iPhone」利用者がメールを送受信しにくい状態が3日間続いた。その後も計3回、通話や通信で「重大事故」があった。
障害が減らないのは、スマホやタブレット端末の普及で急増する通信量に対して、設備の処理能力が追いつかないことがあるほか、コスト削減のため安価な機器を複雑に組み合わせて使う例があるのも一因だとされる」
とのことです。

私、ふらぬいとしましては経験上、通信システムに障害は頻度や期間は別にして、必ずや発生するものと考えております。それゆえにこそ通信に障害が発生したときにどのように通信システムを救済・復旧させていったらよいかを考え、通信システムを監視、管理、監督するためのシステム、装置が提供されております。私、ふらぬいはその通信の管理システムを設計・開発、製造そしてお客様である(世界各国の)通信事業者に納入してきたのです。私の現役の時代には、通信回線は専用回線(通信目的以外には使用しない)との名称で、マイクロ波通信回線、衛星通信回線、海底ケーブルや光ファイバー通信回線と言う、高品質な(通信信号の誤りが非常に少ない)通信回線が提供されていたものでした。なんとなれば、通信システムを構成する機器・装置に障害が発生するしたり、通信回線を流れる信号に誤りが発生することにより、通信システムは正常な動作が出来なくなり、また誤動作する可能性があることから、そのような状況や障害が発生した場合どのようにしたらお客様(通信事業者です)に迷惑をかけることがないかを考え通信の管理システムを開発・設計したものでした。つまり、通信の管理システム装置はフェールセーフ(たとえ障害が起きても安全を保障するシステム、安全装置)を確実に動かす設計になっていたのです。そのような通信の管理システムはそれなりに高価なシステムであったと思います。現在では、極端な話、通信システムを構成する危機は障害が発生したらすぐさまその装置を切り離して、新しいものに交換すればよいとの考え方もあります。高価な安全装置より、障害になった装置やシステムを交換した方が安上がりとの考え方もあります。通信の国際市場ではこのような安ければ良いとの考え方も主流です。だからどこかの国の通信機器がアフリカ市場を席巻したとも伺っていますが・・・。
ですから、日本国において、こんなに技術が進んだ現在、安全装置、フェールセーフ、そんなのが何故できないのか、などと言うつもりはありません。

確かに昨今、携帯電話システムに通信障害が続発しています。それは携帯電話システムが有限の資源である電波を大勢の加入者がタイムシェア(時分割)で使用していること、さらにスマホの利用者が多くなって、それに加えインターネット接続利用が格段に増えたことも、携帯事業者の通信システム(インフラ)の運用状況を非常に難しく厳しいものにしているのかなと思います。まして、このインターネット通信は今まで通信事業者(携帯電話会社)にとっては専用回線と違い通信回線品質が高品質か普通の品質なのか、いったいどのようなものか分からない?しろものでしょう。インターネットはベストエフォートと言って、繋ぐのに努力してあげますとの通信品質なのです。私、ふらぬいはこのようなインターネットはPC(パソコン)で主として使っています。ですからPCとネットのつながりが遅くてもあまり気にしませんし。時々知らない間にネットを切られても、仕方ないまた繋ぐかなどと考え使っております。つまりインターネットはベストエフォートだから、何があっても驚きません。スマホでインターネットってかなり危険な使い方と考えていますが・・・。でも、通信事業者はいったんスマホのサービスを行ったらユーザが今までの高品質なサービスを期待しますからね。通信障害、メールがつながらない。ネットにつながらないのは困りますね。私は、スマホや携帯のインターネット接続に期待はしませんが・・・。携帯電話、ガラケーのメール(含むSMS)だけはかなり頻繁に使っていますよ。あまりリアルタイム性は期待してませんから。
携帯電話のインフラが2G→3G→4Gと高速、高機能になっても、結局機能はインターネットを使うからいつかネットワークに支障が生ずるなどとスマホに手は出しておりませんが・・・。本当は違いますけどね。高額な費用と画面が小さいそしてバッテリー性能もありますね。あまり理由にはなりませんが。

それで、確かに
「スマホやタブレット端末の普及で急増する通信量に対して、設備の処理能力が追いつかないことがあるほか、コスト削減のため安価な機器を複雑に組み合わせて使う例があるのも一因だとされる」と言いますが、結局は今の世の中、インターネットを使えば何でも機能が実現できる。しかも、安く(安価に)できるとの通信事業者も含め利用者側の認識になっているのです。

個人的には無料通話(アプリの名前は言いませんが)は資源が有限の電波を使ってはいけないと考えていますが、インターネット接続を許すとなんでもできてしまう。無料通話は電波の無駄使いです。もしこの無料通話を許可するとしたら、急増する通信量に対し、しかるべく設備投資をタイムリーに行うようにしなければいけなかったと思います。この認識が携帯電話事業者、通信事業者にはなかったようです。今からでも遅くはないように思いますが・・・。
携帯電話の設備に人物金時間(技術)をかけられないなら、携帯電話事業者の先行きは暗いと思います。

個人的には日本国内の通信インフラの再整備、再構築を通信事業者と通信機メーカとで早急に行うべきですが、そう言えばもうそれが可能なメーカも国内ではいなくなりそうですしね。ということは、総務省は第三者機関がどうのこうのと言うより、もっと強固な通信インフラを生み出すべく、通信事業者と通信機メーカに対し尽力、指導?した方が良いのではありませんか。

そう言えば2年前、ドコモが通信障害を起こした時にも同じような見解をブログにしたためていました・・・。

スマホ普及で回線パンク 通信各社、速度規制や「定額制」見直しも
http://470830.at.webry.info/201108/article_9.html
ドコモの携帯で通信障害 172万人に影響 原因は加入者照会の設備故障による輻輳と
http://470830.at.webry.info/201106/article_3.html

同じようなことを書いていましたね。あのドコモのツートップ作戦で、もう遅いのかなと思いますけど・・・。

通信障害に第三者機関設置、総務省が通信障害続発防止へ対策、まさかね?のブログでした。

あの、私、ふらぬいの日本の通信機メーカを取り巻く愚痴と解釈していただいてよろしいです。この頃、昔の仲間とお酒の席でいつも愚痴っている内容だったかも・・・。失礼しました。



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