体長22m重さ50トンの漂着クジラを船で曳航、曳航されるクジラは船? 舟?のつれづれぶろぐ

 先月7月27日、千葉県市原市に漂着したナガスクジラとみられるクジラの死骸の処理がようやく始まりました。このクジラは、体長が約22メートルで、重さ50トンに及びます。クジラは、15キロメートルほど離れた千葉市の砂浜に移動して解体して、埋設されます。

千葉県は8月2日、市原市内の工場の岸壁で発見された体長約22メートルのクジラの死骸を千葉市美浜区の海岸に埋めると発表しました。8月5日に潜水士がクジラにロープや網を巻き付けた上で海岸近くまで船で曳航(えいこう)することにしたのでした。

それで、漂着クジラを船で曳航(えいこう:船が他の船を引っ張って航行すること)から、曳航されるクジラは船(大型船)? または舟(小型船)?のつれづれぶろぐです。

 クジラの撤去は、8月5日午前8時ごろから始まりました。膨張して岸壁の柱の間に挟まれていたクジラを引き出すため、潜水士が海に入り、ロープを巻きつけました。
 千葉県の担当者談:
 「発見時より膨張は小さくなったが、まだ桟橋の柱の間に食い込んで挟まっている。今のところ、まだうまく引き出せていない」
(と言っておりましたが、うまく引き出せました)
 現在、クジラは、約15キロ離れた千葉市美浜区まで船で曳航(えいこう)されていて、午後1時ごろから、陸に引き揚げられて砂浜に埋められる予定です。
(もうすでに埋める作業がうまくいかず、次の手段を実施中とか・・・)
(一連の経緯、状況はJNNニュースを「YouTube」で確認ができます)

JNNニュースを「YouTube」にアップしたものです。上記記述の状況を映像で確認できます。でも、間もなく閲覧ができなくなるかも。
東京湾に漂着 巨大クジラの死骸”移送”作戦 
http://www.youtube.com/watch?v=owTnu238vI4
ANNニュースです。「YouTube」ゆえこちらも間もなく観ることができなくなるかも。
http://www.youtube.com/watch?v=FKbXZTAP98o

このニュースに至るまでの経緯です。

事件の発端は、ある桟橋の下から体長20メートルを超えるクジラの死骸が見つかったことです。
繰り返しになりますが(すいません)、
7月27日午後3時ごろ、千葉県市原市の「不二サッシ千葉工場」で、作業員の男性が桟橋の下に引っかかったクジラの死骸を見つけました。
 第一発見者の談です:
 「生臭いにおいがしたんです。てっきり魚でも死んでいるのかと思って海を見てみたら、ボート(舟です)がひっくり返ってると思った。よく見たらクジラ(船です)でした。実物はすごい大きいなと思いました」
 市原市の関係者談です:
 「桟橋で死骸となって見つかったのは、体長が約22メートルのナガスクジラとみられています。死骸は腐敗のために膨張していて、今後、県と市で処理する予定ですが、めどは立っていません」
 「これまで千葉県内で見つかったクジラのなかでは、最大級にあたるということで、どう処理したらいいものか思案中です」
とのことでした。

その後、市原市から相談を受けた千葉県は、「8月2日、市原市内の工場の岸壁で発見された体長約22メートルのクジラの死骸を千葉市美浜区の海岸に埋めると発表、8月5日に潜水士がクジラにロープや網を巻き付けた上で海岸近くまで船で曳航することにした」
のでした。

これが一連の事件?の状況なのです。この事件はナガスクジラらしきものの死骸がある桟橋に引っかかって腐敗し始め、異臭を放ち始めたので、この死骸を処理するために、別の場所(砂浜です)に大きな穴を掘り、そのナガスクジラらしきものの死骸を埋める作業を行うことになったのですね。それにかかる費用がどうのこうのではなくて、ナガスクジラらしきものの死骸を埋める場所に移動させるのに、船でナガスクジラらしきものを曳航することになったとの表現が面白いのですね。もちろん曳航する様子は「YouTube」でも確認できます。
曳航(えいこう)とは船が他の船(ナガスクジラらしきクジラのこと)を引っ張って航行することです。ですから漂着クジラを船で曳航とはクジラを船、舟に見立てた文学的な表現になるのです。あっ、曳航の文字を曳行(えいこう)とすると引っ張る意ですから、見たままの表現になります。まして航行(こうこう)を使いますと船で水上を行くことですからクジラを引っ張っている様が目に浮かびません。やはり、ここは「クジラを船で曳航」が表現的に良いのです。まして、曳航の英語訳は”low a ship into port”ですから、クジラを港(眠りの場所)まで船で引っ張っていくということです。日本語とはなんと奥ゆかしい、情緒あふれる表現が多い言語なのでしょう・・・。それにくらべ”ナガスクジラらしきもの”の使用頻度の多さ、皆さんから”喝”との非難が発せられそうです。失礼。

私、ふらぬいは今回のように、船が漂着クジラを移送する表現からも、日本語の表現の”深い心遣い”に感動してしまうのです。このような表現、どこかのかの国と、かの女の国では理解できないのかも・・・。あっ、書かないでも良いことを・・・。

体長22m重さ50トンの漂着クジラを船で曳航、曳航されるクジラは船? 舟?のつれづれぶろぐでした。

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