NTTドコモ「ツートップ」戦略不発、6月の契約数純減というよりドコモ終焉の序曲のような・・・

 「ドコモ「ツートップ」戦略不発、6月の携帯契約数5カ月ぶり純減」などと大手新聞社の新聞記事タイトルにありました。もともとNTTドコモが「ツートップ」戦略を打ち上げた時に多くの取り巻きの方たちやNTTドコモシンパの企業人が必ずや失敗するであろうことを見越していたのに、それを無視してまで行ったドコモ「ツートップ」作戦ではあったのですが・・・。お望みの結末ではありました。結局、笑ったのは「ツートップ」スマートフォンメーカーのソニーと韓国・サムスン。ソニーの「エクスペリアA」と韓国・サムスン電子の「ギャラクシーS4」のスマートフォンのみが売れに売れて・・・。この主力2機種で合計123万台に達したとか。しかしながら、「ツートップ」から外れたP、パナソニックとN、NECはそれぞれ1万5000台、1万台ほどにとどまったという。なんとなれば私たち、N、P、F携帯ファンはドコモショップに足を運ぶこともありませんでしたからね。

今回のドコモ「ツートップ」作戦、
なんと言いましてもあのNTTドコモが同社販売リソースを「ツートップ」に集中させ、しかも「ツートップ」スマートフォンを格安で売ってくれたからですけどね。でもどうしてこんな戦略うまく行く筈がないと素人にも分かるような失敗をNTTドコモのトップがやらかしてしまったのでしょうか。NTTドコモのトップは、もともとNTTドコモの屋台骨を支えることをしてこなかった「ツートップ」のメーカを盛り立て、つまり「信頼関係をかなぐり捨てたツートップ戦略」はドコモにとっても捨て身の攻撃であったとまで言っておりますね。でも、NTTドコモ「ツートップ」戦略が不発に終わった今、ドコモを支えない「ツートップ」と、敵とみなしていた「iPHONE」でこれからやっていくしかないのかもとまで発言しておりますね。NTTドコモの通信インフラすべてを支えてきたN、P、F携帯電話メーカはこれから、必ずしも身を粉にしてまでドコモの通信インフラの屋台骨を支えることは無いのではないかと思いますけどね。それはドコモ終焉の序曲、始まりのような気がしますが・・・。

J-CASTニュースが7月6日、報じておりました。

「NTTドコモが打ち出した、ソニーの「エクスペリアA」と韓国・サムスン電子の「ギャラクシーS4」のスマートフォンを重点機種に据えた「ツートップ」戦略が、2013年6月の携帯電話契約の獲得につながらなかった。同社とソフトバンクモバイル、KDDI(au)の携帯電話3社が7月5日に発表した6月の携帯電話契約数によると、NTTドコモは解約件数が新規契約を上回り、差し引き5900件の契約数減になった」
とのことです

NTTドコモのホームページです。「ツートップ」への期待が大きいのです。
http://www.nttdocomo.co.jp/
NTTドコモ「ツートップ」特設サイトです。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/2013_summer_feature/index.html

ただ「ツートップ」、つまりこの2機種は売れたのだそうです。この2機種を他機種に比べ安くしたら、ドコモユーザ(つまりドコモ加入者)はドコモの機種を変更してまで購入するでしょう。誰でも、どなたでも、つまりスマホ素人の私、ふらぬいでも分かりますよ。

NTTドコモトップの期待、加入者数(転入者数)が純増、増大する、とは裏腹に実状は、
「ドコモは転入ユーザーの獲得に苦戦」を強いられたのです。ソフトバンクやKDDIからの転入獲得にまったく貢献しなかったのです。ましてその「ツートップ」、韓国メーカサムスンと昔のソニエリ、現在はエリクソンが落ちた日本のソニーでしたからね。私は、NTTドコモがこれらスマホを安売りするには、ドコモになんらかのメリットがあるものと理解しましたけどね。何も無かったのに「ツートップ」作戦を遂行したのだそうです。あっ、言い過ぎかも・・・。忘れて下さい。

実際、「とらたぬ(捕らぬ狸の皮算用)」と同じで、この「ツートップ」戦略は転入ユーザの獲得、つまりユーザの純増にはまったく貢献しなかったのです。
その実情です。
「NTTドコモの契約数は2013年1月以来、5か月ぶりの純減。これに対し、ソフトバンクは24万8100件、KDDIは23万2200件のそれぞれ純増だった。純増数の首位は18か月連続でソフトバンク。米アップルのiPhoneを売るソフトバンクとKDDIの好調ぶりが目立つなか、ドコモの「一人負け」が際立った形だ。6月の番号持ち運び制度の動向をみても、ドコモは番号持ち運びでの新規契約で基本料金を約1年間割り引くキャンペーンを実施したものの、新規契約は伸び悩み、14万6900件の転出超過となった。しかも、純減だった1月(14万4700件の転出超過)よりも転出超過の幅が広がった。
一方、KDDI(au)は8万5300件の転入超過。6月1日から、テレビCMなどに人気歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんを起用して、高速通信サービス「LTE」への加入などで基本料金を2年間無料にするキャンペーンを展開したことが奏功した。
 ソフトバンクモバイルは5万9900件の転入超過。「iPhone」やタブレット(多機能携帯端末)の「iPad」の人気に加えて、電波のつながりやすさが改善したPRが寄与したとみられる」
とあります。

NTTドコモも大物を起用しての「ツートップ」スマホ購入、販売キャンペーンを実施しているのは理解しましたが、なぜ「ツートップ」なのかはまったく理解できませんでした。はっきり言って、今回の「ツートップ」戦略、作戦はNTTドコモにとって将来の立場(立ち位置)を予感させる大失敗の戦略、戦術だったと思います。NTTドコモのお蔭で「ツートップ」が大いに売れたことは認めますが、NTTドコモがN、P、Fに行った(背信)行為はこれからのNTTドコモの行く末を暗示させるものと思います。
あっ、これは私、ふらぬいが勝手に考えているものですから、もしかしたらNTTドコモの現在の体制が長続きしないかもしれませんから・・・。

ドコモも全方位に目を配り行った「ツートップ」戦略ですから、その失敗は認めたくはないでしょう。ですから、作戦の反省、あれが良かった、これがいまいちとの反省はきちんと行ってくださいね。

「ドコモにとって、6月の「純減ショック」は小さくない。ドコモは夏商戦でソニーの「エクスペリアA」と韓国・サムスン電子の「ギャラクシーS4」の「ツートップ」戦略を導入した。取り扱う機種を絞り込んだうえで大量に販売する手法だと、宣伝広告費や仕入れコストを抑えられ、収益改善にも寄与する。
その半面、ドコモの商品ラインナップを取り揃えてきた、パナソニックや富士通、シャープ、NECといったソニーとサムスン電子以外の携帯電話メーカーとの信頼関係を悪化させるリスクがあった。いわば、その関係を放り出してまで「ツートップ」にこだわったわけだ」
と反省にもならない反省に終始しているのかもしれません。

ですから次は、ドコモ内部でこのような呟き(大きな声ですよ)が聞こえますね。

「やっぱり、次は「iPhone」しかないのか?」
とですね。
「ツートップ」戦略、つまり”二本の矢”より「スリートップ」戦略、つまり”三本の矢”とね。
そうだよ、何といっても日米韓の「スリートップ」戦略だとね」
う~ん、そうかなあ。

私、ふらぬいが思いますに、
NTTドコモは今回の「ツートップ」戦略の功罪というか罪の方をしっかり直視しないといけないと思いますよ。
つまり、NTTドコモの「ツートップ」戦略によって、ソニーとサムスン電子以外のN,P,F携帯電話メーカーはまったく苦境に追い込まれている。つまりドコモにとっては、携帯やスマホばかりでなく通信インフラを含めもう味方にはなれないということをね。

こうした状況を受けて、P、パナソニックはドコモの冬の商戦向けスマートフォンの開発を見送る方向で検討。N、NECは中国レノボ・グループと携帯電話事業の統合交渉に入ったとの報道もある。F、富士通も携帯電話事業の見直しを迫られているという。私なんてF社の”らくらくフォン”への期待が大きかったのですが・・・。

結果的に「ツートップ」戦略は今のところ、ドコモユーザーのスマートフォンへの買い替えは促進したが、ソフトバンクやKDDIからの流入は進まなかった。それが「純減」の要因でもある。
ソニーとサムスン電子の「ツートップ」が不発だったことで、ドコモが打てる手立てはそうない。「ツートップの入れ替えがあるのでは」との見方が一部であるが、携帯電話メーカーとの関係修復には時間がかかりそう。そうなると、いよいよ「iPhone」導入しかないのかもしれない。それはドコモ終焉の序曲の始まりかもしれませんね。そうであってくれないことを心から願いますが・・・。

私は日本の通信設備の更新増設を中国華為(ホワウェイ)が行う日が何時ぞや来るのではないかということを恐れるのです。もう間もなく日本の通信技術は中国に売り払われる時間が迫っており、結果的には中国にすべて渡ってしまうのではないかと恐れています。私が生きているうちにはそんなことがあってはいけないと願っていますが・・・。

今回のNTTドコモの「ツートップ」戦略は日本の技術をないがしろにした戦略、戦術であったと思います。

NTTドコモ「ツートップ」戦略不発、6月の契約数純減というよりドコモ終焉の序曲のような・・・、のブログでした。

現在テレビで流されているNTTドコモ「ツートップ」CMのチェロ演奏曲、曲名は「影武者」ですって。
http://www.youtube.com/watch?v=-mJ6HzGmq8w
演奏自体は素晴らしいですね。でも曲名の影武者とは、敵を欺くため、または身代わりにするために、味方の大将と同じ装束をさせた武者ですよね。その影武者、いつか討ち取られるためにある? と言うことは、ソニーとサムスンのスマホはドコモの影武者?なのでしょうか。それとも、ドコモ自身がやがて影武者として討ち取られる? まさかとは思いますが・・・。(7月27日 ふらぬい記)

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