略奪の円明園十二支像、中国に返還=ウサギとネズミ、仏企業が表明、略奪って、誰が?

あまり新聞記事にとやかく言うつもりはありませんが、記事に嘘(うそ)偽りを書いちゃいけないのじゃないかと思うのですけどね。しかも共産中国が勝手に流した嘘、偽りの記事をそのまま流して・・・。私、ふらぬいに不安を抱かせるそんな記事が昨日の時事通信WEBにありました。

4月27日の時事通信です。
「略奪の(円明園)十二支像、中国に返還=ウサギとネズミ、仏企業が表明」
とのタイトル記事なのですが、もしかして、また誤報? 捏造?との感は否めませんでした。

”略奪”もしていないのに”略奪”と使っていますから、そもそも、誤報? 捏造?記事とフランス側から指摘されても仕方がないのかなと思います。そもそも、中国、清朝離宮「円明園」の十二支像は略奪されたものではありません。いくら、その情報源が共産中国にあるにせよ、このように書きますと、この時事通信の記事自体が誤報、捏造記事になってしまうのです。まして相手は共産中国ですから、日本の大通信社もこう伝えているなどと後付で確証に使われかねないですからね。心して使ってくれないと・・・。

その時事通信の記事です。

「1860年のアロー戦争で英仏連合軍によって北京市郊外の清朝離宮「円明園」が破壊された際に略奪された十二支のウサギとネズミの首銅像が中国に返還されることになった。高級品ブランド「グッチ」や「イブ・サンローラン」などを傘下に置くフランス小売り大手「PPR」首脳が4月26日、北京で中国政府幹部に表明した」
とありました。

アロー戦争(第二次アヘン戦争)では英仏連合軍が北京市郊外の清朝離宮「円明園」を破壊したのは事実です。でも、その後もずっと円明園西洋楼に十二支銅像が存在していたことも事実で、1930年代に、中国国内のどさくさにまぎれて中国国内から持ち去られたのが事実とされています。その時代、中国には中華民国と共産党がしのぎを削っており、その”どさくさ”に紛れて”中国人の誰か”が販売目的で盗んだとされています。ですから1930年代にその十二支銅像が中国国外に流出したのが正しいのです。

アロー戦争(アローせんそう、英語:Arrow War):
1856年から1860年にかけて中国の清朝(清国)とイギリス・フランス連合軍との間で起こった戦争である。最終的に北京条約で終結し、清の半植民地化が決定的なものとなった。きっかけとなったのはアロー号事件だが、戦争の目的からアヘン戦争に続く第二次アヘン戦争(en:Second Opium War)とも呼ぶ。

その時事通信の報道ですが、
「中国メディアによると、フランス小売り大手「PPR」のフランソワ・アンリ・ピノー会長兼最高経営責任者(CEO)が、4月26日、国家文物局の宋新潮副局長らと会談し、ピノー家を代表して「寄贈」すると述べた。
十二支のウサギとネズミ像をめぐっては2009年2月、パリで開催された仏デザイナー、故イブ・サンローラン氏の遺品オークションで、計3149万ユーロ(約40億円)の高値で落札。戦争の混乱で略奪された文化財の返還を求める中国政府は強く反発した。
4月25日に訪中したオランド仏大統領が習近平国家主席と会談し、中国側はエアバスの航空機60機の購入で合意するなどする中、円明園から流出した文化財の象徴である十二支像の返還が決まった。
十二支像のうち12年までに牛、虎、馬、猿、イノシシの像は中国に返還。竜は台湾にあり、ヘビ、羊、鶏、犬は行方不明となっている」
と記事を締めています。
写真も情報も何もないのもなんですから、円明園、円明園十二生肖獣首銅像(じゅうにせいしょうじゅうしゅどうぞう)を貼り付けます。

円明園
http://www.geocities.jp/kjbmh507/eiga/xiyang.html

円明園十二生肖獣首銅像
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E6%98%8E%E5%9C%92%E5%8D%81%E4%BA%8C%E7%94%9F%E8%82%96%E7%8D%A3%E9%A6%96%E9%8A%85%E5%83%8F

私、ふらぬいが思いますに、中国側の言い分には無理があります。なぜなら、フランスが”略奪した”と言いきっていますからね。もし、アロー戦争時の混乱でそれらの銅像が略奪されたと言うのなら、そのこと自体嘘、虚偽の情報です。というのは、アロー戦争後も円明園の廃墟、西洋楼の庭にそれら十二生肖獣首銅像が在ったことは事実だからです。中華民国と中国共産党が戦っていたその”どさくさ”に紛れて中国人の誰かが国外に持ち出したというのが正しいようですからね。
フランスとしては政府が前面に出ないで、フランスのビジネスマンを仲介させたのが大人の対応と言えるのではないかと思いますね。エアバスの航空機60機も購入してもらったら、フランスのビジネスマンとしたら十二生肖獣首銅像の”ネズミ”、”ウサギ”を”ただ(無料)”でくれてやってもビジネス的にペイすると思いますからね。
フランス政府そのものが、これらの”ネズミ”と”ウサギ”の銅像を返還したことにしてはいませんからね。もしフランス政府が返還に応じたとなると、中国は次はイギリス国に狙いを定めますからね。イギリスとしては自国の大英博物館に展示されている中国の文物を返還すると展示するものが無くなってしまいますから、中国物の返還を行うことは出来れば避けたいでしょうからね。

これらの事実、つまり円明園十二生肖獣首銅像が中国国外で大事に保存されていたことから何が分かるかと言いますと、国が混乱していると文化財であろうと宝物であろうと国内では大事に保存されることは無いということですね。つまり、国外に持ち出したからきちんと保存されたということですね。ですから、十二生肖獣首銅像で、見つかってないものは中国国内で破壊されてしまったかも知れません。中国はある国家、王朝が滅びると、滅ぼした側が前の国家、王朝の文化遺産、建造物の破壊を行ったこと歴史が証明しています。ですから、今回、フランスで、十二生肖獣首銅像のうち、”ネズミ”と”ウサギ”が残っていた、じゃあなくて保管してくれたことに感謝の意を表すのが”人としての道”じゃないかと、私、ふらぬいは思うのですがね。どうでしょうか。
あっ、そう言えば、どこかの国でも、日本から盗んでいった仏像をめぐって、うん百年前に盗まれたから盗りかえしたと言い張る国の方もおりましたね。もともとかの中国と同じ国家、国民でもあったこともあるようで、同じお考えの国民のようで・・・。でもどちらもあの儒教先進国? あっ、”人としての道”もうすっかり忘れていますよね。

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