鎌倉海蔵寺に海棠の花を愛で、極楽寺切通から鎌倉の海を眺める

鎌倉散歩、今回は鎌倉の古刹をめぐります。

私、ふらぬいは鎌倉の海蔵寺に海棠(かいどう)の花を愛でに出かけます。
梅の次は桜、桜の次は海棠(かいどう)の花を愛でるのです。広辞苑を紐解きますと、海棠を次のように紹介しています。

海棠:
バラ科の落葉小高木。中国原産。高さ約5メートルにもなる。葉に托葉がある。若葉は帯赤色。春の末、淡紅色の五弁花を房状につけ下垂、黄赤色の小果を結ぶ。観賞用。材は緻密で堅く、器具材などとする。楊貴妃の故事から「睡(ねむ)れる花」ともいう。ハナカイドウ。

でも、中国語漢字名の海棠をそのまま日本語読みにして”かいどう”と名付けたのだそうです。中国における海棠の字義は「外国から来た(海)ナシ(棠)」のことだそうです。と言うことは中国原産ではない? つまり原産地は不明なのでは? 中国にも野生の海棠はなく、古くから鑑賞用に栽培され続けていたとのことですよ。

楊貴妃の故事ですが、「海棠(かいどう)の睡(ねむ)り未だ足らず」と玄宗皇帝が楊貴妃を評した言葉にありますね。眠りが足りず酔いのさめきらない美人(楊貴妃)のなまめかしさを海棠の花にたとえたものだそうです。別名、花海棠(はなかいどう)、故事にちなみ「睡れる花」とも。花言葉は「温和」「妖艶」「艶麗」「美人の眠り」とあります。

海蔵寺の紹介ページです。
http://www.kcn-net.org/kokenchiku/kaizoji/kaizoji.html#keidai

鎌倉の海棠散策ページです。海蔵寺も出てきますよ。
http://www.kamakura-burabura.com/hanagoyomisansakukaidou1.htm

ここまで情報提供して書いてしまうともうブログなんて読まないでもと思いますよね。でもそんなことおっしゃらずにお付き合いください。

出発地点は今回も江ノ電鎌倉駅、つまり鎌倉駅西口です。鎌倉市役所の手前の四辻を右折して歩きます。途中、八坂神社、寿福寺、英勝寺がありますが、通り過ぎます。JR横須賀線に沿って歩きます。JR横須賀線と別れて少し歩きますと目指す海蔵寺の山門が見えてきます。
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この山門の側に海蔵寺の案内、縁起、つまり謂われがありました。カイドウの写真もありました。
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山門をくぐるとさっそく四季の花で彩られる美しい庭園が目に入ります。花の寺、海蔵寺の歓迎を受けます。目標は写真奥にありますピンク色の海棠ですよ。この男性、ターゲットは美しい庭園のようです。枝垂れ桜?にカメラを構えて動きませんのでやむなく一緒に撮ってしまいました。

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拝観料を支払い、扇谷山 海蔵寺略縁起を頂きます。このお寺でお見かけする訪問者は、私、ふらぬいより少し年上の高齢者が多いようです。静かに海棠に見惚れちいさな感動の叫びをあげます。と言っても、訪問者に年齢を伺ったわけではありません。

これが本堂の手前にある海棠です。見事ですね。
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同じ海棠ですが仏殿(薬師堂)をバックに撮りました。
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仏殿には薬師三尊像などが安置されておりました。

海蔵寺には今でも清水をたたえる井戸があります。十六井戸と鎌倉十井の底脱(そこぬけ)の井です。
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せっかく海蔵寺に海棠の花を愛でにきて井戸で締めるのもなにかと考え、帰路江ノ電の極楽寺を目指しました。

江ノ電極楽寺駅はTVドラマでよく使われますのでご存知ですよね。このような駅です。
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昨年の12月31日の深夜でしたか駅のホームの向かいの壁が線路内に崩れ一触即発の事故を防いだ女性達の美談がありました。その痕跡が残っておりました。工事中でもありました。
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極楽寺駅を出て左折し線路を跨ぐ橋を渡ると左手に極楽寺があります。
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極楽寺縁起です。
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境内に入り参拝しましたが、写真撮影禁止でしたので、内部はお見せできません。悪しからず。静かに辞去します。

極楽坂切通を海側に降りていきます。切通の右手階段を登ると成就院(じょうじゅいん)があります。紫陽花、あじさいで売り出し中のお寺です。もちろん今は紫陽花の季節ではありませんが、鎌倉の海が見渡せる場所でもあるのです。

成就院の山門です。
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成就院のパワースポットであると。
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日蓮聖人像もありましたが、鎌倉の海を見るため山門を出ます。
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そしてこの場所から鎌倉の海、由比ヶ浜を眺めます。
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紫陽花の季節にはこの場所がら眺める紫陽花と鎌倉の海がそれらのコントラストと相まってすばらしい眺めになるのだそうです。でも今現在はそのコントラストをお見せすることはできません・・・。
本日は紫陽花の季節に向け工事中であったのと私と同年代?の夫婦が軽妙な会話を愉しんでおられましたが・・・。この階段を下りていくと海に飛び込んでしまいそうと・・・。素敵な表現に”どきっ”とさせられました。

鎌倉の海蔵寺に海棠の花を愛で、極楽寺切通から鎌倉の海を眺めたブログでした。

海蔵寺の海蔵とは仏の説法とか華厳経のことを言うのだそうです。海に関係する大事なものをしまっておく蔵(くら)では無いようです。そして、海棠(かいどう)になぜ海の文字があてがわれているのかと言いますと、外国からやってきたものの意でしたね。でも、鎌倉の海は階段から飛び込める?こんなに近いところにあるのでした。海を巡るブログにしようとして、摩訶不思議なブログになってしまったような・・・。古刹めぐりのブログですからね。でも、写真と海棠の花を眺め愉しんで頂ければ嬉しい。失礼しました。

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  • フェラガモ 靴

    Excerpt: 鎌倉海蔵寺に海棠の花を愛で、極楽寺切通から鎌倉の海を眺める よこはまふらのつれづれぶろぐ/ウェブリブログ Weblog: フェラガモ 靴 racked: 2013-07-03 08:31