イライラするカタカナ語は? 腹立つのはわざとらしい言葉? をつれづれぶろぐ

先週の、12月8日付け、朝日新聞土曜版「be」にイライラするカタカナ語は?腹立つのはわざとらしい言葉、との見出し付きでベスト20位までが掲載されていました。う~ん、確かに、これはイライラするねと気になりましたので、つれづれぶろぐの俎上(まないたの上)に載せてみました。

俎上(そじょう)の俎(そ)とは、真名板(まな板)のことですね。まな板をカタカナ語ではチョッピングボード(chopping board)と言います(言いませんが我慢して下さい)。ですから、英語で俎上にあげることを、”take up (a something) on the chopping board”と考えますよね(考えませんよね)。そうではないのです。”take up (a something) for discussion” と言います。このようにブログを始めますと、私、ふらぬいにイラッとしますね。でも、こんなのただの”おやじギャグ”じゃないかと思えばすこし心が和らぎます。えっ、腹がたちますか? やはりわざとらしい言葉には腹がたちますね。失礼。

今年の流行語大賞にお笑い芸人スギちゃんの「ワイルドだろぉ」が決まりました。「ワイルドだろう」ではなく「ワイルドだろぉ」なのです。私はこの「ワイルドだろぉ」の言葉が好きでブログでも使ったりしていました。でも、スギちゃんは”彼の行為が「すご~くかっこう良く、かつ野性的?、自然?なことを自慢している」ように、この「ワイルド(wild)」の言葉を使っていますね。でも、この「ワイルド(wild)」、英語ではたくさんの意味がありますね。”野生の”とか”自然のまま”が確かに原義です。そのことから、”野蛮な”とか”未開な”とか”荒っぽい”、”乱暴な”、”激しい”、”興奮した”、”熱狂した”、”だらしない”、”見当違い”、さらに”素敵な”、”楽しい”、”かっこいい”の意味までがあるとか。つまり、「ワイルド(wild)」、その言葉を使う人、そして受け取る側にとっても意味は非常に幅広く異なるかもしれないのです。まして言葉は進化しかつ変遷しますからね。近い将来、”わいるどだろぉ”も全てひらかなで日本語になるかも知れません。そう言えば昔(今から約50年前)、石原裕次郎が使った「行かす(イカす)」が「いかす」で広辞苑に載っていて、「なかなかいい」、「気がきいている」の意味になっていますからね。でも、この「ワイルドだろぉ」にイラッとしないのはスギちゃんの性格、人柄にあるのかもしれません。あっ、もちろんイラッとされる方はおられると思いますよ。
そう言えば、昨年の流行語大賞「なでしこジャパン」は日本語に根付きました。でも一昨年の「ゲゲゲの~」はどうでしょう。さらにその前の「政権交代」はもしかしたら来年、再度ノミネートされる? それとも「政権復帰」がノミネートになるのかも知れませんが・・・。

朝日新聞の「be」にイラッ(苛っ)とするカタカナ(片仮名)語ランキング(順位)のベスト(最良、上位)10位です。私、ふらぬいは企業戦士時代、お客さん(英語を理解できるお客さん)の前で多分使ったような気がしますが、全然違う意味に使われていますね。ですから、本来の英語と違う意味になっているようで、本当に意味を確かめるとイラッとします。カタカナをいちいち漢字に直すとこちらもイラッとしますでしょう。失礼しました。

それで、朝日新聞の「be」に以下のイラッとするカタカナ語のベスト10位、①~⑩が載っておりました。

①コンピテンシー(compitency):人事評価用語「ある仕事で高い業績をあげている人の行動の特徴」
②インスタレーション(installation):美術の言葉「さまざまな物体・道具を配置してある状態を設定し、その展示空間全体を作品とする手法」
③インキュベーション(incubation):卵がふ化する意から転じて「起業家支援」の意に
④コモディティ(commodity):”化”を付加して、製品がメーカー間の差が出にくく、均一化し、価格競争になる現象を指す
⑤ダイバーシティ(diversity):「多様性」の意だがとくに、企業などで人種や性、国籍、年齢などの背景にとらわれずに多様な人材を活用すること
⑥サステイナブル(sustainable):「持続可能な」、環境や資源に配慮したという意味をこめられる
⑦コンソーシアム(consortium):複数の企業、団体などが共同目的でつくる提携組織・団体の意に
⑧オルタナティブ(alternative):「二者択一の」から転じて「既存のものに代わる選択肢」の意味も
⑨ステークホルダー(stakeholder):主に企業の活動に対して、直接その利害を受ける関係者全員
⑩リテラシー(literacy):「読み書き能力」の意から「情報を解読する能力」の意味に使われる

私、ふらぬいはもうこれらのカタカナ語を使う機会もまったく無くなりましたが、元勤務していた会社内で使っていた時の事を思い出してみますね。

例えば、①コンピテンシーはcompitenceの方を使っており、企業競争力、コアコンピタンス(core compitence)などとよく使いましたね。他社との競争力比較などでよくお客さんの前で使いました。 ②インスタレーションは私が設計した通信制御装置、ネットワーク管理システムのインスタレーション、つまり、装置の設置工事、設置作業として頻繁に使いました。 ③インキュベーションは会社内でも同じ使い方でしたが、企業する、との意で使っていました。最初にこのインキュベーションが使われたときにはなんだなんだ、雛がふ化する? 卵の殻を破る?とはおかしい表現で嫌いな言葉でしたね。私は理解しますが、恥ずかしくて自分では1回も使っていません。 ④コモディティは製品とか便利なものとして海外のお客の前では使いました。現在のカタカナ語では価格競争?私が遅れているのかも知れませんが、知らないですね。 ⑤ダイバーシティは通信技術のダイバーシティ通信方式で憶えましたが、自分が使ったことはあまり無いですね。やはり、お台場シティ?しかイメージできませんけど。 ⑥サステイン、sustainは英語で使った気がしますが、この文言、サステイナブルは日本人には使用しませんでしたね。日本語の持続可能のほうが分かり易いですからね。 ⑦コンソーシアムは提携組織・団体、これと同じ意味で使いました。企業戦士には普通に使用するものでした。 ⑧オルタナティブはお客に何か提案するとき、本案、メインプランと代案、オルタナティブプラン、本案に代わる案の提案として使いました。大体意味は同じでしょう。 ⑨ステークホルダーはまったく同じ意味(stakeholder)で使いました。英語圏のお客さんにだけですよ。 ⑩リテラシーは英語の意味は分かりますが、日本語で使った記憶はないですね。
いづれも日本語で置き換え可能ですから、カタカナ言葉はイラッとしますね。日本国内では翻訳した日本語を使ったら良いと思いますけどね。

それで、ふらぬいのイライラ度の順位は⑤⑥④⑩③⑨⑧①③⑦②となりますね。そしてもしこれらの言葉を使われたら、「日本語で言い直して下さい」と言い添え、そちら(日本語)で話しましょうと言いますけどね。あっ、ふらぬいでしたら、日本語を英語に代えて話し続けるのでしたら受けて立ちます。スギちゃんではありませんが「ワイルドだろぉ」。イラッとされた方、我慢して下さい。 

朝日新聞「be」にはさらに⑪~⑳位も説明抜きで掲載されていました。こちらは私、ふらぬいがイラッとするものではないのです。というのは英語でほとんど使っている言葉ばかりなのですから。あっ、また言わないでもいいことを言ってしまって・・・。ですから、イラッとするかもしれないので、私、ふらぬいはあまり日本人に使ってはいませんよ。でも、私の説明通りかどうかもハッキリしませんがね。

では、いきますよ。
⑪サーベイランス(surveillance):私、ふらぬいが衛星地球局向けに設計した通信制御システム、ネットワーク管理システムの名称につけました。衛星地球局管理(監視)・監督システム:ステーション・マネジメント(モニタリング)・サーベイランス・システムのことです。監視、見張り、監督の意ですね。
⑫デジタルデバイド(digital-divide):これは最近使うようになったカタカナですね。ITの恩恵を受けていない人たちを指す失礼な言葉です。やはり、使われるとイラッとしますね。私はできるだけ使わないようにしています。
⑬アジェンダ(agenda):会議の議事のことですから、英語圏のお客に提出する会議資料にはつきものでした。業務の予定、覚え書きに使いました。問題解決の手順の操作にも使うようですが、選挙公約の代わりに政治家が使うと、どうせ守れもしないのにとイラッとしますけどね。
⑭アカウンタビリティ(accountability):経過とか方針などの説明ですね。説明責任、責務ですが、他人に言われるとイラッとしますよね。
⑮シーズ(seeds):タネ、種ですね。何かを行うための種まきですかね。シーズとニーズ、種まきと必要性、とペアで使ったような気がします。
⑯インタラクティブ(interactive):対話、相互に作用することで、例えばPCにコマンド(命令)を入力すると応答が在ることですね。双方向通信などにも使います。
⑰カウンターパート(counterpart):互いによく似た人のことです。ですから、会議の相手、交渉相手の意味で使いました。しかも同じレベルの方との条件がつきますが。私は英語圏での会議の席で使いましたが、私のカウンターパートなどと言っていいものかヒヤヒヤものでしたが。日本でカタカナ語で使われるとイラッとします。
⑱セグメント(segment):文節とか区分ですね。技術者としてプログラミングでは使ったような、普通の会話では使わないですがね。どう使うのでしょうか。
⑲タスクフォース(task forth):何かの専門作業を行う部隊のことですね。何かを調べたり、何か具体的な提案を策定する場合に委員会などとして組織されました。私もこの一員になったことがあります。
⑳マイルストーン(milestone):なんらかの重要な作業の目標期日のことですね。マイル標石からきています。画期的事件、議論の重要な段階でも使います。プロジェクトのマイルストーンとよく使っていました。

こんなにイラッとするカタカナ語、腹が立つわかりにくい言葉があるのなら、流行語大賞の向こうを張って、”イラッとするカタカナ語大賞”をもうけて、日本から、腹が立つわかりにくいカタカナ語を直す試みをされたら良いと思うのですが、いかがでしょうか。大賞の順位は私、ふらぬいの順位でなくてももちろんいいのですが・・・。

「イラッとするカタカナ語大賞」をつれづれぶろぐの俎上に乗っけてもあまり面白くなかったでしょうかね。私が会社に入って先輩からよく、君の話には「インパクト」が無いな、とか、何かにつけて、「インパクト」が欲しいとかよく言われました。”衝撃”、”強い影響”とか”強い印象”の意ですね。私は同じ意味なら、「インパクト」では無く、なんでもっと分かり易い「パンチ」が無いとか、「パンチ」が必要、と言わないのだろうと不思議に思ったのですね。でも、あとで分かりました。カタカナ言葉は相手にすぐ意味が分かるものを使ってはダメなのです。相手が意味をすぐ思い出せずに怯(ひる)ませるのに意味があること、と後でわかったのですけどね。カタカナ言葉の後には言いだした本人の自慢話が続くのでした。今でもそうなのでしょうか? そうなのでしょう。嗚呼。

今回のつれづれぶろぐは確かに「パンチ」も「インパクト」が無かったような気がします。これでもスギちゃんなら「ワイルドだろぉ」と言うのでしょうか。私、ふらぬいも是非使いたいものです。今回のブログ「ワイルドだったろぉ」とね。

イライラするカタカナ語は? 腹立つのはわざとらしい言葉? をつれづれぶろぐしました。

12月28日付け毎日新聞がロイター電で、「米国人が会話の中で最もいらつく言葉を調べた米マリスト大学の調査で、「whatever」(どうでもいい)が4年連続で1位に選ばれた」と報じていました。
この「whatever」は話し相手の言葉を無視するように、「何はともあれ」、「何であろうとも」と自分の考えをその後に述べるために使われますからね。勝手に話をまとめられるとイラっとするでしょうね。
さらに、
「同大学は1246人の成人した米国人を対象に電話で調査を実施。その結果、32%が「whatever」が最もいらつく言葉だと答えた。2位以下は「like」(という感じ)の21%、「you know」(だよね)の17%、「just sayin'」(言ってみただけ)の10%と続く。
また調査では、年齢や地域によって結果が異なることも判明。45歳未満や北東部に住む人は「like」が特に不快だと答える一方、45歳以上の人は「you know」と答えた人が多かった」とあります。
ふらぬいも外国人の友人には「you know」(だよね)を使っていたかも・・。それはですね外国人の友人からも頻繁に使われたからです。でもそれは、私、ふらぬいの英語のヒアリング力の問題だったかも・・。(12月29日 ふらぬい追記)

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