駅のホームドア、車両を検知、ピタリ開閉…夢のどこでもホームドア完成?

夢のどこでもホームドア(可動式ホーム柵)完成?のブログです。

11月9日付毎日新聞が伝えていました。神戸製鋼所と東京大学が共同開発した「どこでもホーム柵」の試作が完成したそうです。

毎日新聞によりますと、

「神戸製鋼所と東京大学は11月8日、扉と戸袋が動くことで、あらゆる鉄道車両のドア位置に対応できる乗降位置可変型のホームドア「どこでも柵」の試作機を、千葉市の同大学生産技術研究所千葉実験所で公開した。09年度から共同研究・開発してきたシステムで、13年度の商品化を目指している」
と言います。

鉄道駅のいわゆるホームドア(可動式ホーム柵)で、扉、戸袋両方にモーターを搭載、乗降位置を車両によって変えることができる可変型のホーム柵「どこでも柵」を共同開発したと発表したのですね。列車の長さやドアの枚数(2、3、4、5、6ドアがあります)、それらの位置が異なるため、ホームドア導入が進まない状況が首都圏鉄道管内で続いていました。共同開発した同製品「どこでも柵」は、現行の列車編成や車両をそのまま使えるメリットがあると言います。(すべてに適用可能か、ふらぬいはまだ調査が済んでおりませんが・・・)

「どこでも柵」は、戸袋がホーム下部にセットされたレールの上を動いて、ドアの位置を変えることができるそうですし、カーブしているホームにも対応するそうです。つまりどんな列車が発着する鉄道駅にも対応できると言っています。それで、「どこでも柵」なのです。

本当は、「どこでもホームドア」(可動式ホーム柵)、こちらの方が馴染みやすいのですが、「どこでもホーム柵」と名付けているようです。あのドラえもんが、「どこでもドア」や「どこでもホームドア」で既に名前が使用されていたから、その向こうを張って、「どこでもホーム柵」と名付けたのでしょうか。少し堅い感じがしますが、悪くはないですよ。

それで、
「視覚障害者などの駅ホームからの転落死亡事故の多発を受け、国土交通省は1日当たりの利用者が10万人以上の駅で優先的にホームドアの設置を進める方針を打ち出している。しかし首都圏の主要駅では、扉の数や位置、車両の長さが違う複数種類の車両が運行されているケースが多い。ホームドアの扉を収容する戸袋が固定される従来タイプでは対応できず、普及が進んでいないのが現実だった」のでしたね。

私、ふらぬいも神戸製鋼所と東京大学共同開発のホームドアについてブログで取り上げていました。

ホームドア 弱み打開 扉位置に合わせ移動OK
http://470830.at.webry.info/201109/article_11.html

このブログでは開発に期待しつつも、少し条件をつけたり、さらに良いアイデアもありますなどとと提案などもしておりました。今回神戸製鋼所と東京大学が共同開発した「どこでもホーム柵」は、開発の経緯から、電車の長さは2種類限定とドア数3、4に対応したものと理解しています。2ドアや5、6ドアまで対応してはいないと思いますが(対応できていましたらゴメンなさい)、とにかくホーム柵の扉と戸袋を可動にして完成させたことには拍手を送りたいと思います。あのブログで少し揶揄して書いたことは忘れて下さい。日本の技術の進歩を侮ることはしませんからね。技術には必ずさらなる進歩が生まれます。とにかく神戸製鋼所と東京大学共同開発の「どこでもホーム柵」は、扉、戸袋両者可動型ホーム柵の初めての製品なのですから。

扉、戸袋とも可動にするため、
「神鋼と東大は、「扉」と「戸袋」で構成する一つ一つのユニットが、自動で車両タイプを検知して個別にホーム上で動くことで、車両のドア位置に対応するシステムの開発に着手した。11年度からは国交省の補助金も得て、試作機で80万回の耐久試験を実施、基本性能を確認した。今後、鉄道会社と協力して鉄道駅での実地試験も予定している。
1ユニット当たり100万~200万円程度の固定型に比べ価格は高くなりそうだが、可変型を導入すれば鉄道会社は運行車両の統一や改造などを行う必要はなく、同社は「固定型よりトータルの投資額を抑えることができる」と説明している」とのことです。

2013年度商品化ですからまもなく導入されそうですね。3ドア、4ドア車両を導入している鉄道会社には早速導入が期待されますが、あの評判の悪い6ドア車を導入している鉄道会社には抵抗がありそうですね。しかも、1ユニット当たり固定型に較べ価格が100万~200万円程度高額になるのも気になるでしょうね。でも、お客の安全はホームドア(ホーム柵)の価格に勝りますから、導入の足かせにはならないと思います。しかも、あの評判の悪い6ドア車(乗客を立たせて乗車させるもので、私は有蓋(有害?)貨物車と同じと見てます)の排除に繋がるかも知れませんから。

実際の駅に試験導入し、問題点を洗い出し、正式に商品化するそうですが、できれば、相互乗り入れの多い私鉄駅、地下鉄駅での試験、問題点の洗い出しをお願いします。JRでの試験には長さの違う車両や2ドア、5ドア、6ドア車の試験、問題点の洗い出しをお願いします。

本当に期待していますからね。これで問題点が出てきて導入がさらに遅れるなんてことにならないようにお願いします。

駅のホームドア、車両を検知、ピタリ開閉…夢のどこでもホームドア完成?のブログでした。

個人的には、車両の長さ、ドア数など関係なくホームドアを導入して、その後、鉄道会社がそのホームドアに合うように運行車両を制限していくほうが良いと思ってはいますがね。まず、ホームドアを導入したほうが鉄道会社にもお客にとっても安全上もサービスの面からも都合がよい筈なんですが・・。そう感じているのは、私だけなんでしょうか・・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック