当たり馬券配当30億円、外れ馬券の購入代は経費? 

当たり馬券配当30億円、外れ馬券の購入代は経費?とのつれづれぶろぐです。でも、どうして国税が当たり馬券で30億円も稼いだことが分かったの?との疑問を呈するブログでもあります。

競馬の馬券、勝ち馬投票券ですから当たり馬券は1点だけですね。と言っても、競馬の勝ち馬投票券には単勝(優勝馬を当てる)、複勝(1~3着馬を当てる)、連勝単式(1、2着馬を順位を含め当てる)、連勝複式(1、2着馬を当てる)、3連単(1、2、3着馬を順位も含め当てる)、3連複(1、2、3着馬を当てる)のもあるのかな。まだまだ種類があるのかも知れません。競馬の勝ち馬投票券(馬券)も複雑になってきました。どれが当たる確率が高いかなんて野暮な話はしませんからね。とにかく勝ち馬投票券の当たり馬券には配当がつきます。その当たり馬券を目指して競馬ファンは馬券の数点買い、数十点買いは当たり前なのですからね。本命馬、対抗馬、穴馬(説明は抜きです)を判断して勝ち馬投票する競馬ファンにとっては本命だけに馬券を絞って購入という訳にはいきませんからね。まして人気の無い勝ち馬?を見つけることが競馬ファンの醍醐味であり、競馬ファンの勝ち馬投票券購入にはこの審美眼?が求められます。ですから、たとえ当たり馬券を購入、確保してあったとしても、その倍率が低ければ勝ち馬をあてても結局は損をしてしまうことも起こりうることになるのです。競馬に於いては、勝ち馬投票券(当たり馬券)入手を目指したとしても、死屍累々の外れ馬券の山が築かれること、国税庁のお役人、国税当局はご存じ無いのでしょうか。もしかしたら、死屍累々の外れ馬券は漁業従事者(漁師)の撒き餌くらいなものとの考えがあるのかも知れませんね。あっ、国税庁のお役人様を揶揄しておるように思えますが揶揄してはおりませんからね。

本日、11月30日付けの主要新聞朝刊各紙が伝えていました。大筋では以下の内容です。

「競馬の馬券配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた会社員男性A氏(39)が大阪地裁の公判で無罪を訴えている。配当を得るための「必要経費」には膨大な外れ馬券の購入額も含めるべきで、当たり馬券だけから算定したのは不当と主張。国税関係者は「競馬の必要経費が法廷で争われるのは例がない」と審理の成り行きを注視している。
A氏はインターネットで馬券計約28億7千万円分を大量購入し、30億円余りの払い戻しで差し引き1億3千万円の黒字を得たとしている。しかしながら、国税当局は、必要経費について「収入の発生に直接要した金額」と定めた同法を根拠に、競馬の場合は当たり馬券の購入額のみと判断。大阪国税局は、払戻金から当たり馬券の購入費1億3千万円を引いた約29億円を一時所得と判断。実際のもうけを大幅に上回る額を課税対象の所得と認定。(なんと)約6億9千万円を追徴課税し、地検に告発した。配当額から必要経費を差し引いた所得を「一時所得」とし、一般的には給与以外の所得が年20万円を超えれば確定申告が必要になる」
ということです。

競馬で得た当たり馬券の所得をきちんと確定申告しないとどのようになるか、それは星新一さんの、ちと厳しい「おのぞみの結末」ではなく、さらにもっと厳しい「怖ろしい結末」が待っていることが分かったのですね。ふらぬいが2年半前にブログにしたためた苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)、税金をむごくきびしく取り立てる税務官僚、国税庁職員を思い出してしまいました。でも、何故A氏が競馬で、1.3億円、こんなにも馬券配当で儲かっていたかが国税関係者に分かったのでしょうか? そのことに触れている新聞はありませんでしたね。あのA氏が誰かにもらしたのでしょうか、そしたら彼、彼女が税務署に”ちくった”とか・・・。またはマルサの女が大活躍した末に見つけたとかですけどね。まあそんなのマスコミにはどうでもいいことなのでしょうか?

あっ、苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)、そのブログを貼り付けますね。でも、消費増税のブログでしたからパスして頂いてもいいですからね。

苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)をつれづれぶろぐ
http://470830.at.webry.info/201004/article_11.html

あの、私ふらぬいは、うん十年前、客先との仕事上での話題作りのため(小遣い銭稼ぎではけっしてありませんからね)に、一(ひと)月うん万円の小遣いの中からなけなし?の3千円を使い、ひとレース一枚千円の馬券(勝ち馬投票券)を3枚購入(3点買い)して競馬のクラシックレース(G1レースなどでも良いです)など楽しんでいたことがありました。何回かは当たり馬券を手にし、わくわくしながら横浜のJRAの払戻所に通ったりしたものでした。私、ふらぬいはせいぜい10~20倍の配当しか手にしていませんから、このように数億円規模の当たり馬券など無縁の話でしたからね。私には、馬券で20万円はおろか、せいぜい千円で1万円くらいの当たり馬券しか経験ありませんでした。まかり間違って3千円とも同じ馬券で、もし万馬券が当たったら30万円以上の払い戻しがあり、確定申告しなければいけなかったのですね。そんな私、ふらぬいにはまったく縁の無かった競馬の馬券配当ですが、当たる人には当たるものですね。3年で一億円以上稼いだと感心させられたのでした。でも、3年で当たり馬券配当が30億円とどうしてそんなことが税務署にわかったのだろう?と思いました。あっ、違います。どうしてA氏ばかりに30億円も当たったのだろうと思いました。まして、そんなに大金を競馬につぎ込んで、本当に勇気のある方だなとも思いました。

でも、その方、A氏は2004年頃、競馬専用の口座を開設して約100万円を入金し、競馬予想ソフトを使って、過去の戦績などから勝つ確率の高い馬を選ぶ方法を独自に開発したとありました。しかも馬券の購入にはインターネットを利用し、仕事のない土日に全国の中央競馬のほぼ全レースで馬券を買い、配当収支の黒字が続いていたのだそうですから、やはりA氏は競馬に勝つべくかなりの努力をされていたと思いますね。でも、そんな彼が何故国税庁に見つかってしまったのだろう? 不思議ですね。

でも、そんな不思議は抜きにして、国税庁は苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)の輩(失礼)ですから、30億円も競馬で儲かるなんておかしいと思ったのでしょうね。今まで競馬で金儲けしたヤツがいないのに、なにかある。きっと裏に金儲けの仕組みと脱税かなにかある筈と調べたところ、なんと本当に競馬で30億円も当てたのだと分かってびっくりしたのでしょう。

私が昔、大好きだったクレージーキャッツの植木等さんのヒット曲「スーダラ節」に、「馬で金儲けしたヤツ無いよ」と歌われていましたが、この失われた30年の日本国、不景気の最中の日本国で、馬で30億円も金儲けした方がおられたのですね。でも、そこは日本の国税庁「鬼の目にも涙」(無慈悲な人にも、時には慈悲の心が生ずることのたとえ)ではなかった「生き馬の目を抜く」(事をなし、利を得るのに抜け目無く素早いさま)国税庁、見逃しはしなかったのですね。A氏の実際の儲け、1.3億円を大幅に上回る額を課税対象の所得と認定し、6.9億円も追徴課税してしまったのだそうです。A氏はあせったでしょうね。何故30億円も当たり馬券でゲットしたかが分かったのかではなく、6.9億円も追徴課税され、やむなく外れ馬券の購入代は経費ではないか?と、そちらを認めるように戦術変更してきたのだそうです。

私、ふらぬいはA氏の外れ馬券の購入代も必要経費とする考えには納得できるのですが、苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)の国税庁は、何を言っておるか、必要経費については「収入の発生に直接要した金額」と定めた国税法を根拠に法廷闘争に臨むのだそうです。A氏のこの先の戦い、法廷闘争が思いやられます。

どのようになっているか、随分述べましたが、本日の読売新聞で再度説明しますからね。

「競馬の馬券配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた会社員男性A氏(39)が大阪地裁の公判で無罪を訴えている。
配当を得るための「必要経費」には膨大な外れ馬券の購入額も含めるべきで、当たり馬券だけから算定したのは不当と主張。国税関係者は「競馬の必要経費が法廷で争われるのは例がない」と審理の成り行きを注視している。
国税当局は、必要経費について「収入の発生に直接要した金額」と定めた同法を根拠に、競馬の場合は当たり馬券の購入額のみと判断。配当額から必要経費を差し引いた所得を「一時所得」とし、一般的には給与以外の所得が年20万円を超えれば確定申告が必要になるという」
と書き始めています。
ここまではもう既に書きましたので、重複になります。失礼。

読売新聞は以下続けます。
「男性A氏の弁護人らによると、A氏は2007~2009年の3年間に計約28億7000万円分の馬券を購入。計約30億1000万円の配当を得ており、利益は約1億4000万円だった。
大阪国税局は税務調査の結果、配当額から当たり馬券の購入額を差し引いた約29億円を一時所得と認定したとみられ、無申告加算税を含む約6億9000万円を追徴課税し、大阪地検に告発。地検が在宅起訴した」
のでした。
当たり馬券の購入額を国税局は経費と認定したのですね。当たり馬券の購入額はもちろんたいした額にはなりませんね。当たり馬券1枚をゲットするのに外れ馬券がどれだけ必要か、国税当局はもちろん知らないでしょうね。私が思うに当たり馬券1枚あれば外れ馬券は50~100枚くらい必要でしょうね。多分、必ずしも毎回当たり馬券がゲット出来る筈はありませんので、もっともっと外れ馬券が必要かも知れません。でも、このことは国税当局は考えたくも無いでしょうがね。それで経費は当たり馬券の購入額のみとしている訳です。

読売新聞はさらに、
「今月11月19日にあった初公判で、検察側は「男性A氏は確定申告が必要と認識していた」と違法性を主張。男性A氏は「多額な所得を得た事実はない」とし、弁護側は「外れ馬券も含めた購入総額こそが必要経費。一生かかっても払えない過大な課税は違法性があり、無効だ」と反論した。男性A氏は、課税を不服として大阪国税不服審判所に審査請求している」
とのこと。

私も弁護側、また男性A氏の言い分の方が正しいと思いますがね。なんと言っても法治国家の日本、法律が優先しますからね。検察が「男性は確定申告が必要と認識していた」との言い分は分かりますが、話はそちら「確定申告が必要と認識」でなくて、当たり馬券の購入費用だけが経費というのはどう考えてもおかしいとおもいますけどね。

「男性A氏の弁護人らによると、A氏は会社員としての年収が約800万円。2004年頃、競馬専用の口座を開設して約100万円を入金し、競馬予想ソフトを使って、過去の戦績などから勝つ確率の高い馬を選ぶ方法を独自に開発した。馬券の購入にはインターネットを利用し、仕事のない土日に全国の中央競馬のほぼ全レースで馬券を買い、配当収支の黒字が続いていた。その配当金は自転車操業的に次の購入資金に充てており、口座には週明けに馬券の購入総額と配当総額の差額が入金。このため残高が数十億円単位になることはなかったという」
とのことです。

私、ふらぬい個人としては、もしA氏の訴えが認められないとしたら気の毒な感じがしますね。30億円の当たり馬券とは言っても、それに要したお金は経費としてもう既に支払っており、収入は30億円から経費を差し引き、手許に残っている額そのものなのでしょう。そんなの常識?でしょうからね。でも苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)の国税庁のお役人さん、法律は法律、法治国家は法律を無視して感情で税金を徴税していたらやっていけない、と言うのも肯けますからね。

なんと、私、ふらぬいは優柔不断な輩(やから)なのでしょうか。でも、どうしてA氏が馬券で30億円稼いでいることが国税庁に分かったのでしょうか? 新聞、TVマスコミの方、本当に不思議ですね。

当たり馬券配当30億円、外れ馬券の購入代は経費? でも、どうして国税が当たり馬券で30億円も稼いだことが分かったの?との疑問を呈するブログでした。

12月1日付け日本経済新聞の春秋欄に国税、税務署を揶揄する一文が掲載されていました。税の世界にはバクチの世界に負けず劣らず素っ頓狂な屁(へ)理屈があるとの前提で、以下の文をしたためています。
「大阪で競馬のもうけを申告しなかった会社員が脱税で起訴されたが、税務当局のいう「もうけ」とは、受け取った配当金から当たり馬券の購入費だけ引いた額なのだそうだ。例えば馬券を1万円ずつ100枚買い、1枚当たって100倍の配当があった。ならばもうけは99万円、もうけに税金がかかります、という理屈だ。
もちろん財布の中身は増えていない。だから会社員側はおかしいと反論している。つまるところ、外れ馬券代を必要経費に認めるかどうかに見解の相違があるらしい。外れ分を勘定に入れず、当たった馬券の買値だけ配当金に差し引きすれば、素人だって勝率は100%になる。この理屈、税務署に都合がよくできている」
とですね。
勝負に100%勝つには、負けたらその分を支払わなければ良い。つまり当たり馬券1枚で100万円ゲットした。但し、外れ馬券代99万円分を支払わなければ、税務署が言う屁(へ)理屈、当たり馬券の経費で100万円もうけたことになるのでしょう。国税、税務署ってこんなかたちで国民から税金、酷税を徴収しているのでしょうか・・・。

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