65歳以上が初の3千万人突破、「団塊世代」が高齢者の仲間入り

本日は9月18日です。高齢者の仲間入りした1947年(昭和22年)生まれの私、ふらぬいが「団塊世代」の一員として、9月17日敬老の日に認めたブログです。つまり、一日遅れの9月17日敬老の日が本日とのブログです。

総務省は、本日、9月17日の「敬老の日」に合わせて日本の高齢者人口の推計(9月15日現在)を発表しました。
それによりますと、「団塊の世代」のうち1947年(昭和22年)生まれが65歳を迎えたことで、65歳以上の人口(高齢者)は前年比102万人増の3074万人と、初めて3000万人を突破した。総人口に占める割合も0・8ポイント増の24・1%で、過去最高を更新したとのことです。推計は、平成22年の国勢調査を基に、その後の出生や死亡数を今月、9月15日時点で反映させたとのことです。

詳細に説明しますと、総務省統計局のホームページが良いのです。興味ある方のために貼り付けますからね。
http://www.stat.go.jp/data/topics/topi630.htm

このホームページでは、総務省が我が国の高齢者のすがたとして以下の項目の調査結果が掲載してあります。
1.高齢者の人口 (人口推計)
2.高齢者の人口移動 (住民基本台帳人口移動報告)
3.高齢者の就業 (労働力調査)
4.高齢者の家計 (家計調査)
5.高齢者の暮らし (国勢調査、社会生活基本調査)

でも、お役人のホームページは少し堅苦しくてあまり読む気になりませんよね。それで、気になるところだけ、高齢者の人口推計の部分と高齢者の就業、労働力調査の部分だけを取り出します。
高齢者の人口推計によりますと、
65歳以上の男女別人口は、男性1315万人、女性1759万人で、女性の方が444万人多い。総人口に占める男女別の割合は、男性21・2%、女性26・9%となった。年代別では、70歳以上が前年比70万人増の2256万人。75歳以上は同48万人増の1517万人で、初めて1500万人を突破した。80歳以上は、同38万人増の893万人だったとのことです。「団塊の世代」の先頭グループである1947年(昭和22年)生まれの人が今年65歳となって「高齢者」の仲間入りをしたため、対前年の増加数と割合はいずれも過去最大となったのです。
一方、高齢者の就業、労働力調査によりますと、平成23年に仕事に就いていた65歳以上の人は544万人。仕事の有無を示す就業率は65歳以上の男性が27.6%、女性は13.1%で、65~69歳に限ると男性は46.2%、女性は26.9%の人が働いていたとあります。

私、ふらぬいも仕事の第一線から引退して、すでに5年が経過しておりますので、このような数字を総務省から突きつけられますと、まだ何か世の中のお役に立てる仕事をすべきかと思い悩むのですけどね。ただ、個人的には、若い人に仕事をきちんと引き継いで、年寄りが若者の仕事就労の妨げになってはいけないと潔(いさぎよ)く、定年退職したつもりですけどね・・・。どこかこのような統計、官僚が作成した統計を見ると、働かずに(といっても職場以外で社会貢献はしているつもりですけどね)年金生活をしている高齢者がこんなにもいるから、日本経済は厳しい状況に置かれていると言っているようにも考えられ、かなりひがみっぽく、とってしまうのですけどね。
ただ、現在の自分の活動が世のため、人のため現在の自分が自分なりに何かできることをそれなりに一生懸命やっているのですが、あまり評価してくれる人はいないようですが・・・。

それで、あまり僻みっぽくなってはいけませんので、”高齢者”と呼ばれることになってしまった、私、ふらぬいを鼓舞させてくれる社説を見つけましたので、つれづれぶろぐします。

まず、本日の北海道新聞社説です。
タイトルは、「人生90年時代 支え合いが安心を生む」です。 
少し、私、ふらぬいの気持ちを代弁してくれているのかなと考えたものですからね。

北海道新聞社説の筆者は、次のように書き始めます。

「65歳で高齢者と呼ばれることに違和感を持つ人は多いのではないか。
政府が11年ぶりに改定した高齢社会対策大綱は「人生90年時代」を提唱した。65歳を過ぎても現役時代のように活発に生活する人が増えたためだ。平均寿命は2011年で男性約79歳、女性約86歳。90歳近くまで生きる人は4人に1人に上り、人生90年というとらえ方は現実味がある。
きょうは敬老の日。あらためて長寿社会を考えたい」とですね。

私、ふらぬいは65歳で高齢者と呼ばれ違和感をもつことはありませんが、「団塊の世代」の先頭グループでもあり、確かに65歳になり高齢者と呼ばれる一員になったこと、事実は事実として認めます。(少し取り違えているように思えますが、我慢して下さい) 平均寿命や健康寿命についても、高齢者を意識しているかは別として、ブログにも何回か認めました。それなりに寿命についても気にかけてはおります。さらに、健康についても「一家言」あり、これもブログに何度か認めておりますので、長寿、寿命、健康について見識ある意見を述べさせて頂いていると自負しております。ただ、健康に生きたいとは述べつつも、人、それぞれに寿命はあるものですから、それに逆らってまで生きたいとの考えはありません。人生、なすがままにであって、なされるままにではありませんが、健康寿命と同じ寿命を全うしたく考えております。

社説の筆者は続けます。
「「65歳以上」は国連が1956年に定めた高齢者の目安だ。当時の日本の平均寿命に近かったため、社会保障制度に適用された。しかし、いまや総人口に占める65歳以上の割合は年々増え、2060年には約40%に達する見込みだ。 今後、65歳以上を高齢者と呼び、一律に支えられる側とするのは現実的ではない。経済的に余裕がある高齢者は支える側に回る場面も求められる。ただ、それが社会保障費削減の目的になっては本末転倒だ。
寿命が延びたと言ってもいつまでも元気なわけではない。厚労省が定めた要介護や寝たきりにならない健康寿命は男性が約70歳、女性は約73歳で、実寿命と大きな開きがある。
多くの人が健康に不安を持っている現実を忘れてはならない。健康寿命が実寿命に近づくよう、医療、介護予防の充実が欠かせない」と。

健康寿命が実寿命に近づくように、医療、介護予防の充実がかかせないと社説の筆者は指摘します。病気にならないために何を為すべきか。自分が健康であり続けるためには、食生活や運動など、健康を維持するための取り組みが大事になりますね。そのために楽しく人生を送るにはそれなりに自分で行動を起こさなければいけないかも知れません。こちらも人それぞれの自助努力が必要になると思います。

ここから社説の筆者の提案があり、そして筆者は一気に社説を締めます。
「大綱を受け、政府は社会保障制度改革国民会議で「65歳以上」とする高齢者の定義を見直す方針だ。65歳は基礎年金支給が始まり、介護保険料の計算方法が変わる節目である。老人福祉法や高齢者虐待防止法も65歳以上を高齢者としている。定義を変えたからと言ってこうした制度を見直せば、さまざまな影響が出よう。収入が減り、生活が立ち行かなくなる人もいるかもしれない。慎重な検討が求められる。
まず、安心して老後を暮らす仕組みを確かなものにすべきだ。
希望者全員を65歳まで雇用することを企業に義務付ける法律が成立した。意欲や能力がある人が働き続けられる社会は望ましい。ただ、若者の雇用にしわ寄せがあってはならない。ワークシェアリングのあり方を官民で探りたい。 もちろん元気なお年寄りばかりではない。働けず収入が少ない人への対策も不可欠だ。生活保護で支えるのか、年金を充実させるのか、方向性を定めねばならない。
詩人の柴田トヨさんは90歳を過ぎて詩作を始め、3年前に98歳で出版した詩集がミリオンセラーになった。その前向きな姿に、人生90年時代を生きる大事なヒントが隠されているのではないか」とですね。社説の締め方も少し余韻を残すかたちでいいですね。

確かに、65歳が高齢者であるとの定義見直しが政府の社会保障制度改革国民会議で行われようとしています。65歳になって基礎年金支給が始まり、介護保険料の計算方法が変わるのです。どちらも私、ふらぬいは始まりました。老人福祉法や高齢者虐待防止法の恩恵には預かっておりませんが、いつかその恩恵に預かるのかも知れません。できれば自助努力でその恩恵に預かる機会をできるだけ少ないものにしたいと考えています。

若者に雇用を確保するのは現政府の役目といつもブログで言い続けていますが、そのためにはこの野放図な円高の是正が絶対必要です。現在の1ドル=78円を、1ドル=100円~120円に政府、日銀が誘導する努力が必要でしょう。雇用(企業)が国外に出ていくことを何とも思わない政府、政治家、官僚はやはり問題だと思います。何もしない政府、政治家、官僚では日本国民の生活は守れませんよ。この頃、円高が悪いと言い続けている方が少なくなってきましたので、またまた書かせていただきました。
最後に、高齢者、つまり65歳になってからの個々人の新しい取り組みを筆者は期待して書いていますね。私も賛成です。音楽(器楽)演奏、美術、音楽鑑賞、俳句・短歌、小さな旅、そしてブログ、ツイッターなども含め何かを書き残すことなど、高齢化時代を楽しく、健康に生きるヒントに成るかも知れません。

その続きと言ってはなんですが、本日の毎日新聞社説です。
タイトルは、「経験生かし自己表現を」です。

「公開中の映画「あなたへ」で主演している高倉健さんは81歳。背筋の伸びた後ろ姿は健在だ。高倉さんに限らず、70代以上の人々が活躍するようすをしばしば目にする。元気なだけでなく、所作や言葉に年月の蓄積を感じさせることも多い」と書き始めますね。

高倉健さんの映画「あなたへ」はブログに書きました。私、ふらぬいの映画「あなたへ」の視点が皆さんとは少しずれていたことは否めませんが・・・。

「高倉健主演映画「あなたへ」に宮沢賢治の「星めぐりの歌」がエキュメニカルな世界を拡げる」
http://470830.at.webry.info/201209/article_1.html

若々しい高倉健さんの活躍に接し、見習わないといけないと思ったりしていますよ。そうあるためには、精神的にも肉体的にも健康であらねばと考えています。先週放映のNHK-TVの「高倉健、仕事の流儀」もよい番組でした。

話を戻します。毎日新聞社説です。

「今日は「敬老の日」。単に長寿を祝うのではなく、「老」の豊かさを知り、その知恵や思想を大切にする日にしたい。
総務省によると、人口が少なくなる中で高齢者は増加を続け、高齢化率(65歳以上の人口割合)も今月15日現在で24.1%になった。日本人は激しい勢いで高齢化している。そのパワーを社会はもっと生かせるのではないか。
今年に入って目立った現象を一つ挙げよう。70代の新人小説家が次々と登場しているのだ。「abさんご」で早稲田文学新人賞を受賞した黒田夏子さんは75歳。ひらがなを多用した横書きの実験的な作品で、ある家族の歴史を断片を集めるように描いている。一人で選考した評論家の蓮實重彦さんは「群を抜いて素晴らしかった」と称賛する。

「グッバイ、こおろぎ君。」が講談社主催の群像新人文学賞の優秀作に選ばれた藤崎和男さんは74歳。60代の塾講師が、自宅に紛れ込んだコオロギと過ごす日々を描く。ユーモアを交えた筆致から、主人公の哀歓がしみじみと伝わってくる。
短編集「神様のラーメン」(左右社)を出したのは74歳の多紀ヒカルさん。どこか落語を思わせるような超現実的な展開が楽しい。
.いずれも、豊かな読書体験に人生経験が積み重ねられている。現代の社会のあり方に対する違和感や批評精神も感じさせる。
他にも、講談社が応募を60歳以上に限定したミステリーの新人発掘プロジェクトをするなど、出版界は高齢者に目を向け始めている。この世代は読者としても期待されるだろう。
日本の近代文学では、若い作家が新しい倫理観や美意識をひっさげて登場するのが注目されてきた。それは、新人賞の芥川賞が最も注目される文学賞であることによく示されている。高齢新人作家の登場は、それとは違った流れを感じさせる。
もちろん、文壇の現象は一例に過ぎない。さまざまな場所で似たようなことが望まれているのだろう。社会や人生を吟味したうえで、高齢の人たちに見えてくるものは、誰にとっても貴重なはずだ。
お年寄りが安心して暮らせる社会をつくることは私たちの責務だ。一方で、人生経験を経た人たちが今、どんなことを考えているのか、大いに耳を傾けたい」
と「経験生かし自己表現を」と高齢者の活躍にエールを送る社説になっているのです。

私、ふらぬいも「団塊の世代」のうちの1947年(昭和22年)生まれで、めでたく65歳を迎えたことで、「経験生かし自己表現を」行いつつ、健康寿命と実寿命を合わせるべき人生を全うしたいと思います。

北海道新聞と毎日新聞の社説は、現在の日本、この乾いた?日本社会になんらかの潤(うるお)いを与えてくれるためものであり、かつ、私、ふらぬいが高齢者と呼ばれる一員になったことの覚悟と心構え(どちらも同じ意味? 人生経験を加味するとちと違う)を再度、考えさせてくれたものとして引用させていただきました。両紙社説の筆者に感謝。

65歳以上が初の3千万人突破、「団塊世代」が高齢者の仲間入りのブログでした。

あっ、それで団塊の世代ですが、団塊以降の世代から”しなちく”世代と揶揄されて呼ばれていること知っていました? あのラーメンの具のしなちく、シナチク、支那竹ですね。今ではメンマと呼ばれています。なんでそう呼ぶかと言いますと、1947~49年生まれの世代、4749世代で、シナ・シクなんですがそこをシナ・チク、しなちく、支那竹と呼ぶんだそうです。ところで支那竹はラーメンや中華ソバでは今では使っちゃあいけない言葉になったのでしょうか。何故かメンマとしか言わなくなりましたね。と言うことは団塊の世代は、いつか”しなちく”世代ならぬ”メンマ”世代と揶揄されるのかも知れません。(10月9日 ふらぬい記)

.



知っているときっと役に立つ健康寿命をのばすクイズと体操60/石田泰照【RCP1209mara】
オンライン書店boox
著者石田泰照(著)出版社黎明書房発行年月2003年02月ISBN9784654057757ページ数9

楽天市場 by 知っているときっと役に立つ健康寿命をのばすクイズと体操60/石田泰照【RCP1209mara】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

【送料無料】 健康寿命を延ばそう 高齢期をいきいき過ごすための運動・食事と医学知識 / 日本健康運動指導士会 【単行本】
HMV ローソンホットステーション R
商品の詳細ジャンル実用・ホビーフォーマット単行本出版社第一出版発売日2007年03月ISBN9784

楽天市場 by 【送料無料】 健康寿命を延ばそう 高齢期をいきいき過ごすための運動・食事と医学知識 / 日本健康運動指導士会 【単行本】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック