日本人の「健康寿命」、男性70・42歳、女性73・62歳をつれづれぶろぐ

「健康寿命」という言葉が昨今、頻繁に使われるようになりましたね。寿命(じゅみょう)とは命のある間の長さ。齢(よわい)そして生命のことですから、その意味はわかりますね。そのことから転じて、物が使用され得る期間のことでもあります。ですから、「健康寿命」とは身体に悪いところがなく心身がすこやかな状態でいる間の長さ、期間。つまり、達者、丈夫、壮健な期間のことです。はっきり言いますと、「健康寿命」とは病気で無い状態の期間のことなのでしょう。それで、「健康寿命」を延ばしましょう、と厚生労働省が使いだしたのだそうです。
でも、あの厚生労働省(”あの”を付けさして頂くのは、日本国民が積み立てた社会保険料(厚生年金保険料や労働保険料など)を食いつぶし、国民に謝罪することも、さらに反省すらしていない厚生労働省だからですよ)が使いだしたのですから、どこか”うさんくさい”、また何か”裏がある”と私、ふらぬいは考えましたね。どうして健康に寿命があるのだろう? ずっと健康で寿命を終えることがあっても良いのではないか? 健康のままで”突然死”、または健康のままで”老衰”、そのように一生を終えたいもの、と私、ふらぬいは考えていますからね。でも、どちらも少し関係者に迷惑がかかる? 一時期流行した言葉ですが、あの「ピンピンころり」の考え方ですね。私はまだ病院に入院したことなど一度もありませんからね。ですから、もし一度病院に入院したら危ないとは考えていますよ。

でも、日本は世界一を争う長寿国でもありますからね。厚生労働省が出してきた「健康寿命」とその数値、男性70・42歳、女性73・62歳にちょっと異議を申したくもなりました。私、ふらぬいはまもなく健康寿命が尽きる訳でもありますし、と言うか、もう片手分しか残っておりません。確かに白居易の耳順吟ブログや余命ブログ、そして健康ブログも認(したた)めておりますので、あの厚生労働省が言うからには、なにかある、きっとあると考えてしまったものですから、日本人の「健康寿命」のつれづれぶろぐです。

実はこの「健康寿命」をのばしましょうとは、あの厚生労働省の肝いりのプロジェクトでもあったのです。

厚生労働省は2011年2月下旬、健康寿命を延ばすための「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」を開始していたのでした。このような感じでですね。

スマートライフプロジェクトで健康寿命をのばしましょう
http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2011/02/01.html

その後、2011年3月11日に東日本大震災と福島第一原発事故で、健康オタクの私、ふらぬいもちとそちら、「健康寿命」に目が行きませんでしたね。その後、厚生労働官僚主体で取り組んできて、鋭意研究が進み、先月6月に以下の成果が発表されていたのです。厚生労働省の下部組織、厚生労働科学研究の健康寿命のページにその研究成果が発表されておりました。貼り付けますね。

厚生労働科学研究 健康寿命のページ
http://toukei.umin.jp/kenkoujyumyou/#h23

健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)の算定方法(算定結果を示しています)
健康寿命(平均自立期間)の算定方法
研究報告書
 健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究(平成23~24年度)
等です。

あの全部を読む必要はありませんからね。国家官僚が国民の為に行った仕事は、きちんと研究報告や議事録を公開して国民に知らしめることは是としていますからね。もちろん税金で行った仕事ですからこのように公開して頂かなければ困りますが・・・。

私、ふらぬいは少しそれらの資料に一応、さらっと眼は通しました。その中で、推奨するアクションとしての
スマート・ウォーク(Smart Walk):例えば、毎日10分の運動 
スマート・イート(Smart Eat):例えば、一日250g+100gの野菜を
スマート・ブレス(Smart Breath):例えば禁煙の促進を

これらはきちんと行っておりますからね。だから「健康寿命」の最中にあるのかも・・・、などと考えてもおりますが。

先日の読売新聞にこの「健康寿命」の記事がありました。ちと気になる内容でもあったのですが、かなりの部分ですが、引用させて頂きます。少し私が手を入れているのはご容赦下さい。

その読売新聞記事です。

「いつまでも元気で長生きしたい・・。それは誰もの願いです。日本は平均寿命が世界トップレベルの長寿大国ですが、長寿者には認知症や寝たきりなど、日常生活に支障のある人も含まれています。こうした中、いま「健康寿命」という言葉が注目を集めています」
と書き始めます。

「健康寿命」とはどのようなものかと言いますとですね、次の様に定義されます。

「「健康寿命」とは、一生のうち、健康で支障なく日常の生活を送れる期間のことです。厚生労働省によると、2010年の健康寿命の平均は男性が70・42歳(2010年の平均寿命79・55歳)、女性が73・62歳(同86・30歳)でした」とありますね。

なぜ「健康寿命」が重要なのですかとの問いに厚生労働省は以下のように答えます。

「健康な期間が長くなれば本人にとって幸福ですし、負担となる介護や医療の費用も抑えることができるからです。生存期間を示す平均寿命(2010年)は男性79・55歳、女性86・30歳。健康寿命と比べると、男性は9・13年、女性は12・68年の差があります。この間は日常生活に差し障りのある『不健康な期間』というわけです。
平均寿命は医学の進歩などにより延び続けています。それ自体は大変喜ばしいことですが、両者の差の拡大は、寝たきりや認知症といった元気とは言えない『不健康な期間』が延びることを意味します。それでは生活の質が低下しますし、支える家族も大変です」
とですね。

ただ単に、平均寿命-健康寿命=不健康な期間、との定義には賛成できませんがね。人としての尊厳が守れて、人間らしく生活できれば、不健康な期間ではありませんからね。障害をもたれた方が、不健康な期間を過ごされている訳ではありませんしね。

厚生労働省の指摘は全面的に賛成はできませんが、部分的に頷けるところも無いとは言えない(二重否定ゴメン)と思います。確かに厚生労働省が言う『不健康な期間』をどなたも望んではいませんからね。本人にとっても家族にとっても、家族また関係者、皆が健康であればそれは幸せな一生を送ることができますからね。でも、そんなことはやはり無理だったと実感しているのが今の団塊の世代(私も含まれます)かも知れません。両親の長生きを望みつつも、やはり高齢になると彼らへの家族の負担や医療費用負担もかさみます。初めてとはいえ、我々団塊の世代はここでも各種の負担を経験しているのではないでしょうかね。

それで、我々団塊の世代(高齢者予備軍です)に厚生労働省がいろいろな指導を始めたのでしょうね。彼らが高齢者予備軍に対し、医療費や社会保険料支出の削減を期待しているのは確かでしょう。そして、「健康寿命」を延ばせ、次の世代に負担をさせるなと言っているのでしょう。「健康寿命」と「平均寿命」をできるだけ近づけようとね。そのためにも、日本国民皆さんに健康になって頂きたいからなのですと、厚生労働省が言っているのです。

ですから、厚生労働省の官僚が先頭を切って、
「生活習慣を改善し、「健康寿命」を延ばすことに一生懸命取り組んで欲しいのです。
「例えば高血圧や糖尿病などいわゆる生活習慣病が発症しないようにすること。そのためにはバランスのよい食生活や適度な運動、十分に休息をとり、たばこやお酒を控えめにするなど、生活習慣を整えることが大切です」
と指導しているのです。

それで、今流行のスマホ、スマートフォンじゃあありませんが、
スマート・ウォーク(Smart Walk)で、毎日10分の運動をしなさい。 
スマート・イート(Smart Eat)で、一日250g+100gの野菜を食べなさい。
スマート・ブレス(Smart Breath)で、タバコを吸うのをやめなさい。
と、それはそれは、日本人の皆さんが健康になって欲しいと厚生労働省のお役人が率先垂範して実効しているのです。(本当かな? 隗より始めよは実践している?)

でも、ここからが、少し蛇足っぽいのですが、厚生労働省の上から目線の指導になりますね。

よくよく調べてみたらこの「健康寿命」ですが、日本国内で地域で格差、つまり、都道府県によって差があることまで調べていたのですね。せっかくですから、ここも引用しますね。

「男性で健康寿命が最も長いのは愛知(71・74歳)でした。最も短い青森(68・95歳)と比べると、2・79年の差があります。女性のトップは静岡(75・32歳)で、最下位は滋賀(72・37歳)。2・95年の差がありました」
とのことですね。男女とも3年の格差があると報告しています。

それで、「健康寿命」が高い地域の特徴はあるのですか? との質問に答えてくれましたが、

「男女を通じ、最も健康寿命が高かったのは静岡県です。同県の担当者になぜそうなったのか聞くと『元気に働く高齢者が多いこと、温暖な気候からくる穏やかな県民性があること、魚や野菜、コメなど地場の食材が豊富で、食生活が豊かであること、全国一のお茶の産地で、若者から高齢者まで、誰もがいつもお茶をたくさん飲んでいること』などをあげました。お茶に含まれるカテキンはコレステロールを下げる効果があるとされています」
とのことです。
やはり、さすが厚生労働省、国家公務員のお役人、上から目線のデキ回答で理由になっていませんね。どこの都道府県でも”静岡県”をご自分の都道府県名に変更しますと、理由などどうでもつけられますからね。あっ、定量的かつ定性的な指標もきちんと添えての報告だったのでしょう。

それで「健康寿命」をどれだけ延ばそうと計画されているのですか? の質問に厚生労働省は、

「健康寿命を具体的にどれだけ延ばすかは計画に明記しないが、2010~22年の平均寿命の延び幅を、健康寿命の延び幅が上回ることを目標にする。厚労省は2022年の平均寿命を男性81・15歳(延び幅1・6歳)、女性87・87歳(同1・57歳)と推計している。健康寿命の目標実現のため、がんや脳卒中、心臓病など生活習慣病の死亡率低減に向けた数値目標や、成人の喫煙率を2010年の19・5%から、2022年度までに12%に下げることも盛り込む」
とのことです。施策がしっかりしていてこそ、それに基づく数値目標がしっかりと見えてくると思うのですが、平均寿命の延び幅を、健康寿命の延び幅が上回ることを目標にするとは、そんなに難しい設定ではないように思いますね。あっ、ゴメン。私が経験した高齢者医療の現場を思い出してしまったものですから・・・。
また、生活習慣病の死亡率低減には官僚がよくやるように数値をいじくれば良いですし、成人の喫煙率低減の数値目標達成はタバコの税率を上げればすぐ達成できそうですから、そんなに難しくないでしょうね。あっ、ゴメン。あれもこれもどこかの厚生労働大臣や厚生労働官僚殿が話しておられたから・・・。

読売新聞はきちんと最後に意地悪く一言付け加えていますね。つまり、 
「高齢化社会を迎えたわが国にとって、国民が元気で長生きできる「健康寿命」を延ばすことは、大事な課題です。もっとも、国が施策目標を提示するだけではそれは実現しません」
とね。
また、
「「健康寿命」を延ばす、そのためには、国民一人ひとりの健康への関心や日頃の心がけも大切です。それぞれの豊かな老後に結びつくのですから」と、記事を締めています。その通りですね。

でも、私、ふらぬいはこの統計は厚生労働省の男性の健康寿命:70・42歳(平均寿命79・55歳)、女性の健康寿命:73・62歳(平均寿命86・30歳)から、男性9.13年、女性12.68年の「不健康な期間」ととるのはおかしいと思いますね。多分、平均寿命と同様に、0歳における健康寿命と思いますけどね。さらに、0歳がの児童がこれだけ長期間の不健康な期間、つまり病院や介護施設での入院期間があるとは考えられないと思うからなのですが、多分、私が間違っているのでしょうね。

まして、「健康寿命」を延ばす目的は、厚生労働省が高齢者の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待するとしているためとありますが、もともと日本国民には健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が憲法で保証されていました。いつからか、国家官僚や公務員にのみ健康で文化的な生活を営む権利が付与されてしまった気がしてならないのです。どうも、厚生労働省のやることはいつも色眼鏡で見てしまいます。それはもうすでに酷いめにあった経験がそうさせるのでしょう。

日本国民の「健康寿命」が延び「平均寿命」が縮めば、国家官僚や公務員の生活は安泰とね、まさかね。
政治家については、今回ブログからは外しましたが、日本国民の「健康寿命」と「平均寿命」の差が縮むと、こちらも政治家の生活は安泰かもしれません。でも、本当はどうなっているのでしょうか? どうしてこのようなブログになってしまうのかな・・・。
ただ長いだけで、分かりにくいブログでした。失礼しました。

日本人の「健康寿命」、男性70・42歳、女性73・62歳をつれづれぶろぐ しました。

寿命、余命、健康寿命、平均寿命、不健康な期間はやはり定義が難しいのでしょうが、人間は必ず死ぬものですから、私はあまりこれらの言葉で厚生労働省の役人に遊んで欲しくないと思いますね。健康に生き、寿命をきちんと生き。いつの日か毅然とあの世に旅立つことができれば良いとは思いますが、私、ふらぬいにそれができるのでしょうかね・・・。私も「健康寿命」を計算してみたいと思いますが、本当に「健康寿命」をきちんと算定できるのでしょうか・・・。
あの、「健康寿命」の算定方法にはRogers 法とSullivan 法が代表的なのだそうです。でもほとんどがSullivan 法で算出しています。こちらは要介護者の数、割合が分かれば「健康寿命」が分かるのだそうです。私は「健康寿命」は算出方法があまりに難しくてどうしてもその数値の信憑性を疑ってしまうのですが、厚生労働省が自信をもって出してきたのだから、そのもとになった基礎の数値を見つけて、いつの日か確認したいと考えています。できれば、私、ふらぬいが「健康寿命」のうちにでもできればいいな。できるかも知れない・・・。やはり無理かも・・・。

介護保険制度を利用した健康寿命計算マニュアルを見つけました。以下に示します。
http://homepage3.nifty.com/NPO/s_top/s_cont/tiiki/assess/ave_life_span.doc

でも、私、ふらぬいの頭では理解にはちと難しく・・・。「健康寿命」の計算には取りかからないかも・・・。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック