スパコン「京」の計算速度世界2位に転落から世界一とはどうあるべきを考える、ん? 禅問答?  

先日の読売新聞にあの日本が誇るスパコン「京」の計算速度が世界2位に転落したとの記事が掲載されておりました。前回のブログ、”「解けない暗号」を解読 278桁、世界記録達成”の中で、もしかしたら、スパコン「京」だからできたのかもと書いてしまいました。その暗号解読世界記録は、今回世界一位に躍り出た米国のスパコン「セコイア」が同じように計算すると第二位になってしまうかもしれないのです。やっかいなことになってしまいましたね。でも、本当は違いますよ。暗号解読で達成された世界記録はいくら計算速度世界一のスパコン「セコイア」が計算したからといって、日本がうち立てた世界記録を破るとは限りません。そのスパコンの性能を最大限引き出すプログラミング技術があってこそ、世界記録達成ができるのです。あっ、それで、「解けない暗号」を解読してうち立てた世界記録は日本のスパコン「京」で計算したとは書かれておりませんでしたね。失礼。

先日の読売新聞記事です。日本国が誇るスパコン「京」の計算速度が世界2位に転落したと伝えています。

「スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキングを判定するプロジェクト「TOP500」が6月18日、6月時点の最新ランクを発表した。前回まで2回連続で1位だった日本のスパコン「京」(神戸市)は2位に転落、1位は米エネルギー省などのスパコン「セコイア」だった。
昨年6、11月に発表されたランキングでは、スパコン「京」が連続して首位だった。
スパコン「京」は、世界で初めて毎秒1京回(京は兆の1万倍)を超える計算速度を達成したスパコン。864台の計算機で構成され、6月末に完成し、9月末から本格運用を始める予定。
昨年11月のランキングでは、京の計算速度は毎秒1京510兆回。2位の中国のスパコンより4倍以上速かった。「TOP500」は半年ごとに更新される」とのことです。

本年9月末から本格運用が開始されるのですが、もう既に世界一の計算速度を有するスパコンから世界第二位になってしまったのです。少し残念ですね。あの、世界第二位じゃあだめなんですかと仰った蓮舫元行政刷新担当相が発するであろう言葉、「世界第二位でもいいじゃない」との言葉に勇気付けられるかも知れませんね。
もしかしたら、かの蓮舫元行政刷新担当相は、例え世界一になったとしてもそれが未来永劫続く訳ではない、世界一はやがてその座を奪われ、世界第二位になることもあると、この時を見越して開発関係者を勇気づけるために、仰ったのかもしれません。
あっ、違いますね。この事業が無駄かどうかの事業仕分けをやっていたのですね。世界一になるための開発予算が必要か否かでした。失礼しました。

そしたら、またまた今の政権党の現役の大臣、平野博文文部科学相から激励のお言葉がありました。少し禅問答のように思いましたので、取り上げましたよ。

禅問答とは、禅家で、修行者が疑問を問い、師家(しけ)がこれに答えるものです。転じて、”ちぐはぐでわかりにくい”問答のことです。

その禅問答の言葉とはこうです。

修行者、科学者でもマスコミでもよいのですが、「スパコン「京」の計算速度が世界二位に転落してしまいました。これをいかにせん?」 
と問うたらしいのですね。

そしたら、師家(しけ)である
平野博文文部科学相、「世界一がどうあるべきか考えていくべき」
と応(答)えたのだそうです。

世界一になったときに、世界一を(続けていくには)どうあるべきか考えていくべきでありますから、平野博文文部科学相、「世界一がどうあるべきか考えていくべき」で良いとは思います。(ちとくどいですが我慢して下さい) 世界第二位になってしまったのですから、世界二位(を続けていくには)がどうあるべきは考え易いのでしょうが、世界一はどうあるべきか考えろと言われたら、「TOP500」の計算速度世界一じゃないですかとすぐに応えてしまいますね。

でも、平野博文文部科学相は、スーパーコンピューター「京」の計算速度が最新の世界ランキングで2位に転落したことについて、6月19日の閣議後の記者会見で「演算スピードの国際競争は日進月歩。(研究開発の成果を)実用化し新しい産業に高めるために、スーパーコンピューター「京」を利用する態勢をつくることも大事だ」と述べたのだそうです。そして、平野氏は「(スピードではなく、成果をたくさん出すことも評価するなど)世界一がどうあるべきかを、わが国の国家戦略として考えていかないといけない」と話したのでした。

平野博文文部科学相は、スーパーコンピューター「京」が世界一を取り戻すための試みはされないことわかりましたね。スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキングを判定するプロジェクト「TOP500」のことはさておいて、スピードではなく、成果をたくさん出すことも評価するなどして、そちらの世界一を目指すとしていますね。でも、その世界一を判定するやりかたはプロジェクト「TOP500」で採用されるとは思われませんね。考えることだけしていても世界の動きから取り残されるのは必定だと思います。

スパコンの計算速度について、「世界一はどうあるべきかを考えていくべき」は、やはり禅問答でしかありえないと思えてしまうのですけどね。

スパコンの計算速度世界一を目指すとしたら、世界一に成るぞと目標を定め、問題意識を持ち、傾向と対策をきちんと行い、そして世界一を目指すため、人、モノ、カネ、を補給し続ける兵站(へいたん:ロジスティックス)しかないのですよ。あのよく言われる、この頃は聞かなくなりましたがTPDCA(Target,Plan,Do,Check,Action)のサイクルをきちっと回すしかないと思うのですけどね。

あの幸福度世界一とはどうあるべきは平野博文文部科学相の禅問答発言でも良いとは思いますがね。

スパコン「京」の計算速度世界2位に転落から世界一とはどうあるべきを考える、ん? 禅問答? のブログでした。

あの禅問答、私、ふらぬいが勝手にそう考えているのでありまして、平野博文文部科学相殿、あまりお気を悪くされないように、また日本のスパコンが世界一に復帰、君臨するようご支援頂きたいと思います。

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