ワインの本家が中国にワイナリー建設 その驚きの理由とは?

ワインの本家と言えば、フランスでしょうね。フランスワインと言いますとボルドーとかブルゴーニュが有名ですね。さらにシャンパーニュとかロワールとかもありますが、あまり話を拡げることはしませんからね。これら、ボルドー、ブルゴーニュはワインの出生地域、生産地を示します。その生産地名はワインボトルに貼ってある「ラベル」に必ず表示されています。これらワインの「ラベル」はワインの履歴書を示しています。フランスワインの場合、「ラベル」に、その出生地域のさらに小さな区域が書いてあることがあります。ボルドーだと、メドック、グラーヴなどであり、ブルゴーニュだと、コート・ドゥ・ニュイであったり、ボージョレであったりします。さらにこまかく、ワイン出生の村、たとえばボルドーのメドックであれば、ポイヤック、マルゴーの村の名称、ブルゴーニュであればボーヌとかの村の名称です。さらに生まれた場所(瓶詰めした場所)、なんたらシャトーのあれです、が表示されています。そして、生年月日(XX年もの)、育ての親(ぶどう畑の持ち主)と保証人、ネゴシアン(酒商)の表示がされている場合もあります。これらの情報がワインの履歴書といわれる「ラベル」に必ず記載されているのです。私、ふらぬいはかなり(どの程度かは?)のワイン通ですから、ワインをいただく前には必ずこのワインラベルに眼を通します。ワインにおける「ラベル」はこの瓶(ワインボトル)の中の液体(葡萄酒、ワイン)の全てを物語っているのです。この「ラベル」のことをフランス語で「エティケット」と言います。つまり、日本語で礼儀作法、エチケットのことです。礼儀作法と言うのは、人間の気持ちのもち方が、対人関係において自然と外に流れ出してきた立ち居振る舞いを指すのと同じように、ラベル(エティケット)はワインの中身を自ずから示すものでなければならないのです。

そのようなことを述べるまでもなく(述べています、すいません)、ワインラベルに頼らず、ワインそのものをテイスティング(試飲)して、うまい、まずいの判断を必ずやしなければいけない事象が、この3月になって、大きく新聞紙面を賑わしました。それで、「ワインの本家が中国にワイナリー建設 その驚きの理由とは?」のブログです。
前回のブログのタイトルと似てはいますが、似て非なるブログとご理解下さい。

せっかくですから、世界各地にどのようなワイナリーがあるかを知るために、非常に役に立つホームページがありました。貼り付けます。ワイン、ワイナリーはフランスだけのものではありません。でも、アジアのワイナリー、日本などは掲載されておりませんでした。
ワイナリー訪問
http://www.fwines.co.jp/lineup/winery/
このブログを読むために、どうしても必須のものでもありませんが、少し知ったかぶりできますね。ではいきますよ。

先日の朝日新聞記事です。すこし、私、ふらぬいが手をいれておりますことご承知おき下さい。

「フランス・ボルドーの高級ワイン「シャトー・ラフィット・ロートシルト」の持ち株会社が今月、3月、中国山東省の蓬莱(ほうらい)でワイナリー建設に着手した。中国で最高級ワインの代名詞とされる「拉菲(ラーフェイ)(ラフィットの中国語)」は偽物も多く、輸入をはるかに上回る量が売られている。「本家」がワイナリーを建て、ワイン消費が急増する中国市場での成長を狙う」
とあります。さらに、
「ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR)・ラフィット」と中国政府系複合企業体の「中国中信集団公司」(CITIC)が、合弁で同省蓬莱に1.73ヘクタールのワイナリーを建設、建物、畑、醸造施設を含め初期投資額は約1億元(約13億円)を見込んでいるといいます。なお、完成時期は未定とのこと」
です。

まず、フランス・ボルドーの高級ワインを生産するシャトー・ラフィット・ロートシルトワイナリーを紹介しますね。
http://www.lafite.com/jpn/node_147/node_150

また、中国山東省蓬莱(ほうらい)市は「人間仙境」(この世の仙人境)として有名、また、秦の始皇帝が除福を遣わし不老不死の薬を求めに東海の三神山(日本も行き先に含まれるという)に向け出港したところです。現在はもう既に「中国葡萄酒名域」(中国ワインの街)に中国国内で認定されています。

中国は、いまや世界第2位の経済大国となり、中国国民、市民の生活レベルも向上し(とくに沿海側が向上しています、しかしながら内陸側は遅れているようです)、裕福な家庭では食事に昔からある紹興酒(老酒)、白酒(中国の焼酎)、ビールばかりでなく、ワイン消費も大きく増えているのです。でも、輸入ワインの偽物が多く出回り、輸入をはるかに上回る量が売られているのは問題ですね。確かに、まだ中国人にはワインそのものが新しいお酒で、舌も肥えていないのかも知れませんがね。フランス、ボルドーのワイナリーが中国でワイナリーを建て中国ワインを製造(醸造)して、中国ワインとして履歴書(ラベル)を添えて急増著しい市場に提供するのは問題ありませんよ。

ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR)・ラフィット社は15年もかけて中国国内の栽培適地を探し、中国山東省蓬莱にワイナリー建設、着工を決めたのだそうです。もともと、中国山東省は中国のボルドーと呼ばれ(私は、まったく知りませんでした)赤ワインの生産が盛んなのだそうです。蓬莱の2011年のワイン生産は、2005年から倍増の14万トンに達し、生産者も39社から70社に増加しているのだそうです。

でも、かなり気になることが、さらっと書かれていました。中国で売られている高級ワイン、シャトー・ラフィット・ロートシルト「拉菲」のことです。

「中国国内では、高級ワイン、シャトー・ラフィット・ロートシルト「拉菲」の1986年ものが1本、4万1328元(約54万円)、2000年ものが1本、5万120元(約65万円)で売られている。このように、北京市内には「拉菲」が日本より割高な値段で並ぶのです。国営新華社通信などによると、ラフィットはフランスで年間二十数万本生産され、中国は5万本を輸入。だが、ちまたでは200万本余りが販売されているという。密輸に加えて「偽物」が多く、本物の空き瓶は1982年ものが3500元(約4万5500円)、2000年ものが2500元(約3万2500円)で取引されている」
とのことだそうです。

中国国内では高級ワイン「拉菲」が、ボトル1本54~65万円もするのですか。私、ふらぬいは驚きませんよ。その商品に価値を見いだすのは購入者ですからね。これはドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR)・ラフィット社のブランド戦略の勝利なのです。原価がどうの、販売手数料や利益がどうのなんて野暮(やぼ)?なことは訊きませんよ。でも、さすが中国、高級ワイン「拉菲」が5万本しか輸入できていないのに、200万本余りが販売されているとね。そして、その理由、その答えが次の文言にありました。「中国国内では高級ワイン「拉菲」が「密輸に加えて「偽物」が多く、本物の空き瓶は1982年ものが3500元(約4万5500円)、2000年ものが2500元(約3万2500円)で取引されている」とね。中国国内では本物の空き瓶、中身のないワインボトルが高値で取引されているのです。それはですね、中国では高級ワイン「拉菲」の価値はワインそのものの味や香りや品質ではありません。その価値を決めるのは、ワインボトルに貼られた履歴書(ラベル)なのです。それは、高級ワイン、シャトー・ラフィット・ロートシルトのワインはボトルに貼った履歴書(ラベル)によりワインの真贋(しんがん)、真正、正しいこと、本物を保証しているからなのです。でも、事実ですからね。

ボトルのラベル番号によりシャトー・ラフィット・ロートシルトのワインの真正性確認ができます。
http://www.lafite.com/jpn/node_1676

このように、ボトルの「ラベル」により真贋性確認、真正性確認ができますので、中国国内では空き瓶ビジネスが盛んなのですよ。私が思うに、フランス(ばかりではないかも)から中国にシャトー・ラフィット・ロートシルトのワインの本物の空き瓶が(廃品として?)大量に輸出されているのではないかと危惧するのですね。だから、5万本しか輸入できていなくても、中国市場には200万本以上もの高級ワイン「拉菲」が販売されるのです。その中身(ワインです)たるや、多分、中国のボルドー産のワインですからね。フランスのボルドーと中国のボルドー、同じ葡萄から醸造したワインの味に大して差はないのでしょうか。多分、中国国内では大して差はないのでしょう。
あっ、違いますね。どうせ、中国料理、中華料理の熱く、辛く、脂っこい食事にワインの微妙な味なんて分からなくなってしまうからなのです。

それで、中国山東省蓬莱でワイン生産を開始することになる、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR)・ラフィット社ですが、もしかしたら、シャトー・ラフィット・ロートシルトのワインを世界、特にアジア地区に輸出するための、橋頭堡として、中国のボルドーを位置づけるかもしれないですね。でも、個人的にはですね、「人間仙境」(この世の仙人境)と呼ばれる中国山東省蓬莱、中国のボルドー産とラベルに記載、履歴書貼付で生産したシャトー・ラフィット・ロートシルトのワインを世界に売り出すことは問題ないと思います。さらに、「不老長寿」、「不老不死」の妙薬ワイン、中国山東省蓬莱産などのラベルを貼って、日本や世界に売り出すのも問題は有りませんよ。

ただ、中国に流通している、本物の空き瓶を使って、フランスのボルドー産、シャトー・ラフィット・ロートシルトのワインとして世界の市場に提供することのないように、中国のワイナリーに監視の眼を光らせて欲しいものと考えておりますよ。というのは、シャトー・ラフィット・ロートシルトのワインの本物の空き瓶はワインを飲んでも決してその価値がなくなるものではありませんからね。本物のシャトー・ラフィット・ロートシルトのワインを飲んだ後に、ワインボトルを破壊して、溶かしてしまうまで、お金を生む本物の空き瓶のままですからね。注意が必要なのです。決して中国の空き瓶市場に売り払ってはいけませんよ。偽物シャトー・ラフィット・ロートシルトのワインで生き返りますからね。お分かりになりますね。それって、「不老不死」、「不老長寿」、「不死身」のシャトー・ラフィット・ロートシルトのワインの空き瓶ということなのです。

中国におけるシャトー・ラフィット・ロートシルトの高級ワインのボトル「拉菲」はたとえワインの中身を飲んでしまっても、それで終わりではありません。本物のシャトー・ラフィット・ロートシルトのワインボトルの空き瓶としてまだその存在価値は中国国内ではあるのです。シャトー・ラフィット・ロートシルトの高級ワインのボトル「拉菲」の空き瓶は「不死身」なのです。つまり、「不老不死」、「不老長寿」、「不死身」のワインボトルなのです。お分かりになりますよね。それで、シャトー・ラフィット・ロートシルトの高級ワインのボトル「拉菲」の一生を考え、中国山東省蓬莱における「不老長寿」、「不老不死」ならぬ「いつまでも稼ぎつづける「不死身」で本物の空き瓶(ワインボトル)」を考えてしまいました。

ワインの本家が中国にワイナリー建設 その驚きの理由とは? のブログでした。

少しまとまりのないブログになりました。ワインのラベルはワインの履歴書です。高級ワインはしっかりとワインの履歴書を読み、試飲してからよしあしの判断を下しましょう。フランスのボルドーで生産したワインと中国のボルドーで生産したワインは違います。きちんと試飲して、お金を払って飲むかどうかを決めましょう。




シャトー・ラフィット・ロートシルト[1995] 750mlChateau Lafite Rothschild
ワインとお宿 千歳
蔵出し オリジナル木箱 12本セットも可能 産地 : ポイヤック 2006年はクレーム・ド・カシスや

楽天市場 by シャトー・ラフィット・ロートシルト[1995] 750mlChateau Lafite Rothschild の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

シャトー・ラフィット・ロートシルト[2004] 750mlChateau Lafite Rothschild
ワインとお宿 千歳
2009/6/29撮影 世 界 最 高 峰 エ レ ガ ン ス を 極 め た 「 比 類 な き

楽天市場 by シャトー・ラフィット・ロートシルト[2004] 750mlChateau Lafite Rothschild の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

プリムール(先行予約販売)蔵出し シャトー・ラフィット・ロートシルト[2009] 750mlCh.Lafite Rothschild
ワインとお宿 千歳
ボルドープリムールは完全予約販売となりますこちらの商品は予約販売とさせていただいております。商品代金

楽天市場 by プリムール(先行予約販売)蔵出し シャトー・ラフィット・ロートシルト[2009] 750mlCh.Lafite Rothschild の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

驚いた 驚いた
面白い 面白い
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック