告発サイト「馬鹿のいないロシア」 大統領が開設へ、まさかね

本日の朝日新聞朝刊に、”告発サイト「馬鹿のいないロシア」 大統領が開設へ”、との記事が掲載されていました。私は、何故開設への後ろに疑問符、クエスチョンマーク(?)が付与されていないのか不思議に思いました。それで、”まさかね”、と付け加えたのは私、ふらぬいです。それはですね、ロシアには「イワンの馬鹿」という文豪、レフ・トルストイの童話があるのをご存じですね。あれは、トルストイがロシア民話をもとにしたもので、正直すぎて「ばか(馬鹿)」と呼ばれていた主人公のイワンが悪賢い人たちの策謀にうち勝って幸福になり、ばかの王国を築いて人びとに善行を施す物語ですね。ですから、ロシアに馬鹿がいない、言い換えれば、正直すぎて「ばか(馬鹿)」と呼ばれるイワンみたいな人が無くなって良いものかと思った訳なのです。でも、あの今のロシアの大統領ならやりかねないとは思いましたよ。

ロシアの大統領と言えば、ロシアの前身、昔のソビエト連邦の最高責任者、共産党書記長の逸話、国家機密漏洩罪の話を思い出しますね。私はあまり政治家を愚弄したり、他国の政治家、要人をブログに取り上げることはないのですがね。ソビエト連邦の共産党書記長を前にもブログで書いたのですが、そのブログから貼り付けますね。あのブレジネフ書記長の逸話です。

「モスクワの赤の広場で、「ブレジネフ書記長はバカだ」と叫んだ酔っぱらいが、警官に逮捕された。「何の罪だ」と聞く酔っぱらいに、警官が答える。「国家機密漏洩(ろうえい)罪」。旧ソ連時代の代表的な小話だ」と言います。

確かに、酔っぱらいは「ブレジネフ書記長はバカだ」と叫んだのですが、本当の意味で「正直もの」が「ブレジネフ書記長はバカだ」と叫んでいたと言われています。でも、彼は、国家機密漏洩罪で逮捕されてしまったのです。あの「ブレジネフ書記長はバカだ」と叫んでいた酔っぱらいはその後どのようになったかですが、悪賢い人たちの策謀、つまり、国家機密漏洩罪をなすりつけられ懲役、うん十年の刑期を終え、それに打ち勝ち、ロシアの大統領になったとか・・・。まるで、それが、トルストイの「イワンの馬鹿」を地で行く、かの酒好きなエリツィン大統領だったと巷(ちまた)で言われているとか。ウソですからね。

それで、私、ふらぬいの大好きな、まさかねを付け加えて、”告発サイト「馬鹿のいないロシア」 大統領が開設へ、まさかね”のブログです。

朝日新聞記事から引用します。

--引用開始

「馬鹿のいないロシア」――。そんな名前のインターネットサイトをメドベージェフ大統領が開設する方針だ。官僚主義的な公務員や行政機関を国民に告発させるのが目的だが、下院選をめぐる与党の不正疑惑などで高まる政権批判をかわそうとする意図も透ける。
複数の地元メディアが報じたところによると、サイトは間もなく開設されるという。利用者は公務員や行政機関のひどい仕事ぶりを実名を挙げて投稿。サイト運営側が投稿データに基づいて地域ごとに「馬鹿の平均値」を算出し、公表するという。悪質な場合は罰則も検討されている。

--引用終わり

一見、あの日本における江戸時代、将軍徳川吉宗が庶民の要求・不満などの投書を受けるために評定所の門前に置かせた箱、目安箱の現代版と言ったところでしょうか。でも、大きな障害が待ちかまえているようにも見えますね。摘発を受けた官僚主義的な公務員や行政機関にとっても、投稿した国民の側にとっても、ちと辛(つら)いことが待っていると思いますね。インターネットサイトへの投稿ですから、投稿したPCや投稿した本人を特定するのは難しくはないですからね。いくら、「馬鹿のいないロシア」にするためとは言え、公務員や行政機関のひどい仕事ぶりを実名を挙げて投稿したとしても、あまり手厳しい投稿をすると、投稿した側に禍(わざわい)が降りかかる(戻ってくる)可能性がゼロとは言えないですからね。まして、サイトを開設したのが、かのロシアのメドベージェフ大統領ですからね。正直ベースで告発が取り上げられるようには思えないですからね・・・。ロシアを良くするためと思って告発しても、それがサイト管理者の意にそぐわなければ、もちろん取り上げてはくれないでしょうしね。「馬鹿の平均値」を算出するための各指標がどのようなものかも分かりませんし、「馬鹿の平均値」がどのような形で公表されるかも分かりませんからね。「馬鹿の平均値」がどうなるか見物(みもの)でしょうね。まして、罰則はあのメドベージェフ大統領が出されるのでしょうから、シベリア追放とか北方領土送りとか、厳しいものになりそうですね・・・。失礼。

それで、
「ロシアでは公務員の非効率で官僚主義的な仕事ぶりが問題となっている。行政手続きが複雑で時間がかかり、賄賂の授受も珍しくない。ソ連時代からの悪弊とも言われている」
とのことです。そのための 「馬鹿のいないロシア」告発サイト開設なのです。

このようなこと、つまり、公務員の非効率で官僚主義的な仕事ぶりは、ソ連時代からずっと継続しているようですね。18世紀の日本、江戸時代の徳川吉宗の時代にも同様なことがあったのでしょうね。21世紀、現代の日本では非効率な行政、官僚組織、そんなのあり得ないでしょうけどね。目安箱は見かけないですからね・・・、そうかな? でも、メドベージェフ大統領はロシアの官僚主義的な公務員や行政機関の現状を見るに見かねてこのようなことを言い出したのでしょう。21世紀のロシア、18世紀の日本、しかも、江戸時代、徳川吉宗の目安箱に勝る効果を是非期待したいものです。21世紀の日本では、メドベージェフ大統領が考えたようなサイトばかりでなく、サイトを開設するとやらせがはびこる現状となっております。やらせを見抜く慧眼(けいがん)の持ち主をサイトマネージャにする、そのようなお考えがロシアに、そして、メドベージェフ大統領にあるのでしょうか。

心配な事柄が記事の終わりに付加されていました。

「サイト開設の背景には、与党による下院選の不正投票疑惑や、プーチン首相とポストを「交換」することへの批判を「官僚たたき」でかわす狙いもあると見られる。だが、インターネットでは、「『馬鹿』の中にメドベージェフとプーチンを入れよう」など、冷ややかな見方が広がっている」
とですね。

もちろん、投稿される方は、メドベージェフ大統領や、プーチン首相、前大統領そして次期大統領?を「馬鹿のないロシア」の告発サイトに「馬鹿」として投稿してはいけませんよ。投稿した本人を突き止めることは、いとも簡単にできますからね。メドベージェフ大統領は「正直者」ですから、目安箱みたいに投稿者を特定できないものではいけない。だから、インターネットの告発サイト「馬鹿のいないロシア」でなければいけない、としたのですよ。

それって、やはり、メドベージェフ大統領ご本人にとって「馬鹿のいないロシア」を本当に望んでいるからです。でも、「馬鹿のいないロシア」の告発サイトから分かることは、ロシアの「正直者」はこの告発サイトに投稿しないことは確かですけどね。だって、「馬鹿のいないロシア」告発サイトに、正直に告発する馬鹿なんかロシアにはいないからですよ。ああ! どちらが正直で、どちらが馬鹿かが分からなくなってしまった。
さらに恐ろしいことに、告発サイト「馬鹿のいないロシア」への投稿者にとって、その結末は誰にとって「おのぞみの結末」なのか、わかっているからですよ。私は知っていますが、言いませんよ。しかしながら、投稿した本人にとって「おのぞみの結末」で無いことは確かですからね。「おのぞみの結末」とは星新一さんのショート、ショートで、当の本人にとってはおのぞみではない怖い結末なのです。

告発サイト「馬鹿のいないロシア」 大統領が開設へ、まさかねのブログでした。

あの、ロシアの大統領も日本の政治家、官僚も揶揄してはいませんからね。あくまで告発サイト「馬鹿のいないロシア」と目安箱のブログですからね。



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