北海道新幹線札幌延伸2035年度開業をつれづれぶろぐ

本日の新聞各紙紙面に「整備新幹線:3区間着工認可方針、政府が決定」へと大きな活字が踊って(?)おりました。この整備新幹線の3区間とは北海道・北陸・九州の整備新幹線、未着工の3区間、北海道の新函館-札幌(211キロ)、北陸の金沢-敦賀(113キロ)、九州・長崎ルートの諫早-長崎(21キロ)のことです。
本日の新聞によれば、
「政府は12月26日、整備新幹線(北海道、北陸、九州新幹線の各線)の未着工3区間について、採算性などの条件を満たすことを前提に、着工を認可する方針を決めた。国土交通省・整備新幹線問題検討会議で同方針を決めた後、前田武志国交相が記者会見し、今年度中に正式認可したい意向を示した。
また、同日、12月26日に開いた検討会議では、未着工3区間の総工費を3兆100億円と想定。JR各社が支払う新幹線設備使用料を財源に回すほか、通常10年間の整備期間を延長し単年度の負担を軽減することで、各年度の建設財源を安定的に確保する。公共事業費を充てるのは15年度からとする。12年度に着工した場合、完成予定は北海道が35年度、北陸が25年度、九州は22年度と想定。所要時間は東京-札幌間が5時間1分、東京-敦賀間が3時間8分、博多-長崎間が1時間20分。
残る着工条件のうち、費用対効果と収支採算性も国交省の試算ではクリアしているが、認可に透明性を持たせるため第三者を含めた場で改めて確認する。
また開業後に並行在来線がJRから経営分離することをめぐり地元自治体の同意がクリアできることなども確認したうえで、正式認可する」
とのことです。

私、ふらぬいは、新幹線工事着工にあたり、まだまだハードルは高いのかなとは思いますね。なんと言っても、東日本大震災復興、福島第一原発事故収束、そして、消費税増税や税と社会保障の一体改革は少し違うか? 超円高による不景気克服が急務のこのご時世、巨大公共工事に血税を注ぎ込んで良いのかとの有識者?発言もあります。また事業の採算性や地元の合意、在来線のJRからの切り離しも事業推進の問題点としてもありますしね。その中でも北海道新幹線札幌延伸が一番ハードルが高そうです。しかも、道産子だった私にとって大いに興味?がありましたので、北海道新幹線札幌延伸2035年度開業のつれづれぶろぐです。

北海道新幹線は現在新函館延伸工事が行われており、平成27年、2015年の開業と伺っております。その北海道新幹線新函館開業を待たずに、北海道新幹線をさらに札幌まで延伸することについてのつれづれぶろぐですから、時期尚早、はやとちり、勇み足などの誹り?を免れないかも知れませんね。でも、完成予定が2035年度ですから私がその完成を見届けることは多分ありませんですから、ブログで好き勝手なことが言えるし、書けるのです。

私、ふらぬいは、整備新幹線との名称、文言に、どうして整備と付けるのかと不思議に思っているのです。何故かと言いますと、整備とは、”ととのえそなえること”、”すぐ使えるように準備すること”ですね。整備と新幹線はなじまないのではないかと考えているのです。すぐ使えるようにするのに20~25年もかけて新幹線を整備することが良い筈はありません。これから20~25年後では日本の政治経済情勢も、北海道のそれらも大きく変わってしまいますからね。政治、経済ばかりでなく、国のしくみ、人の生き方まで変わってしまっているかもしれないのです。少し大げさかも・・・。

あっ、整備新幹線とはを記載した文章を貼り付けますね。

整備新幹線:
全国新幹線鉄道整備法に基づき1973年に整備計画が決まった北海道、東北、北陸、九州(鹿児島、長崎の2ルート)5路線を指す。現在の未着工区間について国土交通省は(1)安定財源の確保(2)収支採算性(3)費用対効果(4)新幹線を運行するJRの同意(5)並行在来線の経営分離についての沿線自治体の同意--の5条件を満たすことを着工の条件に挙げている。建設は独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が行い、運行するJRに貸し付ける。建設費用のうち公共事業分は、国と沿線自治体が2対1の割合で負担する。

本当はもっと詳細に記述したものがあるのですが、こちらがわかりやすいかなと思い新聞記事から貼り付けたものです。

それで、整備新幹線、それは在来幹線の新幹線整備では無いのですね。在来線の経営分離が付いてまわるのです。政府や国家官僚はもう40年近く整備新幹線の文言を使い続けています。私はこのように使い続けるにあたって、何か魂胆があるのではないかと考えていますよ。新幹線を整備にすると彼らにとって何か好いことがあるとね。私は書きませんけどね。整備新幹線を延伸すると、建設工事、公共工事は必ずついてまわります。ですから雇用も増えます。でも、元々使われていた幹線は分離するとありますから、整理・縮小もあるのですね。ところによっては廃線の憂き目に遭うのかも知れませんがね。あっ、廃線にするための、公共工事? 建設工事? 雇用拡大? そんなのありえませんからね。

北海道新幹線(新函館-札幌)建設の課題は、上記着工5条件に加え、並行在来線をJRから分離することについて地元の合意を取り付けることになっているそうです。これは沿線の15自治体の了解がもう既に得られたそうですがね。北陸、九州にももちろん課題はあるみたいです。それで、国土交通省の幹部も「費用の見通しは立ったが、まだ宿題は残っている。それを終えるまではお預けという段階だ」などと語っているのだそうです。やはりねぇ、でも本当に費用の見通しは立ったのですかね。あとは自治体次第とまで言いますか。政府の政治家や国家官僚は上から目線で見ていると、なるほどそうかねぇ、と思いますでしょう。そうでもないですかね。

でも、20~25年先に北海道新幹線が札幌まで延伸されたとしてもね。それより先にやるべきことやった方が北海道にとってはいいんでないかい、と私、ふらぬいは考えたのです。それを、先に明かしますとね、「札幌をハブとして、在来線に”ふりこハイブリッドスーパー特急”を走らせること」なのです。その”ふりこハイブリッドスーパー特急”は電車、気動車の機能を併せもつハイブリッド車両であること。それらを少なくとも2~3年以内に導入実現することなのです。そして、新函館まで延伸の新幹線に接続してあげること。さらに、新千歳空港と札幌駅をも”ふりこハイブリッドスーパー特急”接続することです。実はリニアモーターカーで接続することを考えているのですがJR東海が使用を許可するとの条件がつきますから、それは無理かと。
”ふりこハイブリッドスーパー特急”接続、そうすれば、北海道新幹線の札幌延伸は20~25年後であっても問題はありません。もしかしたら、日本の政治経済の状況によっては、北海道並びに札幌経済圏が発展して、整備新幹線札幌延伸が不要と言うより、そんな計画あったっけ? 2035年に何をするのだったのだろう? となるかも知れませんけどね。つれづれぶろぐですからね。

私が思うに、北海道新幹線札幌延伸が2035年度にたとえ実現しても、やはりここでも羽田、成田両空港と同じで、札幌の空の玄関、新千歳空港と新幹線接続が実現することはないと考えていますからね。でも、新幹線を新千歳空港と接続せよと、このように提案したら、やはり、北海道新幹線の札幌延伸は無くなるかもね。だって、札幌と北海道以外の都市、たとえば東京、名古屋、大阪、福岡との接続は飛行機で”いいじゃん”と分かってしまいますからね。でも、北海道の地理的条件を満足させるとしたら、私は、東京から5時間かかる新幹線よりは、空路、飛行機が良いと思います。なんと言っても羽田から片道1時間半、1日50~60便も飛んでいます。ましてLCC就航で航空運賃が大幅に下がれば、新幹線で5時間では飛行機に勝てないのではないでしょうか。近い将来、羽田、成田、関西の各空港からシャトル便も運行され、もっと便利になる? でもそんなに利用客は増えない?のではないですかね。あのリニアモーターカーがいずれの空港とも接続されるともっと各都市間アクセスが良くなりますがね。こちらは何時になるのやら・・・。

皆さんご存じのように、北海道のJR区間ですが、道内では電化区間が非常に少ないのです。それは、理由をあげるとたくさんありますと言うより、主たる要因は投資対効果だと思うのです。広大な土地に人口、住人が少ないですからね。私が、このような理由をあげてもどうなるものでもありませんが、でも、つれづれブログですから理由、そこはあまり問題にしません。それより、北海道には”ふりこディーゼル特急”が広大な大地を疾駆しています。表現がいまいちですが・・・。この特急の最高速度は時速130Kmです。皆さんご存じの山形新幹線、秋田新幹線の車両の在来線を走る速度と同じです。現在、札幌-函館を”ふりこディーゼル特急”のスーパー北斗が室蘭本線経由約3時間で接続していますね。これらを有効利用、活用すべきと考えました。

かなり昔の話だそうですが、北海道新幹線についてはスーパー特急方式で建設することも提案されたのでした。これには地元北海道の議員らが反対したのでした。理由は公共工事、建設工事と雇用拡大のためでしょう。今となっては選挙目当てかどうかは分かりかねますがね。2008年(平成20年)12月の合意では長万部 - 札幌間の着工と新八雲駅の設計が認可されることになった。長万部 - 札幌間の整備方式は「要検討」となっておりスーパー特急方式の可能性も残されている。フル規格で建設された場合、部分開業は困難と見られており、引き続き新函館 - 長万部間の着工時期についても検討が進められるとありますので、建設方法が札幌から延伸となるのですね。理由は札幌側から工事を始めるしかないからです。分かりますよ。

新函館(仮称)開業時には、JR東日本が2011年(平成23年)3月に投入のE5系電車をメインに乗り入れを予定している。JR東日本は2014年(平成26年)春の段階で東北新幹線の速達列車はすべてE5系およびE6系に置き換える計画をしています。ですから、JR北海道もJR東日本の車両をベースに独自の車両を開発する意向であるようです。
私はJR北海道に山形新幹線、秋田新幹線車両に、電車、ディーゼルどちらでも走行可のハイブリッド化を提案したいのです。そうだと、標準軌道で270~300キロ、狭軌で130キロ速度で走行できます。大丈夫でしょうね? 世界各国にJR北海道が開発した車両の導入機運が高まり、JR北海道も車両輸出で潤うのではと思います。でも、JR北海道は聞き入れてはくれないでしょうかね。

私は昔から秋田新幹線、山形新幹線の車両をなぜJR北海道が利用しないのだろうと不思議に思っていたことがありました。北海道は電化区間が少ないですからそのままではこれを使うのは無理かもしれないとも考えました。無理ならば、JR北海道の”ふりこディーゼル特急”を使えば時速130キロ走行は同じと思うのです。多分、こちらが以前、スーパー特急方式で検討され採用がボツになったのかも知れません。スーパー特急方式だと函館本線から室蘭本線経由で札幌へとなり、新幹線建設工事が不要?で雇用増に繋がらないと考えたのでしょうか。分かりませんがね。
私はなんのためにフルスペックの北海道新幹線が必要、または欲しいのかと考えるのですがね。それは、北海道を訪れる観光客、ビジネス客が年間320万人増えると試算しているからだそうです。でも、空路と陸路、新幹線、時間的なメリットや価格のメリットも少ないとしたら新幹線札幌延伸は北海道にそんなに経済効果をもたらすとは思えないのです。まして、新幹線が建設される、旧渡島、檜山、胆振、後志の地方は人口も少なく、あまり経済効果は見込めないと思うのです。(そちらの住民の方、ごめん) まして、在来線の函館本線をJR北海道から分離し第3セクターで運営ですから、当該地方の疲弊?が進むでしょうにね。もしかしたら間違っているかも知れませんが。

ですから、私、ふらぬいは、今から20~25年後の2035年度に新幹線札幌延伸が完成、開業も目指すより、北海道新幹線に「ふりこハイブリッドスーパー特急」方式採用を提案します。

「ふりこハイブリッドスーパー特急」で札幌をハブとして、小樽方面からニセコー長万部ー(新)函館、千歳-苫小牧ー(東)室蘭ー長万部ー(新)函館、岩見沢ー旭川ー稚内または旭川ー北見-網走、さらに(新)千歳ートマムー帯広ー釧路間を走らせるのが一番手っ取り早いのではと考えています。こちらの方が実現の可能性が高いと思います。いかがでしょう。

でも、新幹線が函館延伸で新函館駅が函館駅とは離れて建設されましたから、これは間違いなく新幹線札幌延伸を意識したものと考えておりました。
でも、まもなくおかしいと考え始めたのでした。そもそも函館本線は電化されておりませんよね。そして函館本線は多分単線だったと思うのですが。そうするとフルスペック新幹線は函館本線沿線とはもちろんかけ離れた所を走る訳ですからね。それが北海道にとって良い物なのかどうかです。私は北海道にとって良い物、そのようには思えませんが・・・。

私は若かりし頃、東京に出掛けるのに旭川発の特急北海(気動車)で札幌を過ぎ、小樽、余市、狩太(かりぶと)、長万部(おしゃまんべ)を通って函館へ、そして青函連絡船、青森からは電車特急はつかりで上野へが上京コースでした。今では函館本線、ニセコ経由の長距離特急は走っていないと伺っています。特急はほとんどが室蘭本線まわりですね。ですから北海道新幹線が函館本線回りに決まった時には、在来線はどのようになるか心配はしていました。函館本線が廃線にはならないまでもJR北海道から第3セクター移管になるのは、九州新幹線、東北新幹線の状況からわかりますよね。だからと言って北海道新幹線札幌延伸は必要ないとは言いませんよ。

でもこの整備新幹線、東北新幹線新青森延伸の次は新函館延伸、さらに札幌延伸と続きますね。まして、フルスペックの新幹線ですから、線路工事にしろ、架線工事、電気設備にしろ全部の工事が必要です。その費用たるや、1兆円ははるかに超えるのではないかと思いますね。何も無いところに新幹線ですからね。ただではすまないとね。

私はさらに20~25年も新幹線建設工事、開業に時間がかかるとすれば、完成があのリニア新幹線と開通以降になるのではと思います。リニア新幹線乗車も期待できないと考えている私、ふらぬいですから、北海道新幹線に乗って札幌に出掛ける機会はほとんど無いと考えております。

北海道新幹線札幌延伸で、北海道の鉄道がさらにさびれていくようでは整備新幹線がなんのために必要なのでしょうか、まして、2035年度に完成、おかしいと思いませんか。

これから20~25年後に開業する北海道新幹線なんて本当に必要なものなのでしょうか。私はこのごろ中国新幹線延伸、建設速度に驚異の眼を注いでいます。良くも悪しくも必要なものは早く造る。そしていち早くサービスを提供する。もちろん安全、信頼、安心が担保されているとの前提、条件は付きますよ。整備新幹線事業、今、日本国または日本企業に求められるものは何かを見つめ直し、考え直したら良いと考えています。20~25年もかかる事業はたとえそれに未知のいかなる困難が伴うものであっても事業として賞賛されるものではないことを。20~25年もかかる事業、そんなの計画者が無責任をさらけだしていると言いたいのです。計画した人の名前が残る訳でもないし、まして完成を見ることも無い? だから20~25年後に完成? 日本の失われた20年が30年、さらに50年になるのです。ガウディのサグラダファミリアじゃあるまいし。

北海道新幹線札幌延伸に最大限の努力をされている方もおりますので、もし、お気を悪くされる方が居られるかも知れませんが、つれづれぶろぐであることに免じてご容赦いただきたいと思います。

北海道新幹線札幌延伸2035年度開業をつれづれぶろぐしました。

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この記事へのコメント

SHINO
2013年06月16日 22:18
検索してたどりつきました。読みごたえがありますね。また、人間味を感じる文体ですね。
北海道新幹線の新函館開業がいよいよ近づいてきましたが、私も新函館・札幌間のフル規格での建設に疑問を抱いています。
つい1週間前に札幌から余市から函館まで乗車しましたが、実に北海道は広大な土地であり自然豊かな所を延々と走っているわという感想でした。
フル規格建設よりも、札幌・長万部間(むしろ小樽付近・静狩間)のスーパー特急形式の短絡線建設(非電化でも良い)で早期に開業したほうがいいのではないかと思うようになりました(札幌・函館間を気動車特急で)。フル規格での全線建設はあまりにも莫大な労力・コスト・時間がかかるからです。

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