シカ衝突事故防止へ 先頭車両にスポンジ製装置、それってはね飛ばし?

北海道では天敵のいないエゾシカが増えすぎて問題になっております。しかも、えさを求めてエゾシカが線路に立ち入り、列車の進行を邪魔、妨害する事故が数多く発生しております。それで、JR北海道は線路にエゾシカが入り込めない対策を講ずべきとブログに書いたのは今年の1月のことでした。JR北海道、JR貨物が列車の側に対策を施したとの情報は私、ふらぬいには届いてはおりませんし、私が提案した”ホームドア設置”も行われていないと伺っておりました。つまりエゾシカが線路に侵入するのを防ぐ対策はなんら講じられておりませんでした。当たり前です。そんな折りも折り、シカに対し大胆な対策を施した鉄道会社がありました。しかも、線路に立ち入ったシカと列車が衝突する事故を事前(?)に防止するために、なんと、先頭車両に「スポンジ製装置」を開発、装着して、シカを、はね飛ばし、はね除(の)ける対策をとることにしたのだそうです。それで、シカ衝突事故防止へ 先頭車両にスポンジ製装置、それってはね飛ばし?のブログです。

本日の読売新聞に、JR東海”シカ衝突対策の装置を試験導入へ”の記事がありました。

「JR東海は12月15日、線路に迷い込んだシカが列車に衝突してダイヤが乱れるトラブルを減らすため、シカを線路外にはね飛ばす新型装置を開発、来年5月、被害が多い紀勢線に試験導入すると発表した。
効果を調べたうえで高山線や飯田線にも利用を広げる考えだ。
新型装置はスポンジゴム製の「く」の字形で、12月13日に特許申請された。はね飛ばすシカをできるだけ死なせないようにするため、軟らかい素材を選んだという。計1000万円の費用をかけて、特急「ワイドビュー南紀」の先頭車両4両に装着する。
JR東海では、シカが列車に衝突する事故が昨年度は571件と、2005年度(271件)からの5年間でほぼ倍増した。このため、同社は2500万円をかけ、シカをはね飛ばす装置を開発していた」
とのことです。衝突防止ではなく、やはりはね飛ばし装置ですね。しかも特許まで申請していますと。

JR東海のホームページにも社長会見が載っていました。
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000916.html

私のブログでは、北海道のエゾシカがJR石勝(せきしょう)線の線路に入り込み、2時間に渡って列車の通行を妨げたことをお知らせしました。列車の運転手はその線路に侵入して狼藉(ろうぜき)を働いたエゾシカをはね飛ばすことをせずに、線路内からエゾシカ自身が出ていくことを期待して、エゾシカを直接的に排除しようとは考えなかったのでした。それは、北海道の大自然に生きるエゾシカと北海道の雄大な大地を走る鉄道運転手のこころ暖まる生への営み(?)にあったと考えております。しかしながら、その裏には過酷なエゾシカ君の運命もあったようなのです。話は長くなりますので、興味ある方は私のブログをご覧下さい。

ホームドアの必要性はエゾシカにとっても死活問題
http://470830.at.webry.info/201101/article_11.html

JR東海が開発した新型装置は、シカをはね飛ばす装置ですから、北海道育ちの私、ふらぬいは雪をはね飛ばす、ラッセル車とかロータリー車のようなものを想像するのです。まして、「スポンジゴム製の「く」の字形をしており、はね飛ばすシカをできるだけ死なせないようにするため、軟らかい素材を使っている」ともあります。ですから、私が想像するに、ラッセル車の雪はね部のようではあるが、鉄製ではなくスポンジゴム製なのでしょうか。JR東海から、それは甘いよと言われなければ良いのですが・・・。私が思うに、いくら柔らかいスポンジゴムを使っていても、時速120キロ以上の速度で走る列車にはね飛ばされたら、シカ君としても、ただごとではすまないように思いますね。たとえ運が良くて死ななかったとしても、4肢骨折の重傷または、首の骨を折る瀕死の重傷、重態は避けられないと思うのですがね。でも、このJR東海の新型装置は特許申請までしていますからね。はね飛ばすだけではなく、はね飛ばしたシカをなんらかの手段で保護する装置をも具備していると私、ふらぬいは考えていますね。2500万円をかけて開発した装置ですからね。しかも、特急「ワイドビュー南紀」の先頭車両に装着するとまであります。1両あたり250万円ですか。こちらは、試験導入で、効果が認められればJR東海の高山線、飯田線にも導入されるのですとね。特許まで申請しているのですから、JR東海はこのシカ衝突防止の新型装置にかなり自信があると私はみていますね。

JR東海は試験導入で効果が認められたら、次には、身内のJR東海ばかりでなくシカの被害に悩む他のJRや私鉄各社にも提供すべく、全国展開を図ると思いますね。まず、第一の顧客はやはり、エゾシカの線路侵入被害に悩むJR北海道やJR貨物でしょうね。北海道のエゾシカは本州のシカと違って大型のシカですので、北海道では食材としても期待されていますね。それでやはり、エゾシカを排除するだけでなく、捕獲する機能も具備していることが重要でしょうね。

私はJR東海の開発した新型のシカ除去装置はシカ捕獲装置を具備してこそ、シカに優しい、自然に優しい装置になると考えております。轢かれたシカ、傷ついたエゾシカでは良好な食材にはなりません。なるべく原形(?)を留めた生け捕りのシカ、エゾシカが食材として利用できるのです。私は深読みですから、JR東海の新型シカ除去装置を有効利用して、生け捕りにしたシカを料理店に食材として卸すため魂胆が見えますね。そして北海道です。北海道の料理店では、毎月第4火曜日のシカ(4火)の日にエゾシカ食材の料理を顧客に提供する試みが行われています。ですから、シカ、エゾシカの食材として利用される可能性は非常に大きいのです。JR東海はJR北海道がすべての列車にシカ、エゾシカを除去すると言うより捕獲装置として装着することを期待して、売り込みをしようとの意図が私には見えるのです。ですが、かんぐりすぎかも。

まさか、JR東海さんは、スポンジゴム製のやわらかい素材で、シカを左右にはね飛ばすだけの装置で特許申請などしていませんよね。私は、新型装置は、シカを傷つけないで捕獲するため、皆さんがさすが(流石)特許と納得する装置と考えていますよ。(じつは本当に、はねのけるだけの装置でしたが・・・)

それで、「シカ衝突防止へ、先頭車両にスポンジ製装置」だけでは、シカにとってはちっとも衝突防止にはなっておりませんので、少し私が気を利かせて、列車に衝突したシカを轢かず、傷つけずに、優しく捕獲、生け捕る新型装置をJR東海が開発したことにしてしまったブログでした。

シカ衝突事故防止へ 先頭車両にスポンジ製装置、それってはね飛ばし? のブログでした。

あの、もし、本当にシカと列車の衝突を防止して、シカをやわらかいスポンジに取り込んでしまう装置が開発されていたのなら、ブロガー冥利に尽きます。でも、柔らかいスポンジに取り込まれた、つまり生け捕りされたシカの運命やいかに、いつもつきまとうシカへの心配ですけどね。私が心配してもどうなるものでもありませんが・・・。

JR東海のホームページにもありますが、スポンジ製装置詳細は以下をクリックして下さい。
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000013589.pdf
この新型装置では、シカ君、エゾシカ君ははね飛ばされると大怪我?または生還は難しいと思いますね。

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この記事へのコメント

カルマ
2011年12月17日 15:30
結局、守られるのは列車と人間都合の時間だけで、今まで列車を止めて鹿さんを除けていた運転士さんは、前に居る鹿を除けずに突っ走れってことになるんですかね?今度は半身不随の鹿が彼方此方に出現しそうで、余計憂鬱です

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