国会閉幕―動かぬ政治に絶句するつれづれぶろぐ

「国会閉幕-動かぬ政治に絶句する」、本日の朝日新聞社説です。動かぬ政治に絶句、絶句ですから話の途中で言葉に詰まることです。そう言えば、朝日新聞は社説で、「年金の減額-本来の水準に戻そう」、「社会保障と税の改革-消費増税はさけられない」、さらに、「公務員給与-引き下げ法案を通せ」と叫んでおりました。実は私、ふらぬいはいづれの社説にも、ブログに認めておりましたが、内容の精査が追いつかず、また、相変わらず説得力に乏しく、公開は未だ時期尚早と、すべてを先送りにしておりました。実は、政治のブログと言えば、政治家の見識の無さ、実行力の無さゆえ、立ちつくす政治、手をこまぬく政治として政治家を揶揄するものばかりだったのです。新聞やTVマスコミのように厳しく糾弾などできないものですから、そんなところで、お茶を濁して(いいかげんにその場をごまかすことです)おりました。つまり、自分、我が身に非難、中傷が来るのを避けていたのですね。「なに言ってるんだい、誰からも非難、中傷なんて来るわけないじゃないか」、との声も聞こえてきますね。でも、つれづれぶろぐを主宰している私、ふらぬいの矜持、プライドがありますからね。つまり相手の言動については、どのようなものであっても言動そのものは認める。と言うのは、その人や事件?などの背後にある事柄、言動の背景、バックグラウンドですね、それが必ずその言動にはある訳ですからね。一応、その人の言動の背景を、伺ってみようとか、自分なりに理解してみようかなどですね。政治家の言動ですから、政治家の言動の背景、政治家が活動し、活躍する背後の光景、それが政治の風景ですね。政治家の活躍の場を提供する国会、国会の風景、政治の風景に何かが起きていますよ。なんと言いましても、良識の府、日本国の国会、この中で行われる国民を代表する政治家の発言、活動の最中、政治が何も動いておらずに絶句する光景が見られるのです。それは”すさんでいく”政治の風景にありました。

本日の朝日新聞社説です。

”ますます、政治の風景がすさんでいく”、と書き始めます。そして最後は絶句する筈です。

あの日本の良識の府、国会で行われている政治の風景がすさんでいくとね。”すさむ”は”荒む”と書きますね。国会が荒れてこまやかさがなくなる。荒廃するとの意味です。国会が荒れに荒れているのです。見識の無い政治家、立ちつくす政治家、何もできずに手をこまぬく政治家たちが国会を荒んだものにしています。社説の筆者はそれを、”政治の風景がすさんでいく”と表現しています。文学的な表現です。理系の私からは決して出てこない文言です。

ここまで社説の筆者に書かせたものは、以下の文言にあります。
つまり、
「きのう臨時国会が閉幕した。震災復興に向けた第3次補正予算や、復興庁設置法などは辛うじて成立させた。
だが、あと一歩のところまで来ていた重要法案は、ことごとく先送りした」
からなのです。

先送りですから、見ているだけで何もしない。検討せず、議論せず、なんら採り上げないことでもあります。見送りも同じ意味で使われます。見ているだけで手をださないこと。採り上げないことです。なんら検討せず、議論せず、採り上げないことです。現在の国会では、先送り、見送りが頻度高く行われているようです。

その内容詳細たるや、
「懸案だった派遣法改正案は、衆院の委員会で可決したのに成立しない。国家公務員の給与引き下げは、与野党が同じ削減幅を掲げながら合意できない。会期を延長すれば成果もあがったかもしれないのに、与野党ともやろうとしなかった」
と、成立しない、合意できない、やろうとしないの”ないない”づくしだったのです。”ないない”でない?のは先送りしたことと見送ったことだけなのでしょうか。

「さらに国会の「さぼり」を象徴したのが「一票の格差」をただす選挙制度改革だ。与野党が持論をぶつけあっただけで、ちっとも進まない。何という職務怠慢か。無責任さにあぜんとする」
と厳しいのです。
怒りが激しい筆者は、「さぼり」などと、普通は使わない言葉まで使っていますね。「サボる」が普通で、「サボタージュする」こと。怠けることですね。国会としての役目、役割を果たしていないので、税金で口を糊する国会議員に対し、職務怠慢、無責任の厳しい言葉を投げつけているのです。
私は国会、国会議員は是非名誉毀損で、朝日新聞を訴えるべきと思いますがね。と書きましたら、もう既に他の新聞社から無責任、職務怠慢、サボりなどと書かれてしまっているのだそうです。国会議員としては、けしからぬ?全部の新聞社を訴えてもなんですし、ここも得意の先送り、見送りとしたのでしょうかね。

次に社説では問責決議に触れていますが、ここは内容が内容ですのでパスします。ただ、「法的拘束力のない参院決議を振りかざすのは、もうやめよう」と言うのは正論だと思います。でも、今の野党、自民、公明両党も「やられたのだからやり返せ」になっているのは頂けないでしょうね。

社説の筆者は、
「震災復興、社会保障改革、欧州危機など難問が山積している。もっと建設的に政策論争をすべきだ。政局の駆け引きばかりの茶番劇を、テレビの再放送のように見せられても困る。
ただ、こんな荒涼たる政治を招いた第一の責任は与党、とりわけ野田首相にある」
と野田首相を攻めています。
山積する難問には建設的に政策論争、これも正論です。でも、いまの政治家に正論が通用するかですけどね。政治家の茶番劇、ばからしい、底の見え透いたふるまいのことですね、このようなものを見たくはないのです。筆者の指摘は確かに一理ありますが、演ずる政治家からしたらこれも聞き捨てできないかも。もしかしたら、TV局が行うテレビの再放送を一見、非難しているような?感じもします。でも、私は違うと思いますよ。政治の茶番劇?に再放送はありません。演ずる政治家にとっては一期一会、ただ一回限りで演ずる、リハーサル無しの劇?なのです。ですから彼らにとっては一世一代(いっせいちだい)の晴れの舞台なのですって。あっ、茶番劇を演ずる政治家の方、すみません。結局は野党の政治家を揶揄してしまう・・・。
そうです、荒涼たる政治、景色などの荒れ果ててものさびしい政治(=荒涼たる政治の風景)、を招いた第一の責任は与党、とりわけ野田首相にあるのです。一気に責任者を決めてしまって良いものかとは思いますが、筆者の勢い、論調には、ふらぬいは乗ってしまいますからね。

ここからが、今まで朝日新聞社説が提言したり、政府のかたを持ったり、こうやるべしと叫んできた事柄を、ことごとく無視、先送り、見送りした与党、とりわけ野田首相の政権運営を批判します。

社説筆者、指摘の
「ひとつは国会運営の失敗だ。復興増税に加えて消費増税にも取り組もうというときに、官の身を削る公務員給与の削減もできずに、どうやって国民に負担を求めるつもりなのか。これでは与党内の求心力を失い、国民にもそっぽを向かれる」のです。
国民にそっぽを向かれて、与党、野田政権はどうするんだよ、との考えが朝日新聞社説の筆者にあります。さらにさらに、「年金の減額-本来の水準に戻そう」、「社会保障と税の改革-消費増税はさけられない」とそれなりにエールを送っていたのに、そして、さらに「公務員給与-引き下げ法案を通せ」と叫んでいたのに、無視、先送り、見送りしたのです。これでは許せませんよ。私の指摘した、電波オークションはただ単に見送りされてしまいましたがね。

さらに、
「ふたつめは、そもそも一川、山岡両氏を閣僚に起用したことだ。ともに小沢一郎元民主党代表に近く、党内融和に配慮した閣僚起用とされた。だが、山岡氏のマルチ商法関連の話など、広く知られた話だった。それを、いまさら問責理由にする野党にも驚くが、そんな人選をした首相も反省すべきだ。ここで政治を立て直せるか。首相の正念場だ」
と社説を締めています。
野党も与党もさらに野田首相もバッサリと斬られてしまいました。でも、最後の文言に社説の筆者の野田首相への期待がこめられているようには思いましたね。正念場ですから、国会での政治劇、主人公野田首相がその役の性根(しょうね)を発揮させる最も重要な場面、ここぞという大事な場面、局面で首相の役目、役割を発揮できるかどうかにかかっていると言っているのです。それなりに野田首相に期待をかけているのがわかります。と言うか、日本国の首相に期待するしかないのでしょうね。

でも、”政治の風景がすさんでいく”と動かぬ政治に絶句はしておりませんでしたね。あきれて開いた口がふさがらないけど書き連ねるというのが正しいのではないかと思いましたよ。
政治が動かないなら、国民みんなで動かしましょう。私のブログでも役に立つのなら頑張ります。動かぬ政治に絶句してしまい、社説の筆者がもし何も文章をも残してくれなかったら、私たちが絶句しますからね。

今年度の国会議員の冬のボーナス、賞与です、一生懸命に国家、国民のために働いた証(あかし)なのでしょうね、なんと昨年に比べ増額になるのですってね。国家公務員も給与もボーナスも減額されることもなく支払われるそうです。私はこちらのほうが絶句です。

国会閉幕―動かぬ政治に絶句するつれづれぶろぐでした。

私のつれづれぶろぐのタイトルでは、”絶句してはいけない”ブログで良かったと思います。あっ、私のつれづれぶろぐに絶句するなんて言わないで下さいね。

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