「君子豹変す」の立場で行革、えっ それって「君子汗をかけ」の間違い?

「君子豹変す」の立場で行革、えっ それって「君子汗をかけ」の間違い?と題するブログです。

先日の新聞各紙に「政府税制調査会、消費増税案決定」の大きな見出しがありました。政府税制調査会は12月30日、税率5%の消費税を「2014年4月に8%、15年10月に10%」と段階的に引き上げる案をまとめた。民主党案を踏まえたもので、景気悪化のときに実施の是非を検討する「景気条項」も盛り込んだ。野田政権はこれを事実上の素案として、1月上旬に正式に決定。与野党協議を呼びかけ、消費増税法案の年度内提出をめざす、とあります。借金国日本、借金1000兆円で国家破綻を防ぐためにも増税は必要なのではないかとは思います。でも、そこ、増税のことです、に至る道筋で、(英知を集め)考え、(鋭意)実行して、(実状を)検証するサイクルを回す、そのために汗を流すことが必要と考えてのつれづれぶろぐです。

消費増税法案の素案を検討している民主党税制調査会は12月29日、国会内で総会を開き、野田佳彦首相が消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%とする案を提示し、了承され、決着したと新聞各紙が報じていました。野田首相の指示により、当初案より引き上げ時期を半年ずつ遅らせるもので、野田政権は12月30日に政府税調を開いたうえで、1月初旬にも消費増税法案の素案を決定。与野党協議に入りたい考えだそうです。こうすることで、マニフェストに抵触することもなく、次の政権党がなんの責任も負うこともなく、消費税増税が行えることになるのだそうです。でも、それは、生き馬の目を抜く(事をなし、利を得るのに抜け目無く素早い様をいう)国会、魑魅魍魎(ちみもうりょう:さまざまなばけもの)が住むという日本国国会議事堂、一筋縄、普通の方法では行かないでしょう。

民主党案では、野田首相の意向と慎重派議員の妥協策として「公務員人件費や議員定数の削減を実施したうえで、消費増税を実施する」とした。景気条項も設け、「経済状況を総合的に勘案したうえで、引き上げの停止を含める」などの文言も盛り込まれたともあります。
さらに、
前原誠司政調会長は総会終了後、記者団に「行革努力、景気への対応はトリガー(引き金)条項だ」と述べ、増税実施の条件となる考えを示したが、藤井裕久税調会長は「条件ではない」と否定しており、早くも解釈の違いが出ている。
ですから、あの野田どじょう内閣、国会安全運転5箇条の如く、前提条件を作りだし、人の目をそらせることもきちんとやっております。得意技である、先送り、見直し、凍結の事態も可能になっていますね。

また、公務員人件費や議員定数の削減については与野党の意見の隔たりがありますし、国内ではデフレ状況も続いています。野田首相は総会で消費増税法案の年度内提出を表明してはおりますが、法案の閣議決定段階で党内対立が再燃し、法案の採決で大量の造反が出る可能性もあり、国会を安全運転で乗り切るつもりでしょうか。

野田首相は12月29日午前、訪問先のインドから帰国。首相公邸で前原政調会長や安住淳財務相らと対応を協議し、自ら税調総会に出席して、この日のうちに党の案を固める方針を確認したのでした。約110人の議員が出席した総会は、12月29日深夜まで9時間弱に及んだとまで記事に書かれていました。

野田首相は消費増税を「不退転の決意」としながら、ヤマ場の12月は外交日程を最優先してきました。民主党税調幹部は慎重派に配慮し、いったんは引き上げ時期や税率を盛り込むことを断念したが、首相が巻き返したかたちで数字が入ったのだそうです。こうした首相のやりかたに身内からも「不退転ならインドに行かないでもっと汗をかいて欲しい」との恨み節も漏れたとあります。この恨み節に対し、野田首相は「日本の寒い冬の最中に、あの暑いインドにまで行って、俺は汗をかいていたんだよ」と言ったとか漏れてきております。

それで、新聞各紙が、野田首相の消費税増税のやり方を次の文言で書きとどめておりました。全部が全部野田首相の発言ではありません。そうでは無いかもと言うのは新聞記者が書き足した文言かも知れませんので、誤解のないようにお願いしますね。

「首相、消費増税を直談判(じかだんぱん)」、「政治家としての集大成(しゅうたいせい)」、「税率と時期を入れて初めて素案(そあん)と言える」などと仰々しい文言が新聞紙面を飾りました。その結果として、「消費増税案を決定 2014年8%・2015年10%、半年延期」となったのだそうです。

新聞やマスコミが力を入れて表現しているのか、実際、首相、政権党の民主党が実際にその文言を使ったのかは定かでありませんが、文言を少し精査してみましょう。
まず、直談判(じかだんぱん)です。これは、他人に依頼せず、直(じか)に(直接に)相手と談判することを首相自身が行ったことでしょうね。さらに、談判ですから、ある事柄の取り決めについて、立場の異なる相手と意見をたたかわせることです。汗をかかれたことでしょう。でも、日本では汗をかかなかったとか・・・。
次に、集大成です。集大成とは、多くのものを広く集めて、一つのものにまとめあげることですね。多くの選択肢があってそれを一つにまとめるのに汗をかいたかは分かりませんが・・・。
さらに、素案です。素案とは、練り上げてまとまった案にする前の、大もとになる案のことです。なんか野田首相が会議に参加して、一言発言して決まったやに私は受け取ったのですが、私の間違いだと思います。
少し、私の説明、野田首相の揚げ足とりのような感じもするのですが、失礼。

私、ふらぬいは新聞報道の見出しがどういう経緯ででてきたのかと各紙新聞記事の内容を精査してみました。私の理解不足はあるとは思いますが、国会内で、またまた、「先送り」、「見直し」、「凍結」などの文言に変わってしまうのではないかと危惧していますがね。もともと民主党は4年間は消費増税しないとのマニフェストを作成(選挙公約)して政権奪取したのでしたからね。と、考えますと、2015年から増税だとマニフェスト違反ではないのですかね。ましてその時には政権党には多分いないのですからね。その時の政権党に本増税、なんと言って攻撃するのでしょうか。政治家として豹変するのでしょうか? 豹変するのですね。

私は、同じ新聞記事に在った、首相発言の「君子豹変す」との言葉がそれをおぼろげながら表現していると思いますよ。「君子豹変す」とは、(聖人)?君子が過ちをを改めると面目を一新すること。自分の言動を一変させることですね。でも、ほとんどが悪い方に変わることですからね。もちろん野田首相はそれをご存じで使ったとは考えてますよ。

野田首相発言の要旨です。
「本来ならば一票の格差是正と(国会議員の)定数削減について、先の臨時国会で成案を得ていなければいけなかった。次の通常国会は少しスタンスは攻めに行かなければいけない。国家公務員の給与削減は復興財源だ。独立行政法人や公益法人、特別会計の改革もやり抜きたい。来年は正念場の年で全力を尽くして成立を期す。「君子豹変す」という立場で行革に臨む。社会保障に充てることは年金、医療、介護、子育て支援にあてることだ。消費税という負担を国民にお願いするが、それは社会保障分野に還元される。子供や孫のために決断しなければいけないことから逃げるつもりはない。政治家としての集大成の気持ちだ。一部省略。税率と引き上げ時期を決めて初めて素案になりうる。その上で大綱を作り、年度内に法案を提出するプロセスを、揺るぎなくたどっていかなければならない」のようにです。
官僚が作成した文言に似て、なんと空々しく聞こえることでしょうか。

「君子豹変す」ですから、先に説明しましたが、君子はあやまちをたちどころに改めることです。君子は野田首相、政権党政府、民主党の政治家ですかね。あやまちが分からないのは君子ではない。たちどころに改められないのは君子ではない。あの、逆もまた真なりではありませんからね。君子とは①高い身分の人②人格の立派な人。徳が高くて品位の備わった人。人格者。この野田首相の発言の”君子”は②ですね。と言うことは、首相、政権党の政治家に君子はおりませんから、前提が偽(ぎ、いつわり)ですから、文全体が偽なのです。君子、野田首相が豹変するのは、国民にとって悪い方に変わるとの意味でしょう。もちろん野田首相もその意味で「君子豹変す」をお使いになっていると思いますよ。まもなく、先送り、見直し、凍結の文言が新聞各紙を飾るのではないかと・・・。

野田首相をどじょう宰相、雪だるま首相と内閣発足時、新聞マスコミは揶揄(応援?)しておりました。雪だるま首相と応援したのは私、ふらぬいですが・・・。

それで、この消費増税案、野田首相、どじょう宰相、どじょう内閣はあの、「どじょっこふなっこ」の歌詞にあるように、

冬になれば氷(しが)こも張って(注:”しがこ”がこの消費増税案です) 
どじょっこだの ふなっこだの(注:どじょっこふなっこが国会議員の政治家です) 
天井こ張ったと思うべな (注:天井こは消費増税案が国会に提出されることです)
春になれば氷(しが)こも解けて(注:”しがこ”が解けてが消費増税案が国会を通過することです) 
どじょっこだの ふなっこだの 
夜が明けたと思うべな(注:国会議員はやれやれなんとかうまくいったと思うのです)

ことになるのでしょうか。うまくいく?と良いですね。

または、雪だるま首相、雪だるま内閣にとって、先送り、見送り、凍結といった、「手も足もでない」雪だるま状態が続くのでしょうか。雪だるま首相、雪だるま内閣の、「君子豹変す」ならぬ「君子汗をかく?」活躍、雪だるまが汗をかく? 雪だるまが溶けてしまっておかしいかも・・・はあるのでしょうか。

じゃあ、一時期、候補に上がった、ドラえもん首相とドラえもん内閣、ポケットからなんでも出してくれて、なんでもかんでもやってくれる?そんな活躍はあるのか。そんなことあるわけないか。

野田首相殿、政権党の皆さん、直談判も政治家としての集大成も是非おやり下さい。国の借金1000兆円で国家破綻、さらに国の借金で家庭崩壊はごめんですからね。そのためにも、「君子豹変す」ではなく「君子汗をかいて」国家破綻は防ぎましょう。野田首相は国民のために汗をかくどじょうの政治をとことんやり抜きたいと言っていたでしょうに。公務員人件費や議員定数の削減、国内デフレ状況脱却、社会保障一体改革等、それらのためにも政治は汗をかくべきです。君子は是非、汗をかきましょう。

「君子豹変す」の立場で行革、えっ それって「君子汗をかけ」の間違い?とのブログでした。

政治家の皆さん、「君子豹変し」なくても良いですからね。「あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ」の精神でもって、政治家として一生懸命汗をかいてまつりごとをやって下さい。汗をかけば報われる世の中を目指しましょう。君子で無い我々国民も応援します。

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