携帯電波のオークション制度の前倒し見送り、政府の信頼性を損なうためと、まさかね

先月に続いての「まさかね」ぶろぐです。題して、「携帯電波のオークション制度、前倒し見送り、政府の信頼性を損なうためと」のつれづれぶろぐなのですが、それでは読んで頂けません。ですから、それに私、ふらぬいが使う常套句、「まさかね」を付け加え、そんなことありえねぇ、と小声でささやいているブログです。
”前倒し”は”政府の信頼性を損なう”のが本当の理由なのでしょうか? ”前倒し見送り”は”政府の信頼性を損なわない”のでしょうか。そんなことではありません。もうすでに今の政府、政権党政府の信頼性は損なわれ、さらに賞味期限はとっくの昔に切れているではありませんか。あっ、失礼、言わなくても好いことを。ですから、”賞味期限はとっくの昔に切れている”な~んてことは言いませんよ。その代わり、”まさかね”と追加させて頂いただけですから。”前倒しの見送り”ですから、”そのまま”です。”前倒しの見送り”そんなこと出来る訳はありません。じゃあ、そのままでいいじゃないか、と仰います? おかしいな。
”前倒し”とは、予算の執行や施策の実施などを、予定の時期を繰り上げて実行することです。今の政府にそんなこと要求しても無理ですからね。”何もしない”、”手をこまぬく”、”何もできない”政府なのですから。まして、”前倒し”とね。出来る訳のないことを得意技の”見送り”をするだけですからね。分かりますね、”見送り”ですから、見ているだけで手を出さないことです。採り上げないでそのままにしておくことです。その今の政府の得意技、”見送り”を行うのに、政府の信頼性を損なうためとはねぇ・・・。やはり、”まさかね”、と付け加えたくなるのです。

新聞各紙が伝えるところによりますと、

「政府の行政刷新会議(議長=野田佳彦首相)の「提言型政策仕分け」での携帯電話周波数帯のオークション制度の前倒し導入提言を受け、総務省が対応に追われている。競売で高い値を入れた会社に電波を割り当てれば、国の財源確保にもつながるとして3.9世代からの競売導入を求めた。
来年2月に割当先を決める900メガヘルツ帯にもオークション制度を導入させるべきだ。競売で高い値を入れた会社に電波を割り当てれば、国の財源確保にもつながるとして3.9世代からの競売導入すべきという提言が多く出され、連舫行政刷新担当相も11月22日、「提言は重い」として速やかに対応する必要性を強調したためだ。このまま進めるのか、選定作業を一時凍結させるのか。政府の動向を携帯電話各社は注視している」
とあります。

あの政権党が立ち上げた事業仕分けはショウだ、ショウだと私はずっと言い続けてきた一人でもありますが、今度は「提言型政策仕分け」と銘打っておりますので、少し身を引いて注視(ちゅうし:注目と同じ)しているのです。「提言は(総理の発言と同じで)重い」の言葉についても、あの連舫行政刷新担当相が使ったため、「提言は(総理の発言と同じで)軽い」と読み替えなければいけないこと知っていますが、その成り行きを注視はしています。

それで、
「携帯電話の電波を通信会社に割り当てるのに、「オークション(競売)制度」を来年から始めるべきだとの行政刷新会議の提言に対して、川端達夫総務相は、提言には従わず、これまでの方針通りに手続きを進める考えを示した。その理由に「(仕分け結果に従えば)政府の信頼性を大きく損ない、混乱も起きる」との見解、懸念を示したのでした。
総務相は、菅政権は、昨年12月、2012年に予定される携帯向けの周波数の割り当ては競売以外の方法にする方針を決定、この方針に従って今年5月に電波法を改正し、総務省や通信会社は準備を進めてきた。ここで一転して競売導入を打ち出せば、再び法改正が必要になり、割り当ては1年以上遅れる。1年以上割り当てが遅れてしまうと、スマートフォン(多機能携帯電話)の急速な普及で、回線がパンクしかねないなか、割り当て時期を遅らせるのは難しいと判断した。というのが、理屈であると。それで、「既定の方針通り、粛々と手続きを進める」と述べ2015年に実用化される見通しの第4世代携帯電話から競売を始める予定である」
としたのです。
この忙しい最中に、さらに総務省の官僚に仕事をさせる気かとの考えも総務相にはあったのでしょうね。とにかく、2015年に実用化予定の第4世代携帯電話から競売とするように仕事は進めていると言いたいのでしょう。それなのに急な仕事を押しつけると、総務省の国家官僚は怖い?などと考えてのことではないでしょうか。それで、超多忙の総務省のホームページと電波利用のホームページを貼り付けますね。

総務省のホームページ
http://www.soumu.go.jp/
総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/freq/search/share/index.htm 

総務省は旧自治省としての東日本大震災復旧、復興の仕事もあるし、旧郵政省の郵政民営化や今回の電波割り当ての仕事などもあるのですから、本当に(国家官僚は)忙しい、(もちろん忙しいのは総務相ご自分ではないが)と総務相は言いたいのでしょう。急な仕事を押しつけて、総務省の官僚が仕事をしてくれなかったらどうするとでも言いたいのでしょうか。

総務相はさらに、野田首相や連舫行政刷新担当相は菅政権下で財務相や行政刷新相を務め、競売の早期導入や見送りを了承した立場にある。それから1年もたたずに逆の方針を押しつける姿勢に、通信業界などから反発も出ている点も意識して、こうも付け加えたのです。
「今月、政権交代したならともかく、急ブレーキ、急ハンドルが許される時と許されない時がある」
とね。

急ブレーキ、急ハンドルですから、あの野田首相気配り政権運営「安全運転」3原則を思い出しますね。気配り政権運営に”急ブレーキ”、”急ハンドル”、”よそ見”運転はいけないとのあれです。総務相はあれを思い出したのですね。でも違いますね。野田首相の気配り政権運営「安全運転」3原則とは「余計なことは言わない/派手なことをしない/突出しない」ですから、総務相は間違ったのかも知れませんね。あっ、思い出しました。私があの時のブログに、自動車の安全運転5原則を書き連ねました。それで、総務相があのブログを読んだのではないかと。さらに違いますね。急ブレーキも急ハンドルも私は書いてはおりませんでした。忸怩たるものがあります。でも、安全運転するなら、そんなこと、急ブレーキ、急ハンドルなどやるわけないじゃないかと私などは、総務相を攻めますね。

私、ふらぬいはあの第3世代携帯電話の時に欧米というより世界中の国で電話のオークションが行われたのを知っております。通信事業者にとって携帯電話の電波を取得するのは、将来のビジネス展開では必須のことだったのです。とにかくお金を払ってでも有限な資源である電波の周波数帯を確保する必要があったのです。ですから、世界各国で周波数帯、つまり電波購入合戦が行われました。各国政府は電波のオークションをやって、通信事業者に電波を売ったのでした。通信事業者は電波を確保しないことにはビジネスが出来ませんので、大金をはたいてオークションに参加しました。欧米の通信事業者はそれでもって、会社の屋台骨が傾いたと聞きます。日本は第3世代携帯電話ではオークションが行われず電波は割り当て制でしたね。日本の通信事業者は大いに助かりました。それゆえ外国の事業者の参入も拒否できました。ただJーフォンがその後、英国のヴォーダフォンになり、さらにソフトバンクになりましたが。あまりブログに関係はありません。ただ、私が第3世代携帯電話の規約制定のため会議に出席している時には、欧米の通信事業者代表からは日本の通信業者は第3世代携帯電話ビジネスが楽でうらやましいとは言われました。彼らは電波オークションで大金を政府に支払った後、どのようにビズネスで儲けようかと頭をひねっておりました。それで私、ふらぬいはあれこれと教えました。あっ、これを言ってはいけないと言われていましたので・・。私は、当時、個人的に知り得た情報並びに自分の考えを他言してはならない、と自分の言動に守秘義務が課せられていたのでした。すいません忘れて下さい。

政府の行政刷新会議が携帯電波オークションの前倒しを提言したのは、誰が考えても理解できることです。第3世代携帯電話導入時、もう10年以上前ですが、電波オークションが行われて、実施した各国の財政が非常に潤ったと、行政刷新会議の提言を待つまでもないことです。ですから、この日本国財政逼迫のおり、政府は携帯電波オークションを何を置いても実施すべきなのです。
総務相の言う、「法改正が必要になり、割り当ては1年以上遅れる。1年以上割り当てが遅れてしまうと、スマートフォン(多機能携帯電話)の急速な普及で、回線がパンクしかねないなか、割り当て時期を遅らせるのは難しい」なんと言っている理由などないのです。

私、ふらぬいは提言します。すぐ電波オークションを実施しなさい。電波法改正に1年もかけている理由はないのです。そんなのやる気があればすぐ出来ます。回線がパンクするならパンクさせない対策はあるのです。通信事業者にそのように指示しなさい。ですから、あれが出来ない、これが出来ない、あれをやらなければならない、これをやる必要があるなどと言って、電波の割り当て時期を遅らせて良い訳はないのです。

前倒しの見送りをして(いまのまま、そのままのことです)、このこと(電波オークション)だけではありませんが、何もしない、手をこまぬく、何もできない政治家、政府、国家官僚(公務員すべてとは言いませんよ)の怠慢が、日本を失われた10年、20年、そして30年めに落とし入れ、はたまた借金1000兆円で国民を世界で81番目に幸福(不幸?)の国民に仕立てているのです。それじゃあ拙いでしょう。

携帯電波のオークション精度の前倒しをして、政府の信頼性を是非高めましょう。そして、日本の幸福度を高めましょう。

携帯電波のオークション制度の前倒し見送り、政府の信頼性を損なうためと、まさかねブログでした。

あまりどぎつい文言をブログにするのもなんですので、付け加えます。
「11月21日の「提言型政策仕分け」で電波オークションの前倒しを仕分け人から宣告され、総務省内に衝撃が走ったのでした。つまり、2015年に商用化する第4世代携帯電話用の周波数帯の割り当てから国内初の電波オークション制度を導入することが決まっていたが、今回の提言では来年2月に割当先を決める900メガヘルツ帯から導入すべきだと指摘されたからなのです。総務省は先月に割り当てのルールを決める開設指針を表明し、12月中に電波監理審議会で開設指針の答申を受けて、入札募集をかける予定だったと言います。900メガヘルツ帯の割り当てに関しては上限2100億円の入札方式で第3・9世代の移動通信システムLTEのエリア拡大が参入条件となっていると。そんな折りもおり、11月21日の仕分けでは東洋大学経済学部の山田肇教授が「900メガヘルツ帯の入札価格は6000億円規模の試算になる」と指摘。電波の有効利用のため透明性の高いオークション制度を早期に取り入れるべきだと主張したのです。これに対して総務省は「オークション制度の導入には電波法の改正が必要で、時間を要する」と反発。仮に900メガヘルツ帯から始めるとすれば、来年2月の割り当てはできなくなるほか、費用負担も増す。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及でトラフィック(データ通信量)が急増。パンク寸前の携帯電話会社からの反発は必至だと言います」
やはり、な~んだそうかと納得してしまいますね。日本国民の富に寄生して、規制、既得権を行使し、日本の財政を苦しめているものが誰かですね。そして結局は取りやすいところから税金を取(盗?)るしかないのです、その魂胆がみえますね。それで、総務省は何を守ろうとしているのでしょうかね。やはり、おいしい既得権なのでしょうかね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック