朝霞公務員宿舎建設凍結、解凍、再凍結をつれづれぶろぐ

朝霞公務員宿舎建設凍結、解凍、再凍結をつれづれぶろぐします。

”凍結問題をつれづれぶろぐ”とせず、”凍結、解凍、再凍結をつれづれぶろぐ”とするのは、私、ふらぬいのつれづれぶろぐへの矜持、プライドと読み替えても可です、でもあります。でも、何故凍結したものを解凍し、再凍結なのでしょうか。一部の新聞、マスコミは解凍を解禁と使っています(凍結は禁止命令でもありますので解禁でも可です)が、凍結を解除するのはやはり解凍でしょう。ですから、さらなる凍結は再凍結なのです。一国の首相のなせる行為とは言え、”やめるのやめた”と解禁した当の本人が、またまた、”やめるのやめたのやめた”と、凍結、再凍結させるのはおかしいでしょう? ここでは止めたとすべきです。残念ながら、再凍結ですから、止めるとは一言も言ってはいないのです。では、”やめるのやめたのやめた”のブログではなく、”凍結、解凍、再凍結をつれづれぶろぐ、行きますからね。

それでは今までとは違って、少し文章が堅く厳しいですが、しばらく、我慢して下さいね。

(国家)公務員や(国会)議員は国民の税金で口を糊して(生計をたてて)います。ですから、何をするのも国民が収めた税金を使って行います。私は、彼らを、国民が稼いだものの一部を、税金として取り立て、それを使って、彼ら自身が生活している者と見なしています。それで、税金を納める側を直接部門、税金を使う側を間接部門と呼び慣わしています。間接部門は自分の働きそのもので直接価値を生み出す、お金儲けができる訳ではありません。しかしながら、私は、彼ら間接部門に、その価値を認めていない訳ではありません。それは直接部門が価値を生み出しやすいように、その周りの価値を生み出すための環境を整備拡充する、言葉を変えて言えば裏方の仕事を行うのが役目なのです。でも、俺たち、私たち、間接部門が一生懸命やっているから、直接部門の国民が幸せになっていると、そっとつぶやくのは良しとするものでもあります。

日本国、国家繁栄の最中(さなか)、国民が皆、幸せを謳歌し、国家の繁栄を享受している時に、一生懸命、陰ひなたになって働いてきた(国家)公務員、(国会)議員にもそれなりのおこぼれ(失礼)で、公務員宿舎、議員宿舎、住まいの改善をというのなら、国民ももしかしたらそれも良しと言ってくれるのかもしれません。しかしながら、東日本大震災の復興、福島第一原発事故の収束が未だおぼつかない最中に、被災地復興、被災者支援のために増税議論をやっている最中(繰り返します、失礼)、こんなことをするのは被災地、被災者ばかりでなく、納税者である国民の心情を逆なでするようなことでしょう。このように、自分でお金を稼ぐこともしていない、間接部門の公務員のためにだけ、しかも税金で朝霞公務員宿舎建設なんておかしいじゃないですか。

民主党の事業仕分けで、凍結された朝霞公務員宿舎建設事業がいつの間にか、財務官僚の手で解禁、解凍され、建設が始まったのでした。それを知った国民の非難が渦巻く最中、当時解凍を許可した、野田前財務大臣が、今度は首相の立場で、さらに5年の凍結、再凍結ですね、を指示したと言うから驚きでした。現財務大臣も、元で現行政刷新担当大臣も、朝霞公務員宿舎建設を支持したのに、再凍結を認めなければいけなくなりました。現「どじょう内閣」閣僚は「安全運転」3原則のならし運転中ですから、このような無様(ぶざま)なことも仕方がないですが、この始末をどうするのでしょうか。まあ、次回の総選挙で、現政権党は、下野(野党になるの意)しなければいけないですから、今回も中止を使わず凍結を使ったのは、5年後の政権党に塩を贈ったとみるのが正解なのかもしれません。何を言いたいかと言いますと、5年以内に、再凍結を解除し、つまり再解凍、朝霞公務員宿舎建設事業再開するとのことになるのですよ。

なんで、朝霞公務員宿舎建設事業は中止と言わずに凍結と言う言葉を使うかですが、これも、建設を止めるつもりはさらさらないとの意思表明で、官僚言葉なのでしょうね。

凍結とは、①こおりつくこと。氷結。「路面が凍結する」などと使います。②資産・資金などをそのままとどめておいて、移動または使用を禁止すること。また、物事の処理を一時的に保留の状態にすること。「資産凍結」、「開発計画を凍結する」などと使います。

今回、野田首相が朝霞公務員宿舎建設を5年間凍結すると宣言したことに、主要新聞各紙はかなり好意的な論調が多いのですが、私は、首相がこの官僚言葉の凍結を使ったことに大いに違和感をもちました。それはですね、新聞各紙が伝えるようには決してならないと言うことですよ。中止ではありませんから、何もしないで5年間、解凍を待つとの意味ですからね。朝霞公務員宿舎建設費が復興財源に回ることはほとんど無いでしょう。

私は元IT技術者でしたから、凍結の表現は路面凍結の時しか使わなかったのです。その替わり、凍結でなく、圧縮、解凍は良い意味に使いました。電子データのファイルを圧縮、解凍することで、ファイルを元に戻す(以前と同じに)ことができます。圧縮がメモリーサイズを圧縮して、その空いたメモリースペースを効率良く使うことができますね。圧縮を解凍してファイルサイズを元に戻しても、使っているみんながハッピーなのです。でも、今回の朝霞公務員宿舎建設凍結は意味するところが違いますよ。建設にかかる予算、費用の凍結ですから、何も使わずそのまま置いておくことですね。予算は単年度予算ですから、5年間毎年予算化されます。そして使いません。お金が世の中に回りませんから何も良いことがないのです。新聞やマスコミはこのことを見誤っていると思います。凍結ではなく、何故中止でないのか、と記事にしないのはなぜでしょうか。

今回ブログで取り上げる、毎日新聞も読売新聞も、首相の決断を良しとしています。もちろんこの決断?がなされなかったら、首相の言う「安全運転」ができなくなり、早速や、退陣を迫られたことでしょう。でも、首相自身、建設凍結を解除、つまり解凍ですね、した経緯と今回、再解凍した経緯については説明が必要でしょう。あっ、もう説明済みですか。あの「安全運転」3原則に則っていたのですか。ん~、そうかなぁ。私なんて、事業仕分けはショウだ、ショウだとずっとブログに書いてきましたから。あのショウを観ていて、昔、政治家によくいましたね、あの「マッチポンプ」の政治家を思いだしてしまったのです。「マッチポンプ」は死語になっているかも知れませんね。マッチは使わなくなりました。マッチ一本火事のもとなんて、火の用心のポスターに描いたりしたこともありました。

マッチポンプとは、(マッチで火をつける一方、ポンプで消火する意)意図的に自分で問題を起こしておいて、自分でもみ消すこと。そうして、不当な利益を得る人のことですね。ついでに、
凍結解凍とは、私が考えるにですね、意図的に凍らせておいて、あとでこっそり解かして、自分で利益を得ることです。あの政治家が官僚と仲良くすることも入るかも知れません・・・。
凍らして解かすのと、マッチポンプは違うと仰る方もあるかも知れませんが、結局は同じことでしょう。マッチポンプは政治家に、”煽(あお)り立てて、鎮(しず)める”、そういった方が確かにおりました。凍らして解かす政治家をなんと言うかですね。フロスト・デフロスト(フロスデフロス)、パック・アンパック(パカンパク)のどちらかがよいのでしょうか。括弧内の言葉は、ふらぬいが勝手に造った造語ですが、括弧内の言い方が日本人には発音し易いですね。使われないことを望みます。

ただ、私は、誤りを改めるに時期を失してはいけない、ともブログで書いていますので、朝霞公務員宿舎建設の凍結、再凍結が悪いと決めつけているわけではありません。何もしないより、やったほうが良いとは、言いながら、凍結は何もしないことですからね、中止の言葉の方が、そのお金の有効利用ができて良かったのではないかと思います。

それで、新聞各紙がどのように、この朝霞公務員宿舎建設凍結、解禁(解凍)、再凍結について述べているかです。

本日、10月4日の読売新聞社説です。

「建設の是非が焦点になっていた埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎「朝霞住宅」は、少なくとも集中復興期間の5年間凍結することで決着した。野田首相が、安住財務相に指示した。先の臨時国会で自民、公明両党が建設見直しを求めていた。ねじれ国会では、自公両党の協力が欠かせない。復興策を柱とする第3次補正予算編成に関して3党協議を呼びかけている以上、国会対策の上でも建設凍結が必要と首相は判断したのだろう。
先月着工した朝霞住宅は、13階建て2棟の計850戸で、建設費は約105億円に上る。周辺の宿舎を廃止し、建設費を上回る売却益を得る計画だ。850戸のうち半数以上は単身者用で幹部官僚ではなく、自衛官や警察官らの入居を想定している。老朽化した宿舎の建て替え自体は、おかしなことではない」
と野田首相に好意的ではありますね。

私が、40年前、北海道から横浜に出てきた時には、アパート探しが大変だったのです。私の会社は、4年間は会社の独身寮に入れてあげる。その間に住まいを確保し、つまりアパートを見つけ、出ていくことの条件でした。ですから、4年間ずっと、当時の住宅公団、今のUR都市機構の空き家募集に応募しました。幸運にも、3年10ヶ月めに空き家募集に当選しました。それで、独身寮入居後、3年11ヶ月で住宅公団のアパートに移りました。家賃は給料でなんとか払える額でした。当時、新築の住宅公団の団地への入居は、私の給料では団地の家賃を払うと生活ができず、まったくもって不可能でした。
独身寮入居、あれから40年、都会の団地は多くの空き家があるほど整備されました。家賃は高い、安いとありますので、遠近、それらを厭わなければ住まいは昔と違って確実に手に入ります。私企業の独身寮も社宅もいまは所有している会社の方が少ないでしょう。まして、宿舎など持っている私企業はあるのでしょうか。現財務大臣も地方からきた公務員の利便性、給料が安い云々とおかしな話をしていましたが、これは財務官僚に説明用資料を作成させたからなのでしょう。この政治家も見識の無い政治家に分類されてしまいました。政治主導なのに官僚の作った作文を読んだらいけないでしょう。ご自分の軽薄さを日本国中に知らせてしまいました。彼の将来を思うに残念です。
老朽化した宿舎の建て替え自体は、おかしなことではない、というのは(公務員)宿舎の、(公務員)が抜けていますよ。税金での建て替えなのですよ。ただでさえ税収が足りないのに、公務員だけのために大金をはたいて宿舎の建て替えはやはりおかしいでしょう。まして、こんなことが分からない財務大臣、政治家もいたのですね。

「問題の発端は2009年11月、行政刷新会議の「事業仕分け」にある。朝霞住宅を含む国家公務員宿舎建設が問題になった。枝野経済産業相は当時、一部を除き公務員に宿舎を提供することに「合理性」はないと強く批判した。
政府は、賃貸住宅の借り上げや家賃補助など他の支援策もあることから、朝霞住宅を含む計画を凍結し、再検討することとした。ところが、政府は昨年12月、5年間で国家公務員宿舎を15%削減する方針を示す一方で、朝霞住宅建設の凍結解除を決めた。
首相が財務相時代に財務省の政務三役を中心に検討した結果だが、建設する「合理性」を国民に十分説明してこなかった。その後、震災が起き、被災者の住宅確保が優先課題となった。朝霞住宅については何事もなかったかのように計画を推進しようとしたことが、国民に不信感を抱かせ、混乱を招いたのではないか。
安住財務相は朝霞住宅の方針転換に合わせて、東京都中央、港、千代田3区の公務員宿舎は危機管理担当者用を除き、原則廃止、売却する意向を示した。幹部用宿舎は建設しないという。これで、野党側にも理解を得たい考えだ。
自民党には、今回のてんまつについて「ぶれる政治の一端」と冷ややかな見方がある。だが、状況に応じて従来の政策を柔軟に軌道修正するのは、大切なことだ。 それが、政権運営の“安全運転”も可能にするだろう」

状況に応じて従来の政策を柔軟に軌道修正するのは、大切なことだ。 それが、政権運営の“安全運転”も可能にするだろうと述べていますから、野田首相の今回の判断には好意的なのです。でも、この社説の論旨は好きになれないのです。「安全運転」3原則の非については既にブログで述べていますので、持ち出しませんが、「言わぬが花」の政治はどうかなの指摘は必要と思います。
まだ「安全運転」の慣らし運転ですからね。

次は、これも本日の毎日新聞社説です。こちらはなんと、”朝霞宿舎凍結 この「ぶれ」は評価したい”、なのですからこれも、厳しいマスコミとしては優しい表現の感じがします。

「ささやかながら目に見える決断は就任後、初めてであろう。埼玉県朝霞市に建設予定の大型の国家公務員宿舎について野田佳彦首相は最低5年間にわたり計画を凍結するよう、安住淳財務相に指示した。
この問題への首相の一連の対応にさまざまな疑問がつきまとうのは事実だ。だが、中央官庁がいったん敷いたレールを柔軟に見直したことを今後の政権運営スタイルの足がかりとして、評価したい。一度動いた事業を止めることはたとえ宿舎2棟でも難しい。首相も改めて実感したのではないか」と、
この問題への首相の一連の対応にさまざまな疑問がつきまとうのは事実だと指摘しつつも、官僚に抵抗することがいかに大変か、知っている社説の筆者は野田首相を評価していますね。

「計画は米軍基地跡地に地上13階建て2棟(850戸)を建てるもので、建設費は105億円。2009年の「事業仕分け」でいったん凍結されたものの首相が財務相当時の昨年末に解禁され、9月1日に着工した。
地元にもともと反対論があったが、さきの国会で野党側が「復興増税を国民に強いる中での公務員優遇のムダ遣い」と追及した。首相は国会で計画変更を否定したがその後一転、見直しを表明した。
ドタバタと言える首相の対応や「計画凍結」の結論にさまざまな議論や批判は避けられまい。そもそも長期的に考えた場合の経費削減効果がはっきりしない。「凍結」では仮に事業が再開されれば改めて出費がかさむし、着工後の中止による違約金発生を懸念する声もある。
また、東日本大震災の状況を重視して見直すというのなら、なぜ9月に一度は着工したのかも疑問だ。批判かわしのパフォーマンスに走った要素は否定できまい」
と、野田首相を攻める姿勢は見せています。でも、首相は「安全運転」3原則で、「派手なことはしない」と閣僚に指示していますから、パフォーマンスではないのでしょう。毎日新聞社説の筆者のこれらの指摘はこれから国会でも野党から指摘、糾弾されるのでしょう。

「それでも復興増税導入を前に「官」もある程度の痛みを共有しようとする発想は理解できる。毎日新聞の世論調査では所得税などの復興増税に58%が反対している。政府が本格復興に最低限必要とする5年間、巨大宿舎建設を自重するというのは当然の節度ではないか。
野田内閣は官僚との協調路線を掲げている。それ自体は適切だがあくまで官僚は「使いこなす」ものであり、官庁の敷いたレールを走るだけでは政権は立ちゆかない。ひとつひとつの政策判断を通じ、この原点を確認していくことが大切だ。
朝霞宿舎凍結と同時に安住財務相は東京都心3区の宿舎の原則廃止を提案した。今回の判断を現実の「財源」につなげるためにも宿舎のあり方を幅広く議論すべきだ。
公務員人件費や政府保有株の売却、さらに国会議員自ら身を削る努力など宿舎問題以上に復興財源を左右しそうな課題は多い。今回の決断が復興増税の「目くらまし」と言われないためにも、より一層の税外財源確保の努力を首相に求めたい」とのこと。

民主党のマニフェスト(選挙公約)で、お金がかからないのに、まったく実現出来ていないものに国会議員定数削減、報酬ならびに経費削減と公務員の経費20%削減がありますね。これらの費用はもちろん税金から支払われます。このことにまったく手を着けずに復興増税を出してくるから、国民は、本当は震災地ならびに被災者支援のため、それなりの負担を背負う覚悟ができているのに、政府が言う復興増税に5割以上も反対しているのです。やると言っていたことを何もすること無しに、国民、お金を稼いでいる直接部門に負担を負わせ、公務員や議員と言った、お金を稼がずただ使うだけの間接部門が好き勝手にお金、税金を使っていたら、怒るに決まっていますよ。国民は被災地ならびに被災者支援は本気で考えています。しかしながら、間接部門である、(国家)公務員や国会(議員)の皆さんのやり方に賛同できないのです。あたりまえです。

今回の朝霞公務員宿舎建設凍結、解凍、再凍結についても、事業仕分け1年で、建設凍結が解凍され、一応、再凍結になりましたが、5年の再凍結が何を意味するかは、国民は皆、分かっていますよ。朝霞公務員宿舎建設、凍結部分はそのままで、古くなった公務員宿舎売却、再検討部分はそのまま議論継続になると思いますよ。つまり何もしないということです。「どじょう内閣」の「安全運転」3原則はそういうことなのです。
ですから、私は、今回取り上げた新聞社説筆者のどちらにも組みするものではなく、朝霞公務員宿舎建設は中止、そして、都内の古くなった公務員宿舎は即売却して、どちらも復興増税の補完に充てるべきと書き直すべきと思います。いかがでしょうか。

朝霞公務員宿舎建設凍結、解凍、再凍結をつれづれぶろぐしました。

それで、
あの戦国策の「隗より始めよ」を政権党である与党、民主党の「どじょう内閣」の標語にしませんか。野田首相の気配り政権運営「安全運転」3原則は本当に考え直していただかないといけないと思いますよ。
書き終えてみると、新聞社説の私の解説はあまり良くなかったかも・・。忸怩たるものがあります。失礼しました。

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