ドコモの携帯で通信障害 172万人に影響 原因は加入者照会の設備故障による輻輳と

「ドコモの携帯で通信障害 172万人に影響 原因は加入者照会の設備故障による輻輳と」のブログです。なんか、原発事故の影響に較べると、さすがに影響は少なかったですし、13時間後に復旧もしましたので、新聞の取り扱いは小さな記事でもありました。まして、私は会社生活とは縁を切ってからしばらく経過していますので、影響を受けた被害者(?)であったのかも自覚が有りませんでした。携帯電話を使う頻度がそれだけ少なくなっている状況でもあります。それなのにブログにしてしまうのは、やはり理由があります。それは、通信障害の原因は、加入者照会の設備故障による輻輳と、懐かしい文言に出くわしたからです。
私は元通信エンジニアの端くれでしたので、輻輳との言葉の意味は理解できます。つまり、設備、システムがどのような状況、状態になっているかをですね。私は、お客である通信業者に、私の設計したシステム、設備、装置の障害原因、理由に輻輳を使うことはありませんでした。というのは、このように輻輳を起こさせるシステムをお客である通信事業者に納入、提供することなど無かったからです。まず、お客さんからは、「輻輳を起こさせるものを納入するのはけしからん。作り直してこい」、と言われるのが関の山だったのです。でも、今回の通信障害には輻輳の文言が使われていました。輻輳ですから、なんとなく混み合っていることわかりますね。加入者照会が混み合って、設備が”すっちゃかめっちゃか”?になって、仕事にならない状態になってしまったのでした。少し表現が悪いかも知れませんね。こんな言葉を使ったら、出入り指し止め、仕事ができなくなってしまうのです。でも、つれづれブログですからね。いきますよ。

ドコモの携帯で通信障害が発生したのでした。

「NTTドコモは6月6日、関東甲信越の10都県で契約した携帯電話の一部で、音声通話やメールなどのパケット通信がつながりにくい障害が起きたと発表しました。携帯端末、約172万人分で障害が発生、対象の携帯端末は全国で繋がりにくくなった。電話の発信やメール送信が1回ではできないケースが報告されている。障害は約13時間後の同日午後9時36分に復旧したとしている。接続時に加入者情報を照会する設備、サーバーの故障が原因という。
携帯電話各社は発信の際に料金支払い状況など利用者情報を瞬時に確認する仕組みを採用している。携帯電話番号ごとに設備が割り振られており、NTTドコモでは故障した設備に接続している利用者の172万回線で不通が起きた。一部はドコモで契約した電話番号を継続してKDDIやソフトバンクなど他社の回線に乗り換えた利用者も含まれるという。
ドコモから番号を変えず他社の端末に変えても、加入者情報はドコモのサーバーに残る。そのサーバーを経由し他社の通信網を使うため、サーバーが故障すれば通信障害が起こる仕組みだという」
ことだそうです。

詳細な原因は調査中とありますが、設備やシステムの更新に伴い不具合が起きた公算が大きいようですね。通信設備はインターネットに接続していないため、ドコモでは「外部からの攻撃ではない」(広報部)とみているようですが・・・。

それで、NTTドコモが今回の通信障害についてホームページに公開していました。貼り付けます。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/network/kanto/pages/110606_1_d.html

ドコモの通信設備の故障による輻輳(ふくそう:通信または処理が混雑すること)が原因で、故障の真の原因については現在調査中ですとありますね。

それでこの輻輳(ふくそう)なのですが、漢字自体も難しいですから、難しい状況が起こっているように思えますね。確かに解決策は難しいのです。通信速度の問題か、設備の処理能力の問題か、はたまたソフトウェアの作りの問題かまたは原発事故で明らかになった想定外、考えていなかった(原発では考えなくても良いことと言われていたらしいのです)こと、ここでは不具合、ソフトウェア技術者はバグと言います、かも知れませんからね。それで。ドコモとしても真の原因は調査中ということになる訳なのです。私はドコモが関係者並びに関係各社の技術者を総動員して真の原因究明にあたることを期待する者でもあります。

ただ残念なことに、今回、輻輳をどのように除去したので復旧したとの文言は含まれておりません。ですから、単に我々技術者がよく行う、加入者情報システムを”リスタート”、単にリセット・ランしただけかも知れません。約13時間も現象が出ていたのですから、NTTドコモの技術者は輻輳の真の原因が何で、どうすればその原因(障害)を除去できるかは分かったのでしょう。ただ実際にどのように、ハードウェアまたはソフトウェアを修正したら良いかは時間をかけたいと判断したのでしょう。私はNTTドコモファンとしてそのように理解しますよ。

最近では携帯電話のインフラだけでなく、スマートフォン(高機能携帯電話)の普及で端末そのものの不具合で通信ができなくなる事例も増えていますね。これらのシステムがどんどん複雑になっていきますね。ですから、今後バックアップ設備の確保など訳の分からない障害、事故の再発防止の取り組みが必要となってくるのです。二重、三重のバックアップの仕組みのことですよ。

私が今回も気にしているのは、あの輻輳への対応です。つまり、混雑しているのだから、混雑を起こらないようにすればいいんでないかいとの対応です。あの、ブログでも取り上げた、通話殺到から接続規制の思考停止です。今回も加入者情報システムに輻輳が起こった。じゃあ、輻輳が起こらないようにすればいいべさ。どんどん入り口を狭めていく対応ですね。交換機にその指示を加入者情報システムから出すだけで良いのですからね。う~ん、津波よけの壁を高くするのは必要とは思いますが、ドコモがそんな対応はしませんよね。(北海道弁は聞き流して下さい)

ブログでは、接続規制の交換機を使い続けることで思考停止などと言ってしまいましたが、こちらも接続規制で、使い続けることにしますかね。私は新しいシステム更新、機能更新が日本の企業の競争力維持・増進に必要と考えているのですがね。
新しいもの作りに絶えず挑戦して、若者の雇用機会確保、後継者育成に励む必要があると思いますがね。でも、通信設備はもう新しい設備は開発設計が難しいとも聞きますしね。設計技術者がもう居なくなってしまったので・・・。どこにお願いするのでしょうか。中国、インド・・・、どこかの新興国?

日本の通信機メーカは、無線、有線、交換機等々開発部隊がいなくなって大変な状況のようです。もう日本国内では新しい通信設備の開発設計は出来ないのかも知れません。通信事業継続と言っても、仕事が無いと、一般の会社では技術者すら養えないですからね。仕方がないのです。次は、今回輻輳を起こした加入者照会の設備、サーバ、コンピュータシステムも・・・。このようなご時世ですから、使えるものは、使える限り使い続けるのが日本の進む道かも知れませんが、これで仕方がない? この先の日本には何が待つのか・・・。私が恐れているのと違うかも知れませんが・・・。

ドコモの携帯で通信障害 172万人に影響 原因は加入者照会の設備故障による輻輳とのブログでした。

何事にも日本再生、復興につなげたい気持ちなのですが・・・。年寄りのひとりごとです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック