原発用無人ロボット、活用場面無しと廃棄、未必の故意で刑事被告人になるのは誰?

原発用無人ロボット、活用場面無しと廃棄、未必の故意で刑事被告人になるのは誰?と題するブログです。

福島第一原発事故収束の光が全然見えてきません。さらに被害が拡大しているようにも見えますね。確認できていないと言い続けていた東京電力にとっては、炉心溶融(メルトダウン)も確認されました。原発用のロボットが無いことで、その理由付けが出来ていた、確認できていないとの前提がどんどん崩されつつもあります。その最中、「原発用無人ロボット、活用場面無しと廃棄」していたことまでが明らかになりました。原発ムラ社会で行われていたことが明らかになるにつれ、そうだったの、やはりそんなことをしていたの、でも、どうしてそうなったの、と色々なことを考えてしまう事柄でしたね。原発事故の被害にさらされ、避難されている方々、また、農業、漁業の被害がさらに大きくなりつつある中、怒りの気持ちをできるだけ抑えて書いているブログです。

一昨日、5月14日です。福島第一原発の集中廃棄物処理施設で作業中だった協力企業の60代男性が死亡したとの報道がありました。原因は心筋梗塞と言われておりますので、原発事故による内部被ばくの可能性は考えにくいと言われておりますが、本当にそうでしょうかね。原発ムラ言葉、確認されてないから、そのようなこと、内部被ばく、はないとは言えない、と言いますかね。あれ、これだと内部被ばくが原因と認めてしまうから、違いますね。東京電力側が、まだまだ、何か隠しているように思えてくるのは私だけでしょうか。
とにかく、福島第一原発事故の作業中に作業員に死者が出てしまったのは返す返すも残念ですし、作業員の方は本当にお気の毒と思います。福島第一原発事故、人が作業出来ないところは日本が得意とするロボットを何故使わないのか不思議、と言い続けた、私、ふらぬいも、やっぱり、こんなことがあったのだ、と言わざるをえない事柄なのです。あの、政治家、官僚、東京電力が、つるんで(表現が過激なのはご容赦を)、「活用場面無し」と原発用無人ロボットを廃棄処分していた実態があきらかになりました。

あの、「活用場面無し」と原発用無人ロボットを廃棄処分していたという経緯はきちんと議事録並びに確証で明らかにしていただき、責任の所在をはっきりして欲しいと思いますね。なんかそんなこともあったかねと関係者が思い出のように語っている記事が載っていたのです。関係者はもしかしたらほっとしているかも知れませんね。そんな古い議事録は多分、保存していないし、また確証も廃棄している筈とね。
政府官邸関係者からは、議事録はありません。作ってもおりませんと言ってくるかも知れませんよ。しかも前の政権党の時代ですし。でも、官僚はチェンジしていないのですから。えっ、無いと言うのですか? ちゃんと調べて下さいね。議事録と確証は必ず出てきますよ。私は絶対、議事録は在ると思いますよ。官僚の保身?のためでもありますしね。国民の税金を30億円もかけて開発したロボットですよ。

原発用無人ロボットを廃棄した経緯を記載した、原発ムラ議会の議事録を是非、公開していただきたいと思います。私が思うに、原発用無人ロボットへの、政治家、官僚、御用学者?、東京電力等電力会社経営者等、原発ムラの仲間たちの発言、想い(良い意味ではないかも)が記述されているのは確かですからね。原発ロボット設計者、メーカへの開発意欲を削ぐような罵詈雑言を記載した内容もあるかも知れませんしね。もしかしたら、「原発は安全」、「原発ロボットは不要」、「原発ムラにロボットはいらぬ」とだけ記述されているかも知れませんがね。でも、公開をよろしく願いしますよ。

原発無人ロボット、東電「いらぬ」 JOC事故後30億円で開発→廃棄、との記事が一昨日の朝日新聞夕刊にありました。私は、「無用の長物を無用の用にするぶろぐ」でも、人間が作業できない場所また危険が予想される現場ではロボットを使うのが常識などと書いてきました。そのようなことはあらゆる分野で、この3~40年ずっと行われてきました。しかしながら、原発ムラ社会ではそうではなかったのでした。私は、今回の福島第一原発事故、まったくの人災です、を引き起こした関係者、それらに荷担した関係者は「未必の故意」であっても刑事被告人にするべきとの考えを持つに至りました。

「未必の故意」とは「行為者が、罪となる事実の発生を積極的に希望ないしは意図したわけではないが、自分の行為により結果としてある実害が発生するかもしれないとと思いながら、発生しても仕方がない、かまわないと認めて、行為する心理状態」を言う、とあります。刑事裁判上、「未必の故意」は、故意があるものとして裁かれるのですよ。それで、今回、原発用無人ロボット、活用場面無しと廃棄、関係者は「未必の故意」で刑事被告人になるのです。

一昨日の朝日新聞夕刊から引用します。

「原発事故での使用を想定し、国の予算30億円で開発・製造された遠隔操作ロボットが、東京電力などが「活用場面はほとんどない」と判断したために実用化されなかったことが分かった。だが、福島第一原発の事故では、人が入れないほど放射線量が高い場所での作業に米国製ロボットが投入される事態に。事故の想定の甘さが、ロボット開発でも浮き彫りになった。
遠隔操作ロボットをめぐっては、1999年に茨城県東海村で起きた「ジェー・シー・オー(JCO)」の臨界事故を受け、当時の通商産業省が同年度にロボットの開発費として30億円の補正予算を計上。開発事業を受注した日立製作所、三菱重工業、東芝など4社は2001年に計6台のロボットを製造した。だが、電力会社などからの配備希望がなかったという。
その後、東京電力、関西電力の原子力担当幹部や、原子力開発関連の国の外郭団体幹部など5人で構成される実用化評価検討会は2002年12月、「高放射線下の災害現場の状況調査・監視などの作業には使用が想定される」としつつ、人に比べて歩行速度が遅く、移動可能距離が短いことなどを指摘。災害現場では人が作業できるエリアは必ず確保されており、人が現場で作業を行うことは十分可能として、「原発などの災害で活用する場面はほとんどない」と結論づけた。この結果、不要とされた6台は2006年3月、廃棄処分となった後、一部は東北大に引き取られた。そのうち1台が現在も仙台市科学館で展示されている」
とのことです。

原発ロボットを国の予算(税金です)30億円をかけて、当時の通商産業省(現経済産業省)が開発していたこと分かりましたね。それはJOCの臨界事故をうけて原発事故での使用を想定していたのですね。それに対し、原発を所有する東京電力などが「活用場面はほとんどない」と判断して、なんと開発を推進した通商産業省までもその考えに乗り、実用化を止めていたこと浮き彫りになりました。当時の通商産業大臣(政治家です)も、通商産業省(官僚です)ならびに東京電力の役員、関係者の感性の問題でしょうね。原発は安全で事故など起きるはずがなく、原発ロボットの「活用場面はほとんどない」と言い張る東京電力、ならびに原発ムラの(御用?)学者の姿が目に浮かびます。でもどうして廃棄したのでしょうね。たとえできが悪くとも、原発ロボットがあれば、最悪を想定しての原発事故の訓練には何度でも使えたからです。そして使えば使うほど、原発ロボットの評価が可能になり、機能、性能向上に役立ったものと思います。原発ロボットを廃棄したことにより、重大な原発事故を想定しての訓練は東京電力は何もやってなかったことが明らかになりました。あの、福島第一原発事故を除去するための工程表は原発事故に対しなんら効果のないこと、また訓練と経験には裏打ちされたものでないことが分かりましたね。つまり紙に書いてみただけ、こうなれば良いねといった工程表とわかりましたね。ですから次から次と問題が明らかになり、工程表の見直しを迫られることになるのでしょう。

(原発用ロボット)実用化検討委員会の原子力担当幹部や、原子力開発関連の国の外郭団体幹部など5人の実名と議事録も是非公開して検証していただきたいと思いますね。、「高放射線下の災害現場の状況調査・監視などの作業には使用が想定される」としつつ、人に比べて歩行速度が遅く、移動可能距離が短いことなどを指摘。災害現場では人が作業できるエリアは必ず確保されており、人が現場で作業を行うことは十分可能として、「原発などの災害で活用する場面はほとんどない」と結論づけたのでした。その会議の発言記録と出席者を公開していただきたいのです。そして、関係者も「未必の故意」で刑事被告人として欲しいと思います。

人に比べて歩行速度が遅いこと、移動距離が短いことは技術的にいくらでも改善できますからね。また、災害現場で人が作業するエリアが無いことは必ずありますからね。何故このような結論が出てきたのでしょうね。人が現場で作業できないことは現在福島第一原発事故の現場がそうですね。彼ら5人が、「原発などの災害で活用する場面はほとんどない」と結論づけたのは何故かわかりませんが、どうしてこのように結論づけたのでしょうね。開発した6台のうち5台を廃棄、1台を仙台市科学館で展示されていると伺っていますが、このようなものが役にたちますかとの検証のためでしょうかね。彼らは一度作った技術は必ず次に役立つとの認識はなかったのでしょうか。

未必の故意、無作為の故意とでも言うのでしょうか、この5人の発言については是非、優秀(?)な日本の検察庁に調査をお願いしたいと思います。あれ、官僚にお願いするのは無理なのかな?

原発用無人ロボットを、「原発などの災害で活用する場面はほとんどない」とした東京電力の役員、関係者をどうしましょうか。あっ、こちらはもうまもなくとは思いますので、置いておいてもよいのかも知れませんが・・・。

朝日新聞はさらに続けます。

「東電の福島第一原発では運転中だった各原子炉が、3月11日の地震後に全電源を喪失し、原子炉が冷却できなくなった。1、3号機は水素爆発を起こし、原子炉建屋の上部が吹き飛んだ。これらの事故で同建屋内は放射線量が高くなり、作業員が入れなくなった。このため、東電は地震から1カ月以上たった4月17日、原子炉建屋内の放射線量などの測定に米国製の遠隔操作ロボットを投入した。また、文部科学省所管の財団法人が予算約2億円で開発した、放射線量などを測るロボット2台も原発に運び込まれたが、散乱するがれきなどに阻まれ、まだ使えていないという」
ことですから、事態の悪化が懸念もされます。

米国製の遠隔操作ロボットが原子炉建屋に入ったので順調に進むと思われたのですが、そうでもないのですね。あくまで調査ロボットですから最終的には人間が入らないといけない。しかし相変わらず放射線濃度の高いところに人間は入ることはできない。さらに、米国製ロボットは無線の届かないところは動かないときた。ですから、地下の中に入るのはそれなりに電波が届く所と条件がいるのです。こういうのは原発事故を想定した訓練で明らかになるのですが、東京電力は原発事故は起きない。安全だからとして、原発事故を想定しての訓練はしていなかったから分からなかったのでしょう。原子炉建屋の地下に原子炉の水がたまることも、初めてのことで、想定すらしていなかったのでしたからね。人は近づけません、入れませんよ、と胸を張っていましたね。

朝日新聞はさらに、何をいまさらといった事柄まで明らかにしています。

「JCO事故後のロボット開発を推進していた製造科学技術センター調査研究部の間野隆久氏は、「万一の事故に備えた態勢づくりが必要とのコンセンサスはあったが、肝心の電力会社に『原発で事故は起きないのだからロボットは不要』という考え方が根強かった」と指摘した。田所諭・東北大教授(ロボット工学)は、「当時、わずか半年で既存の技術を集めただけで一定水準のロボットができた。実用化されていれば、その後の10年間でさらに性能は上がり、今回の事故で作業員の負担を減らし、被曝(ひばく)量を減らすことにも貢献できたはずだ」と話している。
福島第一原発の事故で深刻なトラブルを招いた、非常用電源を含む電源喪失について、経済産業省原子力安全・保安院や原子力安全委員会のトップらが過去に、「そうした事態は想定できない」との趣旨の考えを表明しており、事故の想定に甘さがあったことが既に明らかになっている」
のです。

想定できないことは無いくらい、安全対策については、考えてやって来ている、と東京電力はどこか書き物に残していました。まったくのウソとわかりましたが。でも、彼らに荷担した、政治家、官僚、御用学者、東京電力経営者がおります。想定していないことは想定できないと、一方の経済産業省原子力安全・保安院や原子力安全委員会のトップらも繰り返し言っておりました。この人たちに福島原発事故の責任が無いわけではないのです。是非、日本の優秀と言われる検察庁は関係者を「未必の故意」で逮捕して刑事被告人として尋問していただきたい。そして、二度とこのようなこと、福島県民ばかりでなく日本国民を被害者にするような悪事を働くことのなきように、関係政治家、関係官僚、関係学者、東京電力の責任者、関係者を特定して罪を償わせて欲しいのですが・・・。

でも、彼らは、原発事故が起こることを想定してなかったこと以外は何も悪いことをしてはいないのだから。そして、原発事故を引き起こした当人ではないのだから。まして、原発ロボットを捨てたくらいで刑事被告人とはなんですか。そんなこと想定できないとの発言も聞こえてきます。
この方たちが30億円の原発ロボットを捨てさせたことが、原発被害が拡大させている原因にはなりませんかね。なんと言っても、3月11日に炉心溶融が始まって、2ヶ月間、東京電力は、確認できていないから炉心溶融とは確認できないとの詭弁をずっと使うことになったのですから。

あのアメリカ合衆国のオバマ大統領は東日本大震災が起こる前までは日本の原発技術、安全技術を高く評価していたとのことです。日本から原発を購入しても良いとも考えていたとのこと。でも、ロボットも何も安全のことも考えていなかった日本の原発技術にびっくりしたそうです。あの自衛隊がヘリコプターで海水を原子炉建屋に放水したとき、あまりにお粗末な対応にびっくりして、アメリカが日本を救わなければいけないと考えたそうです。

一方、菅首相は一部始終、あの海水放水のこと、をオバマ大統領に報告して、日本の原発事故対応の本気さを見せたと言っておりましたね。だからアメリカも日本を救わなければいけないと考えをあらためたと。しかしながら、オバマ大統領は日本があんなに怖がって原発事故対応しており、アメリカが所有する無線ロボットを貸してあげないといけないと考えたとの話もあります。日本は神話の国、日本の原発安全神話はやはりお話だけの神話だったのだと。

スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故、JOC臨界事故から日本は何を学んだのだろう。なにも学んではいなかったのですね。学習能力のない、ただ単に原発は安全と唱えるロボットみたいな連中(失礼)が日本の原発技術、事業を引っ張っていたのですね。その彼らが、あの原発ロボットを廃棄していたのでした。この福島原発事故対応で、日本の原発の底の浅さが全世界に知れ渡ってしまいました。これから世界には日本の原発は1台も売れないだろうと・・。

なんで原発の現場にロボットがいないのかと言いますと、日本の世界に冠たるロボット技術が今回の原発事故で原発ムラ社会からムラ(村)八分になっていたこと分かりましたね。

原発用無人ロボット、活用場面無しと廃棄、未必の故意で刑事被告人になるのは誰?ブログでした。

すっかり感情的になっているブログで、論旨もどこかに吹っ飛んでしまいました。失礼しました。

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