東京メトロ丸ノ内線、ホームドア閉まらず、一時運転見合わせ

「東京メトロ丸ノ内線、ホームドア閉まらず、一時運転見合わせ」、1万二千人に影響と新聞見出しにでていました。あのホームドア(可動式ホーム柵)に事故発生とのこと、すわっ大変、普及になんらかの影響はと考えてしまいました。

昨日は横浜市保土ヶ谷にあります、保土ヶ谷税務署に出掛け、確定申告を行ってきました。JR横浜線、JR横須賀線電車を乗り継いで出掛けた訳ですが、時間が通勤時間帯ではありませんでしたので、全行程で座席に座ることができました。今回利用した、横浜線十日市場駅、横浜駅、横須賀線保土ヶ谷駅いずれにも、今話題のホームドア設置はありませんでした。どの駅も、それなりにホームは広いですから、時間帯によってはホームから落ちてしまう危険は感じないのです。でも、ラッシュアワーの通勤時間帯は違いますね。一気にのどかな駅のホームが危険な状況に変貌してしまいます。特にJR横浜駅のホームは危険なホームの一つでしょうね。JR横浜駅の横須賀線ホームは拡幅工事が終わりずいぶん広くなりました。私がよく利用していた頃には、成田空港行き成田エクスプレス乗車時、大きな荷物を抱えて、乗り込みますから、自分ばかりでなく、他人を間違って落としてしまわないか、心配しましたね。JR横浜駅の横須賀線ホームは広くはなったけれども、やはり、ホームドアの必要性は焦眉の急なのだと思いますよ。

そして、ホームドアはどうあるべきかと考えてしまうのがこの記事ですね。「ホームドア閉まらず、一時運転見合わせ」、一昨日の新聞記事に掲載されていました。
このアナウンスを電車内で聞いたとしたら、一般の乗客は、「また事故だって、これで、また出社、目的地到着が遅れるね」と思ってしまいますね。なんと言っても、「東京メトロが言っているのだから、どこかの駅で遅延証明書でもいただくか」、と考えます。個人的には正しいと思います。多分、私も以前ならそのように考えたと思います。でも、ホームドアはどうあるべきかと考えてみますと、やはりホームドアはそんなに設置されてはいないこと、また運用経験が乏しいことが分かってしまいましたよ。

新聞が報ずるところによりますと、

「2月16日午後0時10分ごろ、東京都港区赤坂の東京メトロ丸ノ内線赤坂見附駅で、ホームドアが閉まらなくなった。このトラブルの影響で丸ノ内線は一時、運転を見合わせ、午後0時27分に運転を再開した。
東京メトロによると、丸ノ内線の赤坂見附駅のすべてのホームドアが閉まらなくなったといい、同社は原因を調べている。このトラブルの影響で、約1万2000人に影響が出た」、とありました。

ホームドアが閉まらなくなる事故が起こりました。そして、15分くらいで復旧しました。との記事ですね。東京メトロは乗客に多大の迷惑をかけたことを詫び、こういったことが起こらないように努力しますと、駅員、車掌は謝ったことでしょう。私はそのように読みました。それで、こんな事故を起こしてしまって、まずいんでないかい? メーカはどこだ? そんなように犯人探しをやっても良いのですがね・・・。 新聞記事になってしまったぐらいですから、まだまだホームドアを使い始めて経験が浅いからですね。今話題のホームドアだからというだけではないですよね。あまり普及していないからかな。きっとそうだと思います。それで、トラブル、トラブルと東京メトロ攻撃にやっきになってはいけませんよ。

乗客の側からしましたら、またまた電車遅延の原因が増えた。なんと、今度はホームドアの故障が新しく追加されてしまった。許せない、なんて、電車のドア故障とか信号機故障とかと一緒に、ホームドアの故障で電車遅延が起こるのだと思ってもいけませんよ。私はホームドアに好意的なのです。なんか変な言い方ですね。ホームドアの設計者に好意的なのです、が正しいかも。そんなトラブル許せないと仰る方もおりますよね。でも、私は都会の駅のホームにホームドア設置を言い続けますよ。


私、ふらぬいは、3年前迄はエンジアのはしくれでしたから、ホームドアがなんらかの原因で閉じなくなってしまった。そのことについては、ホームドアを責める、ホームドアの設計者を責める気にはならないのです。何故かと言いますと、ホームドアが閉まらなくなったトラブル、ホームドアが開いたままになったトラブル、それはホームドアとしては良い方向のトラブルであった。つまり、フェールセイフのトラブルと考えてしまうんですね。なぜかと言いますと、どんな機械も装置もなんらかの原因でトラブルは起こります。もしトラブルが起こった場合、それが良い(安全)方向にトラブルか、または、悪い(危険)方向にトラブルかはあるわけです。それを決めるのはもちろん客先要求仕様書(このようにホームドアを作りなさいとする客先からの要求書)です。またそれに対しては、設計者の設計思想の考えもある訳です。設計エンジニアとしたら、客先に迷惑をかけない。客先としては東京メトロでもありますし、乗客でも有るわけです。

今回、もし、ホームドアが閉じたままでどうしても開かないとなったら大変ですね。これは悪い(危険な)トラブルです。メーカの方も東京メトロも乗客に言い訳はできないでしょう。だって、ホームドアが閉まったままですから、電車の乗客は電車から降りられない。ホームの乗客も電車に乗車できないことになります。これは乗客にとっても東京メトロにとっても大問題です。

私は、ホームドアを全体を制御している装置の設計者、または被制御装置としてのホームドアそのものの設計者は、なんらかの障害が発生した場合は、今回のようにホームドアは開いたままとなるように設計した。そのように実現出来ているのだと思います。ですから、東京メトロ側の対応も17分で運転を再開していますね。それと、ホームドアそのものにも、制御装置がなんらかの原因でうまく動作しない場合は、ホームドア単体での手動(マニュアル)開閉ができるようになっていると思います。ですから、東京メトロ側はすぐ運転再開しても問題ないと判断したのではないかと思いますね。もし、制御装置のコンピュータをリスタートさせるのに、15分を要した、そして確認動作の後、運転を再開したというのであれば、同じトラブルが装置側に内在していますので、メーカを呼びつけ不具合を除去すべきと思います。

私はエンジニアには優しい方ですので、今回のホームドアが閉じなくなったトラブルは、これからホームドアを設置する鉄道会社にホームドアは万一の場合にはどのように運用すべきかを教えてくれたトラブルであったと思います。確かにホームドアが開きっぱなしだとそこから乗客が落ちてしまう危険性があり、そうあってはならないとは思います。まして、そんなこともあるのだから、ホームドアは絶対に安全なものではないから設置しなくても良いのでは・・、金もかかるし・・・。 と、言う発言に組みするものではありません。

私の団地の棟の出入り口が今回の大規模改修工事で自動ドアになりました。そのときに問題になるのは停電時、開いたままにするか、閉じたままにするかどうするかですね。これは住人の考えで違ってきます。だとしたら、それを手動で閉めること、開けることができるかですからね。しかもこの場合は高齢者でも子供でも開け閉めできるのです。

とんでもないものを例にあげましたが、電車の到着とドア位置に連動したホームドア開閉の自動制御はもちろん大事なことですが、機械、装置万能の考えの先に、優しい手動開閉のひと味がホームドアのさらなる普及につながるのではないかと思います。こんな簡単なことだけでないことは、重々知っていて提案しているのですがね。

「ホームドア閉まらず、一時運転見合わせ」が新聞紙上を賑わせることの無いようにと、ホームドア(可動式ホーム柵)のなお一層の設置促進を期待するものでもあります。

「東京メトロ丸ノ内線、ホームドア閉まらず、一時運転見合わせ」、1万二千人に影響をつれづれぶろぐしました。

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  • フェラガモ 靴

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