ロンドンに日帰りでインドカレー

またまた変なタイトルで、なにか魂胆があるのではないかと思いますよね。その通りなんですよ。手許に「パリごはん」雨宮塔子著の本があります。ちょうど読み終えたところです。「ロンドンに日帰りでインドカレー」ブログだなんて、あまりに奇をてらい過ぎた感じがしますね。日本からロンドン日帰りは無理ですからね。大丈夫かな? でも、最後まで頑張りますよ。

先週の日曜日、1月9日は自治会のもちつき大会、そして今週の土曜日、1月15日は棟の賀詞交換会とありまして、私はその準備やら食料の買い出し等、イベントを盛り上げるため、たいしたことのない頭をひねり、また、力も無い?のに力仕事を一生懸命やっているのです。もちつき大会では、お酒を飲み過ぎ?、すっかり酔ってしまいました。前回のブログで、私は酔いませんと言っていたのに、団地から遠くで飲むと酔わずに、団地の近くで飲むと酔うのですね。言っていることと、行うこととで違っており、私自身忸怩たるものがあります。でも、それなりに忙しい年始ですが、その合間合間に時間を見つけては、好きな本を読んでいます。本を読むのは本当に大好きですね。
先週から今週にかけて、というより、年明けから、読んだ本を列挙しますね。

①パンプルムース氏のおすすめ料理(マイケル・ボンド)
②冷静と情熱のあいだ(江國香織)
③黒猫・モルグ街の殺人事件(ポウ)
④笑う茶碗(南伸坊)
⑤古都(川端康成)
⑥左巻きの時計(阿刀田高)
⑦パリごはん(雨宮塔子)
そして、
⑧熱血ポンちゃん膝栗毛(山田詠美)
⑨恋・酒・放浪の山頭火(石寒太)
⑩窓際OL人事考課でガケっぷち(斎藤由香)

今日現在、①~⑦が読了、⑧~⑩が読書中。週刊朝日も読んでいますね。新聞はきちんと読んでいますから別ですね。定年後は本当に本を読んでいますよ。まだ、今評判の電子ブックが欲しいとは思いませんですけどね。かなり昔のことですが、私の勤めていた会社で電子ブックを市場に出したことがありました。あまりに早く市場に出しすぎましたかね。その時にはあまり評判にはなりませんでした。でも、今回は何故かマスコミも大きく取り上げていますね。電子ブックの市場拡大が見込まれるそうです。期待はしていますよ。

読んだ本をこのようにリストアップして、後から眺めてみますと、本当に手当たり次第というかたちで、乱読してますね。
③は推理小説好きな私としては初めてポウを読みました。⑤古都(川端康成)は何度目ですかね、最初に読んだのは大学時代で、もう、3、4度、読んだように思います。昨年末には好きな作家である井上靖の敦煌、楼蘭も読んでいました。これらも、やはり2、3度目かの読書になるのです。読後の感想は差し障りはありませんが、書きませんからね。読んだ本、一冊ずつ、私のPCにあるメモには読後コメントが記載されているのですが、ここで述べるのがブログの目的ではありませんからね。じゃあ、わざわざリストアップする必要はないのじゃないですか、との厳しい指摘が聞こえてきます。その通りなのですが、つれづれブログですよ・・・。
我が家をリフォームしたときにそれまで読んだ本をすっかり”断捨離(だんしゃり)”してしまいましたからね。今では、自分で購入して本を読むというより、図書館で借りて本を読む機会の方が増えました。本を”断捨離(だんしゃり)”してしまったことを少し後悔していますからね。時々、図書館で借りて再読、再々読の機会も増えました。読み終わってから、昔読んだことがあったなとの感慨にふけることも多いのです。
また話しが横道に逸れていますね。戻します。それで、「ロンドンに日帰りでインドカレー」ブログでしたね。

雨宮塔子さんの「パリごはん」(Mes repas Parisiens)は、フランスでの生活、料理、菓子(彼女のご主人がパティシエですからね)、そして旅の記述が主体のウェブマガジン、日記風のブログ(失礼)といったエッセイなのですが、そちらの内容には触れません。面白いなと思ったのは、パリーロンドン日帰り旅行の話しでした。
皆さんご存じかも知れないのですが、高速鉄道ユーロスター号を使うと、パリーロンドンが2時間15分で接続されているのだそうです。フランス、イギリス2国を遮(さえぎ)るドーバー海峡を海底トンネルが接続していますね。あの海峡トンネルを掘削したのは日本の技術でした。日本の先進技術は世界各国で役に立っているのです。その自慢話ではなく、ヨーロッパで開発された、時速300キロで走るユーロスター号が2時間15分でパリーロンドンを接続していることに非常に興味をもちました。東京ー新青森が、あの、時速320キロの「はやぶさ号」で3時間10分ですから、パリーロンドンがどれだけ近いか分かりますね。まだ「はやぶさ号」は走っていませんので、「はやて号」で3時間20分との比較が良かったですけどね。

ユーロスター号をお調べになりたい方のために紹介ホームページを貼り付けますね。
http://www.raileurope-japan.com/rail-products/train-tickets/article/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

それで、ユーロスター号はパリの北駅から出発します。到着はロンドンのセント・パンクラス駅なのです。少し私のブログの魂胆がすけて見えてきましたね。私のブログファン(このような奇特な方はおりませんね)なら思い出してくれると思いますね。あの、「旅の想い出その17 イギリス、ロンドンのラッセルスクエア」を紹介したときに、セント・パンクラス駅を写真でお見せしました。あの時、駅構内にはユーロスター号の勇姿はありませんでしたが、私はこのセント・パンクラス駅からパリ、ブリュッセルにユーロスター号が出ていると書きました。そうだったとしたらどうなの? と質問がきますね。私なんて、このセント・パンクラス駅が出てきたことで、この本「パリごはん」を読んで良かったと思いましたよ。この「パリごはん」の内容は、先に説明しましたがフランスでの生活、お料理、お菓子そして旅といった、エッセイスト雨宮塔子さん真骨頂があふれている本ですからね。彼女の本を読むのはこれで2冊目かなと思います。どうしてこの本を手にしたかと言いますと、フランス料理(フレンチ)に何らかの理由で興味を抱いたのだと思います。私はそれなりに料理は得意と自負しているのです。本格的な料理はできませんよ。でも、本格料理の本を数多く持っています。ですから、やればできる・・・と。我が家には私より格段に料理上手の”かみさん”、妻がおりますので、あまり私が台所に出入りすることは許されてはいないのです。ですから、著者の雨宮さんが写真で、フランス料理、お菓子もろもろを、写真で読者に紹介してくれていますので、非常に興味を持った訳なのです。それで、私でもできるかも、なんて思いながら「パリごはん」の本を読み始めました。本の内容は非常に面白く一気に読み終えました。それで、料理の腕に変化があったかと言いますと、そうではなく、興味をもったのが、「ロンドンに日帰りでインドカレー」なのです。本当に長いですね。ここまでくるのが。

著者の雨宮さんが友達と一緒にパリからロンドンに出掛け、地下鉄で移動してコヴェント・ガーデンのマルシェ(市場)に出掛け、レストランのあるケンジントン・ハイストリートまでを散策、インド料理店”zaika”でココナツ風味の海老カレーを食べてきましたとの内容なのですね。そして、食後は、ノッティング・ヒル界隈を歩き、最後はバスに乗り、セント・パンクラス駅に戻り、ユーロスター号でパリ北駅に戻ったとの内容なのです。その間にちょっとした事件があるのです。それが、この「パリごはん」に書かれている内容なのです。ロンドンのコヴェント・ガーデン、ケンジントン・ハイストリート、ノッティング・ヒルそしてセント・パンクラス駅と言われても、ロンドンに行かれた方でもどこにあるのだろうと思いますね。私はロンドンの地理には詳しいので、どこにあるのか分かります。それで、一気に読んだ訳ですね。

読者としての私の目の付け方は違いました。興味はロンドンのどこにそのカレー屋があるかを詮索することでは無かったのです。それより、パリからロンドンに日帰りでインドカレーを食べに出掛け、その行き帰りにユーロスター号を利用したというのと、パリ北駅とロンドンのセント・パンクラスが出てくるのが嬉しかったのですね。な~んだとのため息が聞こえてきますね。
私は、「旅の想い出その17、イギリス、ロンドンのラッセルスクエア」ブログでセント・パンクラス駅を紹介しました。また、「旅の想い出その15、オランダのアムステルダム」ブログでは、オランダのハーグを離れ、ブリュッセル経由パリ北駅に向かいましたと、ブログの締めに書きました。その時には、高速鉄道のユーロスター号は気にもしませんでした。しかし、この「パリごはん」では両駅が重要な役割を果たすんですね。なぜか、「パリごはん」の本を読んでいて、自分の書いたブログで、ロンドンの鉄道駅とパリの鉄道駅を思い出して嬉しくなってしまったのですよ。

そう言えば、「パリごはん」の本にはモンパルナスで牡蠣を食べる話しもありました。私は、パリ、モンパルナスもよく散歩しました。あの通りでいつも見かけた牡蠣のレストランだよねと思っていますよ。

本を読んでいて、自分をその小説の中の主人公と同じ環境に置いてみることって、すごく嬉しいことなんですね。もし、それが名作の現場であって、自分がその現場を訪ねた時に、主人公に成りきってしまって感動することってありますね。逆に、自分が出掛けたところが、たまたま本に書かれていたとしたら、それはそれでまた嬉しいことなのです。

それで、タイトルの「ロンドンに日帰りインドカレー」は何か意味があるのですか? とお訊きですか。もちろんありますとも。イギリスでは、皆さんご存じ無いかも知れないですが、食事ははっきり言って期待できないのですね。あっ、これは、イギリスの方に失礼なことを言ってしまったようです。本当はそんなことはありませんよ。イギリスのホテルの、朝食は、それはそれはすばらしいものですよ。また、午後3時のティータイムはそれはすばらしいシステムですね。私はこれだけでもイギリスに出掛ける価値があるとも考えています。本当ですよ。ホテルの朝食とティータイムは、と付けさせてもらいます。フランスのホテルの朝食はそれに比べるとかなり落ちますからね。それに午後3時のティータイムはフランスではありませんね。本当かな? ですから、私が思うに、イギリスでの外食はフィッシュ・アンド・チップス、中華料理、インドカレーで良いのです。私も、ロンドン滞在中はそのような料理を食べました。その中でもインドカレーが一番美味しかったような気がします。他の料理がいまいちで美味しくなかったとは言ってませんからね。それで、雨宮さんが、「パリごはん」の本に書いたように、ロンドンに日帰りでインドカレーを食したのは確かに正解と言わざるを得ないのです。

昔、今でもあるのかな、東京の人が札幌に日帰りで出掛け、札幌ラーメンを食べてきたとの話し、武勇伝をよく聞きました。今では、札幌行きはスープカレーを食べに、になるのですかね。この場合は飛行機での往復ですが、私もやってみたいと思っていました。もちろん、今までにやったことはありませんね。私は日本国内でそのような武勇伝は無いのですが、外国では有ったのですよ。それは、イタリア、ミラノからイギリス、ロンドンに出掛け、あるホテルでの昼食会に参加して戻ってきたことですね。ちょっとした武勇伝とは言えませんかね。ロンドンでは中心部から離れたガトウィック空港を利用したため、ほとんどが電車とタクシーの移動で、目的のホテルで少し仕事をして、昼食会に参加後、大急ぎでミラノに戻ったのでした。もう一つありますね。タイのバンコクからシンガポールに出掛け、チャンギ空港のレストランで食事をして、タイのバンコクに戻ったというものですね。これは、タイ出国、そして入国でタイ滞在許可の日数を1ヶ月延長したのでした。どちらも武勇伝では無いですね。失礼しました。
そう言えば、羽田空港国際化により、日帰りで、近場の台湾、韓国、香港行きも可能になりました。つまり、日帰りで、台湾に小籠包(しょうろんぽう)、韓国にキムチ、香港にふかヒレスープを食べに、の武勇伝もできますね。でも、飛行機は時間があてにならないですからね。やはり、鉄道、ユーロスター号を使って、「ロンドンに日帰りでインドカレー」に勝る武勇伝?は無いのではないでしょうか。

「パリごはん」を読んで「ロンドンに日帰りでインドカレー」を読みとるなんて、雨宮塔子さんを揶揄(やゆ)しているんでないかい、と仰せですか。でも、つれづれぶろぐですからね。私は(タイトルが)面白いと思ったのですが、面白くなかったですか、これまた失礼しました。あの植木等さんをやってしまいました。本当に失礼しました。

ロンドンに日帰りでインドカレーブログでした。

私は次回、フランス、パリに出掛けた時には是非、「ロンドンに日帰りでインドカレー」を試してみたいと思います。その機会があるかどうかですね・・・。

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