兎は跳ねるから卯年は跳ねるんですって、兎の話しをつれづれぶろぐ

本日の朝日新聞、天声人語に懐かしい格言が載っていました。株を守る諺です。今の若い人たちは農作業がらみのこのような文章を学校で習うのかどうか自信はないのですがね。株を守る、守株(しゅしゅ)と発音しますね。私も漢文で習った気がします。韓非子(かんぴし)に出てくる文章です。守株(しゅしゅ)ではなく、株を守る、と習いました。また、そのように理解しています。
天声人語には筆者の説明がありますが、広辞苑をひもときます。広辞苑では、「宋の農夫が、兎がたまたま切り株にぶつかって死んだのを見て、その後耕作をしないでその株を見張って再び兎を得ようと願った故事から、古い習慣を固守して時に応ずる能力のないこと」とあります。天声人語の筆者は、「旧習にとらわれて、時に応じた進歩ができない愚の例えである」と言っていますね。

我々凡人は、すいません、私のことです、皆さんを一緒にしませんからね、やはり、果報は寝て待ってはいけない、積極的に努力しないといけない、との例えに使いますね。

さらに天声人語の筆者は、「とはいっても、時勢に棹(さお)さすだけでは流される。目先の変化や、皮相な流行にたじろがぬ「不易」を身の内に養いたいとも思う。時に遅れず、されど追わず。そう生きたいが、なかなか難しい」とも書いていますね。あの夏目漱石の「草枕」冒頭の文章を思い出します。

その天声人語の筆者は、伊勢神宮の参拝者が昨年、過去最高を記録したことで、今年年初も多いそうです、足りない何かを、山と言っているのですが、願かけて越えるか、兎のように跳ねて越えるか、と続けて、最後に政治、あの立ちつくし、手をこまぬく、何もしていないことですよ、政権党の政治になんとか日本を良くするようにと期待をしているのです。いや、「政治の影の薄いのが気になる」と締めているようにも思いますので、期待しているのでもないかな。でも、私は期待せざるを得ないですから、期待しますよ。

もう一つ、兎の話しで面白い記事がありましたね。「米、卯年の切手発売へ」と、同じ朝日新聞の昨日の夕刊記事です。

米郵政公社(USPS)が2011年の干支、「卯(う)」にちなんだ記念切手を発行すると発表したのだそうです。新聞にはその切手の写真も載っていました。驚きましたね。私は不勉強で米郵政公社があること知りませんでした。これは素直に反省します。郵政公社が有ったんですね。さらに、その切手には、うさぎの絵と「兎」の漢字があしらわれ、さらに発行国を表す「USA」はローマ字読みで「うさ」と読め、日本人には格別めでたい切手となったのだそうです。

新聞によれば、USPSは2008年の「子(ね)」から干支の記念切手発行を始め、切手はウェブサイトで販売、日本でも購入可能とのことです。さらに驚いたのは、次のことです。切手には額面記載はなく、封書の最低料金分の価値、重さ1オンス(約28グラム)までの郵便料金44セント(約36円)が将来引き上げられても使えるのが特徴で、「フォーエバー(永遠)」と呼ばれているのだそうです。私は兎の絵、兎の文字、USA(うさ)は抵抗なかったのですが、大きな絵柄の果物(オレンジ?)の名前が出てこなかったのと「FOREVER」の文字に斜線が入っており、まるでその意味を無効にしているように感じてしまったことでした。

USPSは意図があってこのようにデザインした訳ではなく、日本人で縁起が良いと思われた方はお申し込み下さいとのことのようですよ。驚いてばっかりいる私としましては、忸怩たるものがありますが・・・。

私は”USA”を”うさ”と呼ばせるのには、少し抵抗を持っていました。本当にたいした話しではないのですが、ほんの少し気に留めて頂けるといいのですがね。日本の大分県に”宇佐(うさ)”という町(市です)がありますね。あの八幡神社の総本宮、宇佐神宮のある有名な町です。69連勝の横綱双葉山の故郷でもありますね。あの宇佐、うさ、USAにまつわる古い話しです。

”MADE IN JAPAN”は今では、高性能、高品質製品の代名詞ですよね。でも昔、1970年以前では違っていたのですね。”MADE IN JAPAN”製品は、高性能、高品質に関しては”MADE IN USA”製品に全然及ばない時代があったのです。また、経済先進国のアメリカ製品に追いつけ、追い越せとアメリカ製品を真似て努力を重ねていた時代もあったのです。戦後なんとか日本国の経済復興にやっきになっていた時代でもあり、当たり前のことなのですよね。私と同世代、またはそれより先輩の方で、手塚治虫の映画館上映の漫画映画(題名を忘れました)で、大きな建物だか、もしかしたら、大きな塔だったかも、が倒れた画面に、建物または塔に、”MADE IN JAPAN”と大きく書かれていたのをすごく印象的に憶えているのです。映画館にいた観客はそれをみて大笑いしたのです。手塚治虫は当時、壊れやすい物、品質の悪い物の例えに、”MADE IN JAPAN”を使ったのでした。あの時代、多分、当時日本はアメリカの物まねみたいに製品を作っていることもあったのでしょう、今では笑い話かも知れませんが、アメリカは日本の製品に”MADE IN JAPAN”ではなく”MADE IN USA”を生産地にして輸出してくるのではと日本の物まね製品、技術を揶揄していたこともあったのです。その時に使われたのが、”MADE IN USA”ならぬ”MADE IN 宇佐(USA)”でした。その時とはもう隔世の感はあります。日本企業は努力に努力を重ね、日本製品、”MADE IN JAPAN”の製品を、高性能、高品質製品の代名詞にしてきたのでした。でも、トップに立ってしまうと、今度は、失われた10年、20年、そして30年めに向かうのですかね。日本経済はそうなりませんようにね。

兎は跳ねるから卯年は跳ねるんですってね。精彩を欠いた寅(とら)年から機敏で利発そうな兎(うさぎ)への心機一転、日本は良い年にしたいものですね。兎(うさぎ)はジビエ料理の食材でもありますので、周辺国にいじめられたり、食べられたりする可能性がありますからね。是非毅然と対応してそうならない良い年にしたいですね。日本は寅年でも同じ目にあっていましたが、頑張りましょうね。兎の巣の中で諍(いさか)いはみっともないですよ。政権党の皆さん。あっ、書くつもりは無かったのに・・・。

なんとか、この日本国におけるこの閉塞感を、経済ばかりでなく政治もそうですが、打破して将来に希望のもてる年の始まりにして欲しいと思います。政治家の皆さん、企業の経営者の皆さん、行政・司法ご担当の皆さん、それぞれの役割をきちんと果たして日本を明るい元気な国にしていきましょう。私たち国民も頑張りますよ。

兎は跳ねるから卯年は跳ねるんですって、兎の話しをつれづれぶろぐしました。

タイトルと論旨が、またぶれてしまいました。失礼しました。

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