羽田「国際」空港に”欠陥”あり!をつれづれぶろぐ

10月31日、羽田「国際」空港が開港する。遠くて不便な成田空港に代わって、都心直近の誕生に期待が集まる。しかしながら、その実態は交錯する飛行経路に、地上走行路、すでに手狭な新ターミナルビルなど、問題山積。このままでは大幅な遅延や混乱につながりかねないと、専門家も心配している。週刊朝日、今週号の記事です。

羽田空港の24時間国際拠点空港化を進めることになったことで、4本目の滑走路増設に伴い、国際線定期便を大幅に増便することになった。羽田にはもともと多くの制約があった。騒音被害を避けるため、原則として離着陸機は東京上空を飛べず、千葉上空も制約を受ける。西は多摩川、東は東京湾にはさまれて思うように拡張が出来ない。にも関わらずの大規模な「国際化」で問題が表面化してきた。

それらの問題点は以下の通り、と筆者は指摘する。

①交錯する離着陸経路:前にも後ろにも着陸機の中を離陸
②大渋滞の地上交差点:離着陸する滑走路を頻繁に横切る
③手狭な新ターミナル:完成を前に早くも「拡充が必要」の声
④司令塔不在:国営空港の限界、改善には巨額費用

筆者ならびに関係者の指摘詳細は週刊朝日を読んでいただくとして、もっともな話しであり、それらを如何に改善していくかが問われることなのです。

でも、今の政権党が羽田空港24時間国際拠点空港化をスタートしたことに喝采を送りたいと思います。こんな問題があるから、次の工程に進めないと言って、日本の国際競争力を削いできたのが、前の政権党の政府、国家官僚なのです。まして、これだけ空港行政が失敗しても責任を取ることありませんでしたからね。

でも日本再生のため、羽田空港を国際ハブ空港にするのだ。そのためにもあえて高いハードルを設定し、それを乗り越えていく試みが必要なのです。

たとえば①、4本目の滑走路が出来て、世界でも珍しく、滑走路が「井げた」に並んだ。この「井げた」運用を確立することで、世界一効率的な滑走路運用形態ができますよね。是非、知恵と工夫で確立してほしいと思います。
次は②、大渋滞の地上交差点は2次元と時間差、もしそれでだめなら3次元と時間差にしていけば良いはずです。その次③は、容量を増やせば良い話しです。横がなければ上下もあるし。それでもだめなら別な場所に求めれば良い。その次④は、人の知恵と工夫でできます。また必要なお金は国際ハブ空港になれば自ずとついてきます。収益も上がりますので、そちらからも出てきますよ。

私が最初に海外に出かけたのは、羽田空港からでした。1977年でした。あの時の羽田空港国際線の待合室の混雑状況はとんでもないものでした。しかしながら、初めてですから、こんなものかと思って海外旅行にでかけたものでした。

その次から、海外旅行は成田空港からでした。1979年ですから、成田開港からそんなに日が経っておらず、遠くて不便でした。空港の建物に入る前にバスから降ろされ、荷物から何から何まで調べられました。そんなに日本人を信用出来ないのかい、と思いましたね。ですから、当時の成田空港行きは、その遠さ、不便さに加え、精神的苦痛まで負わされ、本当に苦痛でしたね。当時は、こんな成田空港、新東京国際空港を日本人に使わせる、政治家、国家官僚をうらんだり、嘆いたりしたものでした。その後ずっと成田空港を、こんなものと、黙って、羊の如く使ってきました。今では当時に較べ格段に改善されました。第一、第二ターミナルも良くなりました。成田空港内部は確かに便利で、良くなったと思います。でも、滑走路はやっと2本になって、変則運用している状態であり、国内線との接続は少なく、不便さはそのままでした。外国から日本にやってくるビジネスマン、観光客には、依然として不便な日本の表玄関空港でした。

日本のことを良く知っている、友人のビジネスマンには、いつも聴かれたものです。あの新幹線駅がなぜ成田空港にないのか。国内空港と国際空港が何故こんなに離れて別のところにあるのか。あったとしても何故5~10分毎にシャトル接続がないのか。こんなに不便なのになぜ日本人は政府に文句を言わないのかと。

そういえば成田空港ができた当時は三里塚闘争と激しい闘いがありました。造らせろ、造らせないとの闘いでした。もっと思想的にもあったのでしょう。何故この地が選ばれ、将来的にどう良くしていこうか。そのためにお互いがどうしなければいけないか、との議論はどこかで打ち切りになって、そのままでした。そのうちに日本経済は高度成長で高みに上がり、失われた10年、20年で落ち目になって、将来どうするのかとの話しまでが立ち消えになってしまった。成田空港は遠くて不便で使いにくい空港になってしまったのです。それで、こんどの政権交代で羽田「国際」空港回帰になるのですかね。

私は羽田空港24時間国際拠点空港化に本当に期待していますよ。もちろん成田空港も、私にとって遠くて不便でも使いますよ。しかしながら、両空港に新幹線駅と両空港間をリニアモーターカー接続は是非実現して欲しいと思います。技術的にできるのならば政治的問題は乗り越えましょうよ。

それと、これは週刊朝日が全然触れていないので、こちらから提案させてもらいますが、発言しているのは石原都知事だけなのかな。あの横田基地の返還ですよ。東京上空のかなりの部分が米軍の管理下にあって、日本の航空機は飛ぶことができませんよね。戦後65年、まだ東京上空は米軍の制空権下にあるのです。4年前にほんの一部は返してもらったのでしたかね。今の政権党の政府の方、こんなの返還要求してすぐ返してもらいましょうよ。前の政権党はなかなか難しいしがらみがあって、出来なかったらしいのですが、今の政権党はまだアメリカとはなんの約束もしていないでしょう。それとも普天間基地みたいに抑止力の観点から必要としますかね。羽田空港24時間空港の避難空港としても、成田は24時間使えないが、横田飛行場は使えるとしていたほうが良いのではと思います。東京の上空を日本でなくてアメリカが制空権を握っているのはおかしいと思いますでしょう。なんとか交渉の場に乗せましょうよ。今の政権党の方、石原都知事と一緒に、アメリカに横田基地はNo(ノー)と言いましょうよ。

あの東京都が横田基地の空域返還に取り組んでいる状況は以下のホームページを参照して下さい。
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/kiti/kuiki/kuiki.htm

もしかしたら、①~④の問題より、横田基地があることが羽田「国際」空港の欠陥!なのではありませんかね。是非
⑤に追加して検討して欲しいと思いますね。いかがですか皆さん、そして週刊朝日殿。

羽田「国際」空港に”欠陥”あり!をつれづれぶろぐしました。

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