旅の想い出その22 フランス 南フランスの学術都市ソフィア・アンティポリス 

今回の旅の想い出はフランス、ソフィア・アンティポリスです。この町はフランス、コート・ダジュールから少し山の中に入った風光明媚な町です。今まで、私の旅の想い出ブログでは、コート・ダジュールのカンヌとニースを紹介してきました。美しい地中海沿岸の観光地でした。しかも、これらの町は、皆さんきっと観光で行かれたことのある町だったのではないでしょうか。

今回紹介する、南フランスの学術都市、ソフィア・アンティポリスに、私は6~7回でかけました。その内、3回は冬のソフィア・アンティポリス訪問であり、山の中にあるこの町に居づらくなって、カンヌ、ニースに逃避したこともありました。なぜそんなに多く出かけたかと申しますと、私が仕事をするには最適の場所だったからなのです。私は現役時代、ずっと通信関連の仕事をしてきました。このソフィア・アンティポリスの町には、後でお見せしますが、通信の技術の総元締めと言ってもよいくらい通信の世界に影響力を持っている、ETSI(エッツイと発音します)があったからなのです。(ETSIとは、 European Telecommunications Standards Instituteの略、欧州電気通信標準化協会のこと。ヨーロッパ以外も含めて59か国が参加。1988年設立。本部は、フランスのソフィア・アンティポリスにあります。)

私が携帯電話関連の仕事を行うにあたり、このETSIがその主導的にとりまとめの役割を担っており、各国の通信事業社、通信機メーカ、さらに端末機メーカ、関連部品ならびに関連ソフト開発メーカも連携して活動しておりました。この旅の想い出ブログにはあまり関係ありませんでした。本筋に戻します。

この南フランス、ソフィア・アンティポリスは夏から秋にかけてが素晴らしい季節でした。天気の良い日には、遠く、コートダジュールの海岸も眺めることができました。この町の思い出は、この町をじっくり散歩したときの思い出です。風光明媚なこの町は、南フランスの美しい田舎町を彷彿とさせる、散歩好きな私には本当に楽しい町でした。お見せするのが、南フランスの山道の風景ですので、なんだなんだとの声が聞こえてきますが、フランスのプロヴァンズ、コート・ダジュールが混じり合って素敵な南フランスの田舎の佇まいに接することができます。この町を紹介するのはこの時期しかないとの考えから、夏から秋にかけての南フランスの田舎町、ソフィア・アンティポリスをこれから散歩しながら紹介します。

まず、私のソフィア・アンティポリスの常宿になっていました、ノヴォテル・ソフィア・アンティポリスをお見せします。旅の想い出、カンヌでもお見せしました。その時は冬のノヴォテル・ソフィア・アンティポリスでしたが、今回は夏のホテルです。写真に撮ってみるとあまり差違がありませんが、どうでしょう。テニスコート、プール、レストランを併設した立派なリゾートホテルでした。
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ノヴォテル・ソフィア・アンティポリス付近の地図をお見せします。Google Mapです。役に立ちますね。
http://maps.google.com/maps?q=Hotel+Novotel+Sophia+Antipolis&hl=ja&cd=1&ei=4j8DTLfFNYKGkQX7tbjWCA&ie=UTF8&view=map&cid=6132793636016146551&ved=0CFIQpQY&hq=Hotel+Novotel+Sophia+Antipolis&hnear=&ll=43.618353,7.058201&spn=0.004785,0.011652&z=16&lci=com.panoramio.all
今回のGoogle地図は、ノヴォテル・ソフィア・アンティポリスの位置がが間違っています。ノヴォテル・ソフィア・アンティポリスはフェドール・ドストエフスキー通りにあります。

この町はテクノポリスと呼ばれ、たくさんの大学校舎並びに研究所がそこかしこにあります。どの分野の研究所か知りませんが、このような立派な研究施設がポツンと道路沿いに多く建っていました。ちょっと写りが悪いかも。
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ソフィア・アンティポリスはヴァルボン市に属するのだそうですけれど、ソフィア・アンティポリスの方が通りがいいそうですので、ソフィア・アンティポリスで通します。この町は、ニース、カンヌ、アンティーブ等有名リゾートが近くにあり、かつ香水の町グラース、食通なら素通りできない、あのムージャンも近くにあります。そちらもいつか紹介したいと思いますが、いつになりますか。私が唯一残念に思っているのは、会社との連絡の都合で、アンティーブのピカソ美術館に出かける機会を逃してしまったことです。旅は一期一会ですので、大事にしなければいけませんね。このソフィア・アンティポリスの数度に及ぶ滞在中に、南フランス、コートダジュールの美しい海岸、フランスの田園風景、さらに美味しいフランス料理とフランスワインに酔ってしまいました。

今回はフランス、コート・ダジュールを見下ろす南フランスの山道散歩に皆さんをお連れしますよ。

ノヴォテル・ソフィア・アンティポリスの前の通り、フェドール・ドストエフスキー通りを山側に歩きます。この通りは途中から、フェルナン・レジェール通りに名前が変わります。ずっと山道が続きます。

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フェルナン・レジェール通りと、この町のメインの通り、リシュオル道路の交差点に差し掛かります。交差点がロータリーになっていました。この町の大きな通りの交差点はほとんどがロータリを通過して、四方、八方?に分岐します。たくさん行き先があって、私なんか、車で、うまくロータリーを抜けることができるか心配になってしまいます。
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この町の大通り?にあたる、リシュオル道路を歩きます。ところどころに大きな建物群が現れます。いづれも、大学、研究所の建物だそうです。この町の住人の住まいが道路沿いにある訳ではありません。ニース・ソフィア理工科大学の建物群が見えてきました。少し大きな大学みたいですが、少し見映えのする建物を撮しました。
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リシュオル道路を歩いて、しばらくは道の両側が、このように木に覆われているところがあります。つまり山道が続きます。天候にめぐまれ快適な南フランスの山道散歩です。
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メインの通りとはいえ、ほとんど車にも、人にも会うことはありませんでした。時々、進行方向右側が遠くまで見渡せる場所がありました。でも、南フランスの大きな町は見つけることができませんでした。森と林の中に研究所らしき建物が散在していました。
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リシュオル道路とアルベール・カコ通りとの交差点もロータリーになっていました。アルベール・カコ通りを少し進んだところに、ニース大学のソフィア・アンティポリス校舎がありました。あまり大きくはないのですが、感じのよい、雰囲気のある大学校舎でした。
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さらに、アルベール・カコ通りを進むと、あちらにも、こちらにも研究所の建物がありました。どの分野を研究しているかは詮索しませんでした。というより、フランス語のテクニカルタームに、私がこんなに弱いとは、残念でたまりません。
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今まで歩いて来た道、リシュオル道路を振り返ると、ずっと遠くに紺碧の地中海が見えます。少し無理かも。
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右手に降りて行きますと、ノヴォテル・ソフィア・アンティポリスに行くことができます。ルードウィヒ・ヴァン・ベートーベン通りです。この道もこんなに長く、有名人の名前を冠していますが、山道です。
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いつも通い慣れた通りと建物が見えてきました。左手に行きますと、アルベール・アインシュタイン通りとETSIの建物が見えてきます。この建物もアインシュタインと言います、あとでお見せします。ETSI本部に近づきました。
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ここからETSI本部に入ります。
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ここが私の仕事現場です。アインシュタインの建物です。ここで朝から夜遅くまで、通信の標準化について議論して、いわゆる仕様書を作りました。もう仲間のメンバーはホテルに引き上げていますので静かです。実はETSIの職員がまだ仕事をしているのですがね。
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せっかくですので、ETSI本部の建物をお見せしますね。ここでも別の機会に仕事をしました。
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いつもここからETSIの建物に入りました。私のホテルからETSIまで、徒歩30分で到着します。タクシーは使いませんでした。タクシーを呼ぶ時間で、ここに着いてしまうからです。なんと、遅くまで残って仕事をしていた仲間がいました。彼らはレンタカーでホテルに戻り、その後、近くを観光に出かけるとのことでした。
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ここから、歩いて5分のところに、ソフィア・アンティポリスで唯一のレストランがありました。昼食にはよくここを利用しました。フランス料理ですので、ここで昼食をいただくと、昼食後の仕事に間に合わせることが大変な時もありました。もうクローズしています。あの、大学の学食とかホテルのレストランはもちろんありましたよ。
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すぐ近くの森の中に入って、しばらくはこの地から眺めることはできなくなる、地中海を撮しました。
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この町、ソフィア・アンティポリスはヴァルボン市にあって、国道A8号、ラ・プロヴァンサル道路で、ニースとカンヌのほぼ中間にあります。ニースからやってくると左手にずっと地中海が眺められ、感動します。途中からパルク道路を経て山の中に入り、アルベール・アインシュタイン通り、または、リシュオル道路から、ソフィア・アンティポリスの町に入ります。この町は、テクノポリスと言われるだけあって、大学、研究施設がたくさんあって、他に娯楽施設もレストラン等も本当に少ないまちなのです。ホテルがレストランを併設しており、オーベルジュとまでは言えないまでも、リゾートホテルらしきものが数件あって、旅人を慰めてくれます。静かな静かなテクノポリスでした。

こんなことを書いてしまいましたが、もしかしたら、ソフィア・アンティポリスの町の中心は別のところにあるのかも知れません。私がたまたま訪れたところを、ソフィア・アンティポリスという町、心の中のソフィア・アンティポリスと名付けてしまったのかも知れません。

このソフィア・アンティポリスの町の近くには、香水で有名な町グラース、オーベルジュとフランス料理レストランで食通をうならせるムージャンの町があります。そちらに較べると、楽しみが何もないソフィア・アンティポリスは寂しい感じがしました。この町に滞在中は、ほとんどホテルで食事をして過ごしました。その反動で、旅の最終日には、ニース、カンヌ、グラースに出かけたりしました。ニース、カンヌはぶろぐで紹介しました。グラースは夜でかけましたので、写真撮影ができず、残念ながら、その町をブログで紹介することは適いませんでした。

この、南フランスの学術都市、ソフィア・アンティポリスを思い出すたびに、南フランスの山道散歩と山道から遠くに眺めた紺碧の地中海を思い出します。

相変わらずの雑文で失礼しました。少しでも、南フランスの田舎の雰囲気に触れて頂けたら嬉しいです。

旅の想い出その22 フランス 南フランスの学術都市ソフィア・アンティポリスでした。 

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