手こまぬく日本、何もしない日本はどうなる

久しぶりに、”こまぬく”と言う懐かしい表現が朝日新聞紙面を飾りました。

新聞には、ギリシャの財政危機に起因する欧州通貨ユーロ危機が世界を席巻とあります。さらに、東京、NY(ニューヨーク)市場の株安が続いていると。

これに対応して、アメリカ政府は財務長官が、北京で開かれる米中戦略・経済対話終了後、ただちに英国とドイツに向かい、英国財務相に会い、さらに欧州中央銀行総裁、ドイツ財務相に会って、断固たる行動の必要性を直接伝えるのだそうです。アメリカ政府はユーロ問題に積極的に関与し、オバマ大統領までが、関係国首脳に電話し、大胆な対策を採るよう迫っているのだそうです。

一方、日本では経団連の御手洗会長が金融市場の混乱が日本の景気の回復基調に大きな影響を与える、と大きく心配している。しかしながら、日本銀行総裁は、欧州経済の不確実性の高まりが日本経済に与える影響は限定的で、新興国経済が予測を上回る力強い成長を続けている、と述べております。さらに、日本政府、財務大臣は、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある、と慎重な対応を心がけている。また、日本政府の総理は、非常に変化の激しい時なので、十分に注視して対応するようにと財務大臣に指示している、ともあります。

能天気な日本銀行総裁に、ただ、留意、take note、する日本政府の財務大臣、注視、watch、せよと指示を出す総理大臣なのです。これらの軽い軽い取り組みが、日本国責任者がこの世界金融危機に対して行う対応策なのだそうです。

朝日新聞は日本政府が打てる対応策とて、めぼしいものはないし、財務大臣が、具体的に新たな対応策は無いと言っている以上、欧州の動向を見守るしかないとしている。

でも、文責の筆者は歯ぎしりしているように思えます。
つまり、ユーロ危機に手こまぬく日本になる訳なのです。世界を席巻しているユーロ危機に対し、何もしないで、ただ見ている、日本政府と日本銀行になります。

手こまぬく、とありましたけれど、私どもは普通、手をこまねく、と使いますね。こまねくは、こまぬくが訛った使い方になるのだそうです。

”こまぬく”は漢字で書くと”拱く”でして、広辞苑によると、意味するところは、①左右の手を胸の前で組み合わす。腕を組む。 ②転じて、何もしないで見ている。傍観する。「手をこまぬく」と使うとあります。

ここでは②の意味ですね。つまり、日本は、ギリシャの財政危機に起因する世界を席巻しつつあるユーロ危機に対応して、何もしないで傍観すると言うことです。同じ新聞記事の紙面では、アメリカの財務長官が、欧州に出掛け対応を協議すると出ておりました。つまり、アメリカはアメリカに不利を被らないように、つまり有利になるよう一生懸命、自己主張して頑張るということです。

本当に、日本国、今の政権党はだらしがないですね。財務大臣も日本銀行総裁も、何事もなるようにしかならない、と思ってでもいるのでしょうか。それとも、
待てば海路の日和ありなのでしょうか。待っていれば、海が静かで航海に適した日がやってくるという意。焦らずじっくりと待っていれば、やがてよい機会が巡ってくるということ。果報は寝て待て。急いては事をし損じる。これらも同義語ですね。

なんで、このような、何もしない、何もできない、責任を感じない連中に大金を支払って政(まつりごと)を任せてしまったのだろうと思いますね。ゴールデンウィーク中は皆さん、行かなくても良い外遊に大挙して出掛けられたのでしょうが。確かに出掛けた方は国内で大変なことが起きてしまって、困っている方もおられるのでしょうがね。

でも、今の政権党の大臣並びに関係者が何もしなくても、やっていないのだから、それが悪さしたとか、それが良かったにはなりませんよね。そのためにも、手をこまぬくは、あなたたちにとっては良い施策と思っているのでしょうか。

今の政権党にとって、前の政権党は立派な反面教師でしたでしょうに。アメリカ合衆国のサブプライム問題、リーマンショックによる金融危機の際には、日本のようにやれなんて、アメリカに説教したんでしたっけ。日本に影響が及ぶはずがないなどと言っていましたね。確かに何もしなかったのでしたよね。そうして、何もしなかったら、一番酷い目に日本国民が遭ってしまいました。その時、彼らはなんと言ったか憶えていますよね。100年に一度の未曾有の危機だと後からになって言っていました。自己弁護していました。そういった政策のミスがあって、今度は、今の政権党の方達の天下になったのでしたね。何を言いたいか分かりますか。せっかく反面教師があるのに、こんども手をこまぬくのですか。それはないでしょう。

新しい政権になって、期待していたのに、財政改革は出来ず、郵政改革は改悪しか出来ず、公務員改革も改悪しか出来ず、普天間基地移設もまともなことが出来ず、ばらまきばかりやって、本当にどうなっているのでしょうかね。

事業仕分けでは頑張っているですって? そうですか、でも、きちんと結果を見てみないと、本当にそうなるかどうか分からないですからね。私は、今となっては参議院選挙のためのパフォーマンスと見ていますよ。政権党を見る目は厳しいですからね。

普天間基地移設に日米合意ができたとニュースで報じていました。前の政権党の案に戻るんですってね。総理、天才バカボンのパパです、が決めたんですってね。これが腹案だったら、もっと先にみんなに話しても良かったのではありませんか。前の政権党の方々も鼻高々でしょう。やはり俺達の案が良かったんだって、と。彼らも元気になるかも知れませんよ。あとはいつ沖縄の海に杭を打つかです。自然に対する冒涜と言っていた、あの行為です。沖縄にあとで説明に出掛けるんですってね。ちょっと心配ですが。結局は、わたしのブログ、右顧左眄と顰みに倣う、をそのまま地で行ってしまいました。2014年には政権党にはいないかもしれないですからね。まあ、いいかってなるんですか。やはり、天才バカボンのパパですから、発言は軽いですね。

手こまぬく日本、何もしなかった日本がどのようになるか、
借金1千兆円で日本破産、さらに国の借金で家庭崩壊が現実味を帯びてきます。

手こまぬく日本、何もしない日本はどうなるのか本当に心配です。

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