旅の想い出その16 フランス パリのモンパルナス

今回の旅の想い出はフランス、パリのモンパルナスです。モンパルナスについては前に、ベルサイユのぶろぐで少し触れたことがありましたね。モンパルナスはパリ観光の場所ではないし、どうしてそんなところ、とおっしゃる方もあるのではないかと思います。そこが付け目なんですね。では、いきますよ。

パリの旅は、私には思い出がたくさんあります。シャンゼリゼ散歩、セーヌ川散歩と遊覧船、オペラ散歩、ルーブル美術館始め美術館、博物館巡り、カルチエ・ラタン散歩、たくさんやりましたよ。でも、皆さんが経験されたであろうモンマルトル散歩だけは、何故かしていないのです。モンマルトル、ムーランルージュ、これらはいつも次のために取っておこうとして、そのままになって現在に至っています。フランス語を学んだことのある学生には、社会人でもよいのですが、モンマルトル、ムーランルージュは本当にフランス語らしい響きのある言葉で、さらにモンマルトルは懐かしいフランスの街角なのですが。

それで、モンパルナスです。私にとっては、パリといえば地下鉄のモンパルナス・ビヤンヴニュ駅が思い出の駅になります。モンパルナス・ビヤンヴニュ、なんて訳せばいいのかな、やはり、”モンパルナスにようこそ”、大阪弁ですと、”モンパルナスにいらっしゃい”、になるのでしょうか。このぶろぐでは、モンパルナス・ビヤンヴニュ界隈とエドガー・キネの市場、さらに、モンパルナス墓地を紹介します。

このモンパルナスの町は、私がパリで最初に足を踏み入れたところです。ですから、すごく思い入れがあります。私は一番最初のパリ行きで、パリのドゴール空港から直接バスの便があることから、このモンパルナスのホテルを宿泊場所に選びました。最初に選んではみたのですが、多分、モンパルナスをモンマルトルと間違って選んだのではないかと思っています。最初のパリ行きで、モンパルナスの駅前でバスを降りて、ホテルの場所は、あまりにごちゃごちゃした街並みにびっくりしました。でも、花のパリですからね、のぼせ上がっていました。フランス語は、大学では、それなりに良い成績をもらった自負もありましたし、得意科目でした。さあ、フランス語を使うぞ、と張り切ってはみましたが、結局は、ボンジュール(こんにちは)とメルシー(ありがとう)、あとは、コンビヤン(おいくら)しか口からは出てきませんでしたね。

では、宿泊したホテルを紹介します。メルキュール・モンパルナス・ホテルです。小さな、こじんまりしたホテルです。フランス、パリには極端に立派なホテルもたくさん有りますが、こういった、こじんまりしたプチホテルもあります。個人的には家族的なプチホテルが好きなのですが、出張ではそうも行かない場合が多いのです。ここは、英語も通じるし、フランス語も使ってくれるし、そんなに大きくはなく、私をきちんと憶えてくれて、好きなホテルになってしまいました。
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ではモンパルナス付近の地図です。Google Mapです。

http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%B9&sll=48.840423,2.324703&sspn=0.002238,0.010074&ie=UTF8&hq=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%B9&hnear=&ll=48.840147,2.322793&spn=0.008954,0.040298&z=15

モンパルナス・ビヤンヴニュの街角、エドガー・キネの市場、そしてモンパルナス墓地を中心に歩きます。ストリート・ビューも使って下さい。

私がパリ、モンパルナスに来るときには、普通シャルル・ドゴール空港からはバスで直接、モンパルナスにやってきます。それが一番便利だからです。バスが到着するのは国鉄(SNCF)のモンパルナス駅の近くです。私の写真ではなく、ホームページで紹介します。モンパルナス駅、地下鉄モンパルナス・ビヤンヴニュ駅、メルキュール・モンパルナスの位置関係が分かります。
http://france-tourisme.net/p-railstation-SNCFMontparnasse.htm#0

でも、空港から電車で来る場合もありますので、最終的には地下鉄、メトロです、を乗り継いで、この地下鉄駅、モンパルナス・ビヤンヴニュに来ます。前にも述べましたが、”モンパルナスにようこそ”駅です。

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駅の周りは繁華街ですが、私はいつもこの通りを通って、ホテルを往復します。この道の突き当たりがモンパルナス・ビヤンヴニュの駅です。カフェにはお世話になりましたね。
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ホテルの前の通りは、ゲイテ通りと呼ばれ、レストラン街、映画館、大人が楽しむ街、歓楽街になっています。はっきり写真からは見えませんが、あれっ、ていうようなお店もありました。
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少し雰囲気が悪くなってしまいましたが、これは夜だけですからね。地下鉄駅とホテル往復は問題ありませんから。この通りにも、私が利用した美味しいフランスレストランは有りました。でも、日本人ですから、中華料理と日本料理に肩入れしてしまいましたね。日本料理のレストランでは、少し首をかしげる日本料理も出てきましたが、フランス人が考える日本料理ですので、これはこれで良しとして食べましたね。その日本料理店です。
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モンパルナス・ビヤンヴニュの隣の駅、エドガー・キネの駅です。地下鉄の駅にはMのマークが見えますので、間違えることはありません。ただパリの地下鉄の路線は複雑ですから、どの路線に乗るのだとの強い意志が必要です。間違えるととんでもないところに連れていかれます。でも、パリの地下鉄は本当に便利です。
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エドガー・キネの駅の周辺では、このような立派な市が開かれていました。食料品、衣料品、その他なんでもありの市のようです。私はお酒のおつまみ、サラミソーセージらしきものとチーズを買いました。この市は、毎日開かれている訳ではなく、開催日が曜日で決まっているとのことでした。フランスの市を見学できて、幸運でした。
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エドガー・キネから少し歩いたところに、モンパルナス墓地がありました。モンパルナスの喧噪を忘れてしまいそうな静かな佇まいの中にそれはありました。小一時間以上、墓地の中を歩きました。
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フランスのお墓をお見せしますね。順番に、サルトル/ボーボワール、ボードレール、アンリ・ポアンカレのお墓です。
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もっとたくさん著名な方のお墓があるそうで、本当に広い墓地でした。私は大好きな、アンリ・ポアンカレの墓にお参りでき、満足して、この墓地を出ました。アンリ・ポアンカレ、分かりますよね。著名な数学者です。数論・関数論・微分方程式・位相幾何学等に功績を残しました。実証主義者で純粋理性批判等の著書もあります。私は一応、理系ですので、はっきりと理論的、実験的に答えを導いていくことを良しとしています。実存主義、耽美主義の書物からは、これが物事の本質であると、何か高邁なことを言われ、何か理解困難なことを書かれ、理解できないことが多く、残念ながら、最後は、読み捨ててしまっていました。あの、サルトル/ボーボワール、ボードレール、彼らの本を読んでも分からないと言っている訳ではありませんからね。なにがなんだか、なんなんだろう、と言っている訳です。読んでも分からないと書けばいいじゃないですか、と言いますか。言いますよね。でも、本当にサルトルは分からなかったものですから。失礼しました。

ホテルから、すぐ近くにモンパルナスタワーが見えました。モンパルナスのランドマークの位置づけですが、56階建ての高層ビルです。もう随分古い建物なのだそうです。
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上層部が欠けてしまいました。失礼しました。

以上、モンパルナスとエドガー・キネの市場、モンパルナス墓地を紹介しました。

これで、終わってしまいますと、ブーイングがきそうですね。実は、この後に、地下鉄に乗って、オルセー美術館に出掛けました。タイトルにはありませんが、少し紹介しますね。

このオルセー美術館へは、もちろん、地下鉄のモンパルナス・ビヤンヴニュ駅から出掛けました。ソルフェリーノ駅で降り、そこから、ペルシャス通りを抜け、レジオン・ドナール通りを歩きます。
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まもなく、オルセー美術館が見えてきます。
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オルセー美術館です。
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正面には、国鉄RERのミュゼ・ドルセー(オルセー美術館)駅もありました。地下鉄駅ではありません。
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この通りの向こうが、セーヌ川で、遠くにルーブル美術館が見えます。あちらの紹介は別の機会に、というより、皆さんの方がご存じでしょうから、どうしましょうか・・・。
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オルセー美術館の中に入ります。内部はご存じでしょうけれど、少し、お見せします。また、個人的にはあまり展示品を撮すことはないのですが、これも、お見せしますね。
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オルセー美術館の展示品は、その時、その時で変更になりますので、これがオルセー美術館のものとお見せできないのが残念です。マネ、モネ、ルノワール、ゴッホの作品が展示されていますので、それらを見ることが出来れば、ラッキーと考えるのが良いようです。私は何を見たのだろう、美術の知識のあまりに乏しいのを嘆きました。

このオルセー美術館は鉄道駅の駅舎を美術館にしたもので、その雰囲気は感じられましたね。

パリの街歩きは、いつ、どこへ行っても楽しいものです。一番最初にパリに来た時には、シャンゼリゼ通り、次にはセーヌ川、オペラ通り、カルチエラタンと何回か散歩しています。写真に撮ると、少し暗い感じのパリの街並みが撮れるのですが、私はいつも楽しい気持ちで、パリの街を歩きます。こちらから道行く人にフランス語で話しかけはしませんが、話しかけられたら、いつでも応えてあげますよとの気概はいつも持っていました。

そう言えば、モンパルナスの街歩きの途中で、警官らしき二人組に声を掛けられました。パスポートを見せろ、100USドルの偽札がこの頃パリの中で見つかる。お前は旅行者だろう、持っていないかどうか調べる、とこんな訊き方でした。始めはフランス語で対応していたら、な~んと、にせ警官とわかりましたね。危なくお金を取られそうになりました。そこからは日本語と英語で対応して、なんとか、パスポートとお金は死守しました。少し怖かったですが、生兵法はなんとやら、を実体験しました。

そんな怖い経験もありますが、私にとって、パリのモンパルナス街角散歩は本当に楽しい旅の思い出です。また別の機会に、パリの他の街角散歩紹介が出来ると思いますので、その時にはよろしくお願いします。

旅の想い出、フランス、パリのモンパルナスでした。

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