つれづれにリンボウ先生の枕草子を読みました

先週(12月7日)から今週(12月15日)にかけて、本を6冊読みました。その間に友人との忘年会(13日の夕方)もこなしました。また、ゴルフの練習場へも2回、でかけました。雨の日を除く、毎日の散歩、1時間半は欠かしておりません。思い起こせば、あのシニア料金での映画鑑賞が抜けていましたね。11月下旬に映画”沈まぬ太陽”を観ました。よかったですね。山崎豊子の原作、5巻は10年以上前に読みました。一気に読んだ記憶があります。そんな中で、以下の6冊を横浜市立図書館から借りてきて読みました。

1.城山三郎伝 筆に限りなし 加藤 仁著
2.ワシントンのうた 庄野潤三著
3.怪盗ジバコ 北 杜夫著
4.チップス先生 さようなら ヒルトン(菊池重三郎訳)著
5.楊貴妃伝 井上 靖著
6.リンボウ先生のうふふ枕草子 林 望著

あまり関連性のない本が並んでいるとお思いですね。私はかなり乱読なほうです。好きな小説家、随筆家も多いのです。ある時期、一人の著者をずっと読み続けることもやってきました。いつか、そのあたりもブログで紹介したいと思います。

なぜ選んだの、それでどうだった?、という質問がありますよね。えっ、無い。でも、聞いて下さい。それでは、以下、コメントします。でも、飛ばして、枕草子にいってもいいですよ。

1.城山三郎は”落日燃ゆ”、”毎日が日曜日”、官僚もの、企業もの、対談もの
  等ほとんど読んでいますが、彼の生涯、生きざまをたどるため。よく調査して
  書けていた。好著です。
2.彼のプールサイド小景(芥川賞)は読みたくて、読んでいなかったので、ずっと
  気がかりな小説家だったため。自叙伝ぽい内容でした。文学者としては文章
  が読みやすく、かつ上手。とっつき易い内容でした。
3.大学時代読んだ本の再読。北杜夫小説の面目躍如。楡家、輝ける・・と
  いった重厚な本とは違った面白さがある。
4.大学時代英文で読んだものの翻訳版、再読。どうせなら英語で再読すべき
  だったか。
5.井上靖で読んでいなかったものの一冊、読んでいて読者を飽きさせない
  面白さがある。
6.枕草子は”春は曙”部と”なんたらなもの”といった高校時代大学受験用に
  学んだ古文でしか読んだことがなかったので、タイトルの面白さに負けて、
  読んだらやめられなくなった。

このぶろぐを”つれづれぶろぐ”と命名したのは、あの吉田兼好の徒然草と、還暦後の時間と暇にまかせて、好きなことを書き連ねるつもり、から来ている訳です。その徒然草と対をなす、清少納言の枕草子を読み解くのも、つれづれ居士(仏教ならびに文学的意味はありません)として当然の試みであると考えました。
横浜市の図書館でその本を手にして、これは読まねばと思いました。春は曙の部分はカットされていました。この本は、清少納言が書いた男と女の機微、特に女心の側面について書き記したものを、林望先生が15講に亘り講義した内容でした。いい男とは、お気に入りの男とは、揺れる女心とか、男好きな女のココロとか、(とかが多すぎます)清少納言の枕草子っていいなあ、の連続でありました。
古文の枕草子はこんなに楽しい内容だったのか、と数学、英語、電気、通信、コンピュータばっかりという理数系の頭で高校、大学、社会人を送ってきた我が身を嘆くことしきりでした。でも、こんな大げさな話しではないですよね、と反省しております。

理数系の考え、こうならばこうという考えは、還暦を迎える頃になると、それを表に出すとなんとなく軋轢が生じるようでありまして、できれば文系の、ものごとにあまりこだわらない、あのほわっとしたもの、があってもいいんでないかい(少し北海道弁になっています)。これからを生きていく上で、文系の考えが必要になってくるように思いましたね。

清少納言の枕草子、紫式部の源氏物語もそうですが、男女の機微を描いた、日本の女流文学作品は世界に誇れる宝物ですね。男の代表、吉田兼好の徒然草も読み直してみましょう。

では、また、つれづれぶろぐで。



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