ダムの話しのつれづれぶろぐ

本日、12月10日、テレビ朝日で無駄なダムのことがTV放映されていました。私の故郷、富良野のことなので注目して視ていました。富良野市西達布(にしたっぷ)奥の沢にある東郷ダムというのがそれなのだそうです。土地改良事業の一環で農水省所管の農業用潅漑用水ダム、これが問題なのだそうです。16年前にダム本体は完成して貯水を始めたのですが、漏水があって、水がたまらない水漏れダムになってしまい、その後ずっと漏水個所を特定する工事を行っているのだそうです。しかしながら、まだ、漏水個所が特定できない状況が続いているようです。それで、当初、63億円の予定の工事費が、今では、379億円に積み上がり、これからさらにいくらかかるかわからない状況なのだそうです。

この頃、こういった話しはどんどん開示されて、またか、困ったものですね、では終わらないのです。国民の税金を投入して、まったく成果が出ていないのですからね。農水省並びに工事業者が物笑いの種にされているだけではなく、土地改良事業に携わる地元関係者も気が気でないでしょうね。早く漏水個所が特定できて、きちんと手を打って完成させて欲しいものです。人ごとみたいなコメントになってしまいました。申し訳ありません。

ダムといえば、私が富良野、といっても上富良野ですが、に住んでいたときには、富良野沿線にはダムが無かったように思います。その時にはすでに計画されていたものもあったのかも知れません。ダムと言えば、隣町の芦別にあるダムだけだったように思います。遠足か社会科見学で出かけたことがありました。ただ、富良野高校時代、南富良野に金山ダムが出来ることで大きな動きがありました。南富良野町が湖に沈むとか、根室本線が水没するとかだったように思います。結局は南富良野町の鹿越地区が湖に沈み、鹿越駅が無くなってしまったのです。根室本線は生き残りましたね。でも、まもなく石勝(せきしょう)線が出来て、特急の走らないローカル本線になってしまって・・。

私が富良野を離れてから、空知川流域にはたくさんダムができましたね。金山ダムは多目的ダムとして使われ、今では観光地にもなりました。先月、私のブログで写真を紹介しました。景色が良くてすばらしい、立派なダム、ダム湖になっていました。空知川が流れる、芦別市、赤平市といった旧炭坑町にもダムはぞくぞくと出来たのだそうです。私は見ていませんですが。高校を卒業し、札幌に住み、上富良野に帰省する時は旭川経由富良野線を利用しました。さらに、横浜に移ってからは飛行機で旭川空港を利用していますので、空知川流域の変遷についてはあまりに疎かったのです。

上富良野町にも、日新ダムと日の出ダムがあります。これらは十勝岳から流れ空知川に流れ込む、フラヌイ川のさらに支流に作られ、十勝岳噴火後、イオウを含む魚の住めない川になってしまった水を浄化する目的と農業用水確保の目的とで作られたと聞いています。これらのダムも、私が上富良野に住んで居たときにはありませんでした。ただ、小学生の時、江幌というところに遠足にでかけ、そこに、ダム湖ではなかったと思いますが、大きな貯水池があった記憶があります。今でもあるのでしょうかね。日の出ダムは私は見たことも写真に撮ったこともありません。ただ、日新ダムは私の実家から旭川空港に戻る時に、その近くを車でとおることもあります。その時は、本当にいい景色だなと関心しながら通過していきます。一昨年撮った写真をお見せしましょうね。このダムは、あの”優しい時間”と”大麦畑でつかまえて”のTVドラマに効果的に使われていました。
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閑話休題。話しを、東郷ダムに戻しますと、国が公共工事を行う場合、始めてしまえばやめられないというのが、この無駄なダム建設になってしまうのでしょう。官僚は予算遂行責任はあるのでしょうが、結果責任をとらないですからね。やはり政治家がそれを正す。あれ、民主党の応援になってしまっていますか? そんなことはありませんよ。私は通信の技術者、エンジニアでした、とブログで書きましたよね。エンジニアとして、プロジェクトを始めたらそれを予算内で成功裏に完遂する。そしてお客さんに喜んでもらう。私こと、ふらぬいのエンジニアとしての信念でした。また、企業戦士として、どのプロジェクトでもそうやってきました。特に通信のプロジェクトはほとんどが国家プロジェクトです。国の威信がかかっている国家プロジェクトの失敗なんてありえませんでした。しかも、ダム工事等、国の公共事業は国民の税金を使っているのですから、関係官僚を始め、関係者は知恵と勇気で完成させるとしましょう。

以前、私の生まれ故郷、沼田町旧浅野炭坑のブログを書きました。私の生まれ故郷、旧浅野炭坑は、沼田ダム、ホロピリ湖の下に沈んでいます。あのブログでは書きませんでしたが、すぐ近くに幌新(ほろしん)ダムもあり、両方のダム湖も農業用水用だそうです。ダムは一つあれば農業用水としては充分な訳です。これも税金で無駄なダムを作ったと言えるのでしょう。私はそれより、官僚たちが、石炭政策の失敗を残しておきたくない、見たくもない、大掃除しよう。それなら、湖にでも沈めてしまえ、と画策し、実施した結果、完成した、政策失敗を隠すダム(むだと読んで下さい)ではないのかと勘ぐる訳です。北海道の旧炭坑跡に作ったダムはいかほどあるのでしょうか。

少し内容が過激過ぎましたかね。私の大学時代の友人も数多く国家官僚になりました。もうどこかに天下っていると思いますが、彼らは国家官僚となっても、公共事業遂行にあたり、国民の税金を使った仕事を、意気に感じて、国家国民のため身を粉にして働いてきたと信じています。

ダム、水漏れダムの話しでひとりごとを言わせてもらいました。





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