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help RSS 日本GDP世界3位に、40年守り続けた2位からの陥落をつれづれぶろぐ

<<   作成日時 : 2011/01/22 22:18   >>

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日本の国民総生産(GDP)が、中国に抜かれ、世界第3位に後退することが確実になりました。それで、「日本GDP世界3位に、40年守り続けた2位からの陥落」をつれづれぶろぐします。あの、つれづれぶろぐですから、第3位に後退した日本を第2位に戻すための施策、提案を述べている訳ではありませんよ。40年間も世界第2位を維持したことを誉める訳でもありませんし、嘆いている訳でもありません。あ〜あ、とうとう世界3位になってしまたんだ、と言うブログですからね。

昨日、1月21日の主要新聞各紙はおのおの社説で、「日本の国民総生産(GDP)が、中国に抜かれ世界第3位に後退した」ことを取り上げておりました。日本経済新聞社だけは社説で取り上げていませんでした。しばらく前から言われ続けて、日本の第3位後退はあたりまえのことでしたからね。

まず朝日新聞です。朝日新聞社説は、”日中GDP逆転―共に豊かさを問う時代”とのタイトルですね。

朝日新聞はこのように書き始めます。
「経済力の指標が3位から2位になる中国の姿は、約40年前の日本と重なる。躍進の中で、豊かさを問い直すうねりも本格化するだろう」とありますね。

40年以上前です、躍進著しい日本が東京オリンピック、大阪万博を開催、 旧ソ連を抜いてGDP世界第2位になるのでしたね。そして、こんどは中国が北京オリンピック、上海万博を開催、日本を抜いてGDP世界第2位になったのですね。これで、筆者は”重なる”と述べている訳ですね。少し格調高いですが、情緒的文言で書き始めています。

次は読売新聞です。読売新聞社説は、”GDP世界2位 「昇竜中国」にも課題は多い”とのタイトルです。

「中国が2010年の国内総生産(GDP)の規模で日本を抜き、世界2位の経済大国になることが確実になった。中国政府が20日に発表した速報で、昨年の実質成長率が10・3%を記録し、名目GDPが39兆7983億元(約5兆8790億ドル)に達した。日本の昨年の名目GDPは2月に公表されるが、5兆4500億ドル程度にとどまる見通しで、中国を下回ることが確定的だ。日本は1968年以来、米国に次ぐ2位を42年間守ってきた。しかし、バブル経済崩壊後の長期低迷が響き、ついにその座を明け渡すことになった。歴史的な日中逆転である」と読売新聞社説は述べています。

こちらは、数字で攻めてきました。そして歴史的な日中逆転でもあると。数字の額が大きすぎて、あまり、イメージは出来ませんが、あの超大国米国に次ぐGDP世界第2位を、けなげにも、42年間も維持してきた日本に賞賛の拍手はないのでしょうかね。

最後は毎日新聞です。毎日新聞社説は、”GDP日中逆転 質の世界一を目指そう”とのタイトルです。

「中国の国内総生産(GDP)が昨年、日本を抜き、世界2位となった。中国政府の発表によるもので、来月、日本側の統計が公になるまでは確定といえないが、日中逆転は確実視されている。
半世紀近く慣れ親しんだ枕ことば「世界第2の経済大国」が使えなくなるのは寂しい気もする。だが、悲観の必要はない。高い経済成長を続け、世界一の座さえうかがおうという国の隣に位置することは、むしろ国際的に有利と見ることもできよう。ともに繁栄する道を探りながら、中国が国際ルールを守り、規模にふさわしい責任を果たすよう、他の国々と結束し促していく必要がある」とあります。

日本が第2位から3位に陥落することを寂しいとしながらも、一衣帯水の世界第2位の経済大国の隣りに日本が位置することで、ともに繁栄することを模索すると同時に、日本の先を行くことになった経済大国中国にルール遵守、しかるべき責任と、さらに他国との結束を求めています。

私は、1970年に大学を卒業して、就職、それ以降、自分は世界第2位を意識していた記憶はありませんが、日本経済発展のまっただ中で、思いっきり働いてきました。なんといいましても、一年一年、目の前に与えられた仕事をこなすのに精一杯だったからです。我々は堺屋太一さんが名付けた、「団塊の世代」の第一世代でもありました。戦後生まれ、平和を取り戻した日本で生まれた大きな塊(これで団塊)であり、同世代の競争相手がたくさんおりました。
私、ふらぬいなんて、北海道の田舎町で、はっきり言いまして訳も分からず、それでも競争しながらのんびりと育ちました。そして都会に出てきて、とにかく、経験すること、出くわすことすべてが初めてのこと、初めての経験ですので、何がなんだか分からずに競争社会を経験、戦ってきました。順番はどうであるにせよ、ニクソンショック、ドルショック、石油ショック、バブル景気とバブル崩壊があったのです。何がなんだかわからずも仕事一途で生き抜いてきました、なんておこがましくて言う気にもなれません。言っているじゃないか、との声が聞こえますね、失礼。
日本が世界第2位の経済大国になって、さらに遙か先を行く第1位のアメリカがあったのです。一時期、日本の経済成長が著しく、飛ぶ鳥を落とす勢いが有った時には、(エズラ・ボーゲルに)”Japan as No.1”などと、日本経済を賞賛されたこともありました。でも、間もなく、”もはや技術なし”とかで、(どなたかは忘れましたが)日本のおごりたかぶりを指摘されたこともあったように思います。1990年代に入って、バブルが弾け、そこからの日本経済は坂道をころげおちるように(ではなく、坂道を上れなくなったが正解?)、失われた時代に入り込み、それが未だに続いている訳なんです。そうしたら、いつのまにか、隣国中国が昇竜のごとく、(中国ではやはり、昇竜、のぼり竜ですね)近づいてきて、一気に日本を抜き去ってしまったというのが実状なのでしょう。

読売新聞が指摘する、経済大国中国の課題は、日本が世界第2位から第3位に陥落した経済大国だったという経験から言えるのであって、経済大国世界第3位から第2位にのし上がった中国は、すべてがうまく回っているとして聞く耳をもつことはないでしょう。それは日本国も、実際にバブルが崩壊したあの時まで、バブルが崩壊するなんて考えもしなかったことから、中国もバブル崩壊を考えないことは同じでしょう。日本はバブル崩壊を経験したから言えるのではありますが、経験していない中国にはそんなことが、バブル崩壊です、あることすら知らないのと同じです。中国にとって、成功体験は失敗を実際に経験するまでずっと成功体験なのです。それゆえ、いくら日本がかくかくしかじかの理由でバブルが崩壊し、その後の失われた10年、20年を経験、30年に向かっているとアドバイスしても無駄なのです。

一方、朝日新聞社説の筆者は、
「旧ソ連を抜いて世界第2位になる一方でバブルが崩壊。公共事業に偏った景気対策の連発や税収不足などで国債は増発の一途をたどる。残高は今やGDPの2倍に近い。成長力が弱く、デフレから抜けられない。「成長戦略」はできたが、その効果はあいまいだ。経済全体のパイを大きくするだけでなく、生活の質や安心こそ大切ではないか、との問いは膨らむばかり。だが、それに答えるはずの税財政、社会保障の抜本改革は、いっこうに進まない。
こうした日本の状況は、中国の人々が今後の進路を考える上で大いに参考になるに違いない」、と提言している。

しかしながら、それは、中国、彼らに言わせれば日本が特殊な国なのであって、昇竜中国はそのようになるとは考え無いのである。いつまでも、この繁栄は続く、続かせなければならないと中国政府は考えているのです。そうしなければ共産中国は、旧ソ連のように国内が瓦解するのです。つまり、多民族国家の中国としては民族の独立を抑えるためには、発展を続ける中国に留まることが一番であると中国国民、彼らに見せつけなければならないからなのです。そのことからも、共産独裁国家、昇竜中国は、なんとなれば、日本と中国とは違う国家であるから、と彼らは言い続けるしかないのです。

私は、日本が世界2位のGDP国家から第3位に後退してしまったからと言っても、朝日新聞社説のように、中国を賞賛しつつ、日本を鼓舞する社説を是としつつ、またあとでは否定もするのです。

是とする、朝日新聞社説では

「中国はいずれ経済超大国になろう。だが、格差の拡大や非効率な投資、環境汚染など経済のひずみが蓄積され、日本のようなバブル崩壊から停滞に陥る恐れもある。だからこそ、高い成長を追い求めるだけでは危うい。
国民生活の安定を図り、均衡のとれた発展の道を歩むことが必要だ。それには政治と経済の両分野にわたる民主化が避けて通れない。共産党と政府が経済運営の全責任を負う方式を改め、企業の自律や個人と家計の選択の自由を拡大することだ」とエールを送っています。そして、
「真の豊かさとは何か。日本が答えあぐねてきた問いを、中国もまた自問してゆくのだろう。その先に、成熟へ向かう中国と日本、そして世界の新しい関係が描かれる」と社説を締めています。
でも、このことがどうして中国にできたかの事柄の指摘が抜けています。これはあとで述べます。

私は、毎日新聞社説の提言をも是とするものですね。つまり、
「中国は日本にとり、最大の貿易相手国だ。貿易総額に占める中国の比重は米国にとってのそれよりはるかに大きい。すでに強い依存関係にある中国が混乱すれば影響は直接、日本にも及ぶ。中国はもちろん、他の国々とも協力し、混乱の芽を早期に摘み取る努力をすることは、何より日本の国益につながる」と中国が大国としての自覚、責任をもつことを求めています。
そして、第3位に後退した日本に、
「一方、日本にとって経済規模の拡大をひたすら追い求める時代は終わったといえよう。今後は、くらしの質、つまり真の意味の豊かさにもっと関心をよせていきたいものだ。日本は犯罪被害率の低さ、人口に対する大卒者の多さ、長寿など世界でトップクラスの“質”を持っている。半面、自殺者の数、女性の社会進出、男性の家事参加、出生率、くらしへの満足度など、先進国中、ほぼ最悪と呼べる問題も少なくない。だがこれは、努力次第でよりよい国に変われる潜在性と見ることもできる。若者がこの国に生まれたことを誇らしく思い、他国の人々からは目標にしたいと思われるような国にするにはどうしたらよいか、みんなで真剣に考えていこう」と毎日新聞社説の筆者は締めています。

毎日新聞の社説は、若者がこの国、GDP世界第3位に後退した日本に生まれたことを誇らしく思い、他国の人々からからは目標にしたいと思われるような国にするにはどうしたらよいか、みんなで真剣に考えていこう、とのこと。少し引いている感じがします。それはやはり自分自身がどう思うかにあると思いますよ。

私は、GDP世界第2位にあった日本であっても、第3位に後退した日本でも、日本に生まれたことを誇らしく思っています。また、他国からは目標にしたいと思われていたことずっと実感していました。それは21世紀初めに世界各国を仕事で旅して実感していましたね。日本ほど他の国への思いやりと気配り、時には自国、日本に対してでも厳しい指摘を行う国はないと言われていたものでした。それはGDP世界第2位になったから日本をそのように視ている訳ではなく、日本の先輩や先建達が営々と築いてきたものだったのです。GDP世界第3位になっても日本に対する見方、良好な評価は変わらないと思います。たとえ色々な現場でGDP世界第2位中国の後塵を浴びても、第3位の日本は臆せず怯まず誠実に事にあたるのが良いと思います。そうすれば、日本国、日本人、日本製品、”Made in Japan”の日本ブランドは、世界でいつまでもものを言うと思います。日本人の美徳である、謙虚で、礼儀正しく、思いやりを兼ね備えたもの、製品、サービスをこれからも提供できれば、日本への信頼は維持され、他国の人々からは目標にしたいと思われる国になるのではないでしょうか。

昨今、個人主義、実力主義、合理主義が幅をきかすようになった競争社会日本で、このような日本人の美徳を否定する動きがあるのが少し気にはなりますがね。私は、日本人の美徳と日本ブランドが日本の競争力の根元であると考えていますよ。

朝日新聞社説で否定的に後でと書いた事柄ですが、少し言わせて下さい。

私は中国経済の発展の源、礎は誰がなんと言おうと、あの天安門事件の時に、時の日本政府が中国に手をさしのべたからと考えている一人です。私はどこかのブログで日本が中国政府に塩を贈ったと書きました。あれがなかったら、今の中国の経済発展は無いし、GDP世界第2位なんて夢のまた夢だったのです。それより、天安門事件が原因で共産中国は崩壊、瓦解したとかんがえています。あの時の日本政府が、天安門事件で中国に制裁を行った世界各国政府に先立って制裁解除に踏み切ったのでした。日本が”いの一番”に中国制裁解除をしなかったら、中国の国際社会への復帰も、中国経済復活もなかったのは確かですし、このGDP世界2位もなかった訳ですよね。日本のマスコミの一部も制裁解除を支持したのですけどね、そんなこと、みんな忘れてしまっていますね。そんなことに言及する社説は一つもなかったのです。確かに共産中国のやりかたが上手だったのは確かでしょう。なんか、今度はアメリカが日本以上に中国になびき始めましたが、このような状況を視ていますと中国がアメリカを抜いてGDP世界1位も夢ではないかもしれませんね。

私なんて、中国と日本に何かもめごとがあるたびに、あの時の日本政府は、前の政権党のことですよ、共産中国を助けてしまって、このように(中国の後塵を浴びること)なったと思ってしまうんですよ。今となっては、負け犬の遠吠え(とおぼえ)を地でいっていますね。負け犬ですからいつも中国にいじめられていて、忸怩たるものがあります。これが言いたくて、このつれづれにしたということも言えますかね。

中国は、前提がどうあれ、また、たらればなんてありませんので、確かに、GDP世界第2位の経済大国なのです。謙虚にGDP第3位の日本の私からおめでとうと言わせていただきますよ。

これからもずっと、日本が天安門事件で助けてしまった中国にひどいめにあうのは確かですけどね。

日本GDP世界3位に、40年守り続けた2位からの陥落をつれづれぶろぐしました。

な〜んだ、ほとんどが新聞からの受け売りじゃないか? と思われた方、そうとも言えますが、最後に、政府、マスコミ、新聞がまったく指摘すらしない、どんでん返しがありましたでしょう。
私は、時々は、新聞社説を批判的に読んでみるのも面白いと思うんですが、どうでしょうか。 社説に書いてないことは分からないと仰いますか? 新聞に書いていることがいつも真実ばかりとは言えませんからね。誉め言葉には絶対的に裏がありますよ。面白いでしょう。面白いとも面白くないとも言えますか? そうですか、正論かも。失礼しました。

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